毎年この時期に名古屋で開催される「東海障害者卓球大会」に出場してきました。
今年で38回目だそうです。
伝統ある大会ですね。
会場は名古屋の障害者スポーツセンター。
土日2日間で団体戦と個人戦が行われるもので、毎年各地から多くのパラ選手が参加される大会です。
僕はこの大会に出場するのは2~3年ぶりくらい。
そして結果。
まず初日の団体戦は3位。
翌日の個人戦はベスト8での敗退となりました。
自分自身の調子は悪くなかったと思います。
でも、調整が上手く出来ていなかった感は否めません。
対応力がまだまだ足りていないということ。
そこはまだ経験値の足りなさでもあるのかもしれないし、メンタルの問題でもあり得るのでしょう。
そして、コンディショニングに失敗してしまうというハプニングが。
体調不良を起こしてしまったのでした。
幸い大事には至りませんでしたが、そのことにより2日間集中力を欠くことになるし、最悪の場合棄権ということにもなる。
常に注意してはいることですが、それがまだまだ不十分だということでしょう。
逆に良い経験にもなりました。今後に活かします。
今回はタイトルを狙うというよりも、今後に向けた自分自身の調整を考えたエントリーだったので、終わってみると、もっとしっかりやっていればと悔やまれるシーンが複数ありました。
その瞬間も分かってはいたのですが、「私」を優先してしまうことに。
まだまだ若いですね、悪い意味で。
コーチにもそのことを伝えましたが、「それはダメ」と叱咤いただきました。
今大会全ての試合においてそうだったのですが、とにかくミスを連発してしまう。
相手に点を奪われるのではなく、自分のミスにより点数を与えてしまう展開がずっと続きました。
なぜそのミスをするのか?
ミスといってもひとつではありませんが、それら複数のミス一つ一つを、今の僕なら分析して修正することは可能ですし、常にそれを心がけているのに、今回はそれが出来ていなかった。
その「なぜ」が重要。
それこそ「メンタル」だと反省しています。
今回の会場は初めてではなくても不慣れな空間であることに変わりはないのですが、そのことは別段気にはなりません。
ですが、試合の進行の違い、その点において集中力を満たしきれていなかった、注意力が散漫になっていた感は否めません。
体調不良もそうですが、パフォーマンスを発揮しきるためにも、まずはコンディショニングの重要性にもっと留意して活動しなければと思いました。
結果的に自分のミスにより、相手に点数を与えた結果負けるという内容。
相手から奪われる点数は数えるほどしかなかったのに、自分が相手に与えるから、相手の方が先に11点になる。
逆に自分の得点は奪うものの方が多い。
だから、はたから見れば僕のペースで試合が進んでいるようにも見えたと思います。
けれど、相手から与えられるものが少なかった。
自分が奪うよりも相手に与える点数の方が多くなっていて、結果的には相手の方が先に11点に到達することになる。
それがさらにストレスとなり、自身のフラストレーションはどんどん蓄積していき、声を荒げたくなるような瞬間さえあったほどでした。
タイムアウトが取れればそこはまた少し違ってはいたと思いますし、その瞬間にそれを思うこともありましたが、それはタラレバでダメな話。
そういうところにメンタル・トレーニングが効果を発揮することも学んではいますが、今回はその余裕すらなかった(笑)
そこにはコンディショニングも関係してきますが、いずれにしても、まだまだの更にまだ、もっともっと精進しなきゃいけません。
ただ逆に、フィジカルやテクニカルの部分においては確かな手ごたえを感じましたので、それは大きな自信になりました。
積み重ねているものは間違いなく身についている。
それを確かめるのが今大会の主なテーマ。
それは自信になりました。
でも今大会、普段練習していることはごくわずかな部分しか出せなかった。
それがなぜ出せなかったのか?
それが今後の課題です。
そして散々重ねたミス。
何故そのミスを犯してしまうのか?
物理的な要因は分かっている。
それをどう克服するか、回避するか、そこにはメンタル面も重要になるし、テクニカルな部分も求められる。
それをすぐに修正する環境が僕には存在している。
試合を終えてその日の夜に帰宅し、翌日すぐに試合の動画を持ってコーチの元へ。
それをチェックしてもらい、その課題をすぐに修正。
そしてあらたなテクニックの習得、磨きにかかる。
負けて悔しい?
イライラする?
そんなことを言っている暇はない。
コーチからは「負けたって聞いたからボロボロだったのかなと思ったけど、全然悪くはなかった。むしろ、あれで負けてちゃダメでしょって感じ(笑)」と言っていただく。
「タラレバだけど、21点だったら勝ってるよね」とも。
コーチに成長を認めてもらえるのが本当にうれしい。
でも、結果は結果。
21点の試合なんてもはやないのだから、11点で勝たなければ意味が無いのだ。
こうしている今も、時間は刻一刻と過ぎていく。
立ち止まっている暇も、振り返って後ろを見ている暇もない。
前を向いて突き進んでいくだけなのだ。
さぁ、今回のふがいない結果を糧として、もっと高みを目指して頑張っていこう。
団体戦でチームを組んだメンバーには深く感謝する。
彼らのモチベーションがあったからこそ、ある意味僕は腐らずに済んだのかもしれない(笑)
良いメンバーと共に戦えたことを本当に嬉しく思うし、これからもそれを大切にしていきたい。
そして、そんな彼らをリードして、邁進していけるプレーヤーでありたいと思う。
とにもかくにも、毎日の真摯な積み重ね、それしかない。
今月はもう一つの国内遠征があるので、そこはしっかりと勝ちを狙っていこうと思います!
今年で38回目だそうです。
伝統ある大会ですね。
会場は名古屋の障害者スポーツセンター。
土日2日間で団体戦と個人戦が行われるもので、毎年各地から多くのパラ選手が参加される大会です。
僕はこの大会に出場するのは2~3年ぶりくらい。
そして結果。
まず初日の団体戦は3位。
翌日の個人戦はベスト8での敗退となりました。
自分自身の調子は悪くなかったと思います。
でも、調整が上手く出来ていなかった感は否めません。
対応力がまだまだ足りていないということ。
そこはまだ経験値の足りなさでもあるのかもしれないし、メンタルの問題でもあり得るのでしょう。
そして、コンディショニングに失敗してしまうというハプニングが。
体調不良を起こしてしまったのでした。
幸い大事には至りませんでしたが、そのことにより2日間集中力を欠くことになるし、最悪の場合棄権ということにもなる。
常に注意してはいることですが、それがまだまだ不十分だということでしょう。
逆に良い経験にもなりました。今後に活かします。
今回はタイトルを狙うというよりも、今後に向けた自分自身の調整を考えたエントリーだったので、終わってみると、もっとしっかりやっていればと悔やまれるシーンが複数ありました。
その瞬間も分かってはいたのですが、「私」を優先してしまうことに。
まだまだ若いですね、悪い意味で。
コーチにもそのことを伝えましたが、「それはダメ」と叱咤いただきました。
今大会全ての試合においてそうだったのですが、とにかくミスを連発してしまう。
相手に点を奪われるのではなく、自分のミスにより点数を与えてしまう展開がずっと続きました。
なぜそのミスをするのか?
ミスといってもひとつではありませんが、それら複数のミス一つ一つを、今の僕なら分析して修正することは可能ですし、常にそれを心がけているのに、今回はそれが出来ていなかった。
その「なぜ」が重要。
それこそ「メンタル」だと反省しています。
今回の会場は初めてではなくても不慣れな空間であることに変わりはないのですが、そのことは別段気にはなりません。
ですが、試合の進行の違い、その点において集中力を満たしきれていなかった、注意力が散漫になっていた感は否めません。
体調不良もそうですが、パフォーマンスを発揮しきるためにも、まずはコンディショニングの重要性にもっと留意して活動しなければと思いました。
結果的に自分のミスにより、相手に点数を与えた結果負けるという内容。
相手から奪われる点数は数えるほどしかなかったのに、自分が相手に与えるから、相手の方が先に11点になる。
逆に自分の得点は奪うものの方が多い。
だから、はたから見れば僕のペースで試合が進んでいるようにも見えたと思います。
けれど、相手から与えられるものが少なかった。
自分が奪うよりも相手に与える点数の方が多くなっていて、結果的には相手の方が先に11点に到達することになる。
それがさらにストレスとなり、自身のフラストレーションはどんどん蓄積していき、声を荒げたくなるような瞬間さえあったほどでした。
タイムアウトが取れればそこはまた少し違ってはいたと思いますし、その瞬間にそれを思うこともありましたが、それはタラレバでダメな話。
そういうところにメンタル・トレーニングが効果を発揮することも学んではいますが、今回はその余裕すらなかった(笑)
そこにはコンディショニングも関係してきますが、いずれにしても、まだまだの更にまだ、もっともっと精進しなきゃいけません。
ただ逆に、フィジカルやテクニカルの部分においては確かな手ごたえを感じましたので、それは大きな自信になりました。
積み重ねているものは間違いなく身についている。
それを確かめるのが今大会の主なテーマ。
それは自信になりました。
でも今大会、普段練習していることはごくわずかな部分しか出せなかった。
それがなぜ出せなかったのか?
それが今後の課題です。
そして散々重ねたミス。
何故そのミスを犯してしまうのか?
物理的な要因は分かっている。
それをどう克服するか、回避するか、そこにはメンタル面も重要になるし、テクニカルな部分も求められる。
それをすぐに修正する環境が僕には存在している。
試合を終えてその日の夜に帰宅し、翌日すぐに試合の動画を持ってコーチの元へ。
それをチェックしてもらい、その課題をすぐに修正。
そしてあらたなテクニックの習得、磨きにかかる。
負けて悔しい?
イライラする?
そんなことを言っている暇はない。
コーチからは「負けたって聞いたからボロボロだったのかなと思ったけど、全然悪くはなかった。むしろ、あれで負けてちゃダメでしょって感じ(笑)」と言っていただく。
「タラレバだけど、21点だったら勝ってるよね」とも。
コーチに成長を認めてもらえるのが本当にうれしい。
でも、結果は結果。
21点の試合なんてもはやないのだから、11点で勝たなければ意味が無いのだ。
こうしている今も、時間は刻一刻と過ぎていく。
立ち止まっている暇も、振り返って後ろを見ている暇もない。
前を向いて突き進んでいくだけなのだ。
さぁ、今回のふがいない結果を糧として、もっと高みを目指して頑張っていこう。
団体戦でチームを組んだメンバーには深く感謝する。
彼らのモチベーションがあったからこそ、ある意味僕は腐らずに済んだのかもしれない(笑)
良いメンバーと共に戦えたことを本当に嬉しく思うし、これからもそれを大切にしていきたい。
そして、そんな彼らをリードして、邁進していけるプレーヤーでありたいと思う。
とにもかくにも、毎日の真摯な積み重ね、それしかない。
今月はもう一つの国内遠征があるので、そこはしっかりと勝ちを狙っていこうと思います!
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