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車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

さすがに不安になってくる・・・かな?(笑)

2020年04月30日 13時57分35秒 | 日記
ゴールデンウィーク。

これまでであれば、休日ということで練習相手も増えるし、試合にも備え遠方へ出かけることなくみっちりと卓球三昧で過ごすことが多かった。

けれど、今年はそうではない。

むしろ真逆。

全く台でボールを打つこともなければ、コーチ達をはじめ卓球仲間と顔を合わすこともない。

外出すらしないのだから。

もう台でしばらく打っていないし、トレーニングをやるにしても次の試合はおろか練習再開の目処すら立っていないような状況では、今何に向けて頑張るのか?と、心の中はまるで薄暗い部屋で体育座りをして自問自答しているようなメンタルに陥っている人も少なくないと思う。



え?僕ですか?



あはははは(笑)



僕は心身ともに至って健全な状態です(笑)

確かに、台でボールを打てないことはものすごく残念であり辛い心境ではあります。

でも、不幸を感じてはいません。

だから僕は幸せを感じることが出来ています。

そう、幸せなのです。



じゃぁ、幸せを感じる為のコツをひとつお教えしましょう。



例えば、自分を評価するポイントが3段階評価で10項目あったとします。

そのうち9つは最低の1が並んでいる。

でも1つだけ最高評価の3がある。

さぁ、これをあなたはどう評価しますか?

9つも1がある・・・

平均はすごく低い・・・

人よりも劣っているかも・・・

と捉える方も少なくないと思います。

でも僕はそうは考えません。

「やった!3がある!」

それだけです(笑)

これをかっこよく表現したのが「プラス思考」「ポジティブ・シンキング」だと思います。

その逆が「ネガティブ」ですよね?

そのどちらを選択するかはその人次第で、もちろんそれぞれの立場で見える景色や見定める方向は異なりますから一概には言えないことだと思います。

でも大切なことは、「1が9つ、3が1つ」という事実は唯一ということです。

そのたった一つの事実をどのように捉えるか、どこに焦点を当てるか、たったそれだけで自分の心は大きく変わってくるということもまた事実なのです。

さらには、そこで9つの1を2に上げていこうとするのか、あるいは唯一の3をさらに高めて、他の人にはない4はおろか唯一無二の10を目指すのか、その方向性を決めるのもまた自由。

その自由の中に「可能性」が眠っているのですから、そう考えるとほら、その先が楽しみでならないじゃないですか(笑)

ちなみに、9つが1でも残る1つが10だと、世間からは「天才」と評されるでしょうし、10までいかなくても3を超えれば周囲の目は変わると思います。

楽しみをもって生きる。

それこそが幸せなんだと思います。



僕は今、卓球をしたくても出来ない毎日です。

とはいっても無理を言えば出来る環境にはあります。

でもやらない。

なぜ?

今はそれ以上に守るべきこと、気をつけなきゃいけないことがあるから。

卓球は一人でやる競技ではありません。

練習用のマシンはありますけど、マシンではその練習の幅は当然限られてはきます。

それでも無理を言って練習する。

するとそこでマシンや台、ボールなどへの接触が生じます。

さらに、誰かと打つことになれば、当然そこにもリスクが生じるわけです。

人を巻き込む、迷惑をかける、そんな事態を招きかねない。

まず社会人として、今はそれが最も懸念されること。

だからやらない。



でも、自宅で独りでも出来ることはある。

分かりやすいのはフィジカル・トレーニング。

練習や試合がないからこそ、逆にトレーニングに集中することが出来る。

いつも以上の負荷をかけて行えるわけです。

そうして身体のチェックも行う。

お!良い動き!

となれば、早く打ちたい!試してみたい!という気持ちがさらに高まる。

それがモチベーションであり、もっと頑張ろう!となって、プラスのスパイラル効果となっていく。

その状態にあれば、台でボールを打てない今を悲観することは全くなく、むしろ今の自分に幸せを感じることが出来ると思うのです。



今、僕にも皆さんの目にも見えている世界はひとつです。

そのどこに焦点を当てるか、違うのはそこだけ。

ひとつの三角錐を見るとき、真横から見れば三角、真上から見れば丸に見えるはず。

同じものでも見方によっては全然違う形になる。

「幸せは見つけるものではなく感じるもの」というのはそういうことなのかなぁと考えます。



台でボールは打てない。

でもトレーニングは出来る。

外出自粛は社会の為に今行うべきこと。

でも買い物は出来る。

だから食生活も通常通りに出来る。

その買い物帰りに自宅周辺を数周するなどしてから帰宅する。

近所を遠回りして、荷物という負荷をかけてのランニングが出来る。

その時に、「良い感じ」と手ごたえを感じることが出来れば、トレーニングをさらに集中して行えるようにもなる。

すると、食事もより美味しくなり、睡眠もより質を高め、毎日がさらに充実したものになる。



このまず最初の一歩は「どこに焦点を当てるか」です。

人を評価するときも同じだと思います。

そのやり方で、あなた自身も評価される。



今は世界中がこの危機に直面している状況ですが、まだまだ先が見えてきません。

スポーツ活動がこれまでと同じように出来るのか、それがいつからになるのか、今はただ不安の中に身を置くだけ。

それはスポーツ選手だけではなく、文化芸能に関わる方々も同様だし、医療関係者のみなさんもそう、社会インフラを支える方々もそうだし、一次産業から二次、三次全ての産業、職業の方、専業主婦の方も、学生さんから小さな子供たち、現役を引退された方々も、人類すべてが恐怖と不安の毎日を過ごしている状況です。

だけど、明けない夜は無い。

朝は必ず来ます。

その時に、気持ちのいい朝を迎えるための準備を今行う。

身構えている奴にしかチャンスは掴めない。

今は、耐えがたきを耐え、忍び難きを忍ぶ時。

そういう経験を自分の人生でも出来ることは逆に貴重なことだと言える。



さぁ、悲観せずに頑張っていきましょう。

まずは少しでも早く終息を迎えられるよう、大きな社会の中では小さな存在である自分が、出来る努力をする。

その中で、足元に転がる些細な幸せを感じながら生き抜いてやります。