車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

コーチや関係者に深く感謝

2020年09月24日 22時56分00秒 | 日記

お世話になりはじめた当初からずっと思っていることだけど、今日の練習でもまたあらためて実感した。


コーチ、すげぇ(笑)


詳細は明かさないけれど、とにかく凄いのだ。

ボールを上手に打つ、きれいに打つ、打ち返す、そういうだけのレベルではないことは言わずと知れている。

指導者とはどうあるべきで、どういう能力が必要なのか、またそれをどう求められるのか、まさに体現しているように思う。


僕は恵まれている。


そんなコーチに珍しく今日は褒められた(笑)

先日はもう10年くらい前からお世話になっているマッサージの方にも久々にお世話になった。

僕の身体の状態を知っている方だからこそストレートな評価をいただけるのだけれど、その方からも褒めてもらえた。

自覚のない身体の疲労の蓄積を心配もされたけど(笑)


僕は「積み重ねる」というキーワードを意識して取り組んでいるけれど、まだまだだなと悔しく思えたり、向いてないのかななんて自暴自棄になりそうだったり、逆に、それなりに手応えを感じる瞬間もある。


何事も簡単なことではない。


だから楽しいのだろうけど。




日本には古くから「継続は力なり」とか「石の上にも三年」といった続けることの優位性を謳う言葉がある。

それが性に合う人と合わない人があるのは周知の事実。

僕は考えの古い気質だと思っているので、やはり日本に古くからある美学や美談的なものや、「道」という考え方に自然と傾倒するように思う。

すると、ある意味効率などよりも継続を優先と判断することも少なくない・・・かもしれない(笑)

いや、非効率は嫌い。

でも、信念とかポリシーとか、バックボーンを持たない効率性は安っぽくて嫌い。

僕はそれこそが日本人たるアイデンティティだとも思っているのだけれど。




「やっぱり続けるって大切だね」




今日のコーチからそう言われた。

先日のマッサーからも同じようなことを言われた。

重なったのは偶然とは言え、そういった一言を貰えたのはすごく励みになる。

まだ結果を出したわけではないし、それが結果に至ったわけではない。

でも、今後の活動の励みには十分になった。




「積み重ねる」


みんな当然の如くやっていること。

いや、ただ同じことを繰り返すのではなく、内容のアップデートを常時繰り返しながら行っているのだ。

じゃぁ僕がやっていることはどうなのか?

どうでしょう?(笑)

よく「上を見ればキリが無い」なんて言葉を聞くけど、それは単なる言い訳だと思う。

そこまでしか目に入っていないから、そんなことが言えるんでしょ?と思うから。

上を見たらキリがないのは確かなこと。

でも、それでも上を見て、考えて、行動を取っていきたいし、そういう判断を続けていきたい。

登って行くのなら、そりゃぁ少しでも高い方がいいから。

コーチ陣やトレーナー、それにマッサーも含め、僕にはそうある必要がある。

結果はその先。

むしろその先にしかない。




やりたいことをやるだけでなく、やらなきゃいけないことをしっかりとやる。

それを継続する。

やりたくないからやらないっていうのは子供と同じ。

辛いとかキツいことでも「やらなきゃいけないこと」や「やった方がいいこと」をやることが大切だと思っている。

そして、そこに手応えを感じた時、「やらなきゃいけないこと」や「やった方がいいこと」に楽しみを覚えて、結果的に「楽しいからやる」ことになると思う。




って、言うだけのことが出来ているかなぁ(笑)

とにかく、今日のコーチからの一言にはいい刺激を覚えた。

先週末からの不調は、どうやら身体の状態にあったというのも何となく理解出来た。

それも全てコーチの一言による。

そういう一言が自然と出るのはまさにコーチの素晴らしさだと思う。

これからも頑張っていこうあらためて思った。

今はまだこういう状況。

まだまだ不安と困難は続いている。

だけど腐らない。

真っ直ぐに前を向いて、品行方正に進む。


僕は人生を楽しめている(笑)