車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

もっとたくさん練習や試合がしたい・・・

2020年03月08日 23時10分49秒 | 日記
イタリア北部、トリノ在住の友人(パラ卓球選手)に「大丈夫?」と聞いてみた。

「大丈夫だよ」との答えが返ってきた。

練習環境を含め東京と似たり寄ったり、やはり穏やかではない様子。

でも家族を含め元気に過ごせているようだし、それは日本に限らずきっとどこも同じようなもので、厳重な注意喚起が言われてはいるけど、生活の自由が奪われているものではなく、ほぼ日常と変わらない生活が送れているし、それが出来るのだな。

だから、逆にこういうときだからこそどうするのか、その選択肢を決めるのは自分次第で、その判断によりこの夏の自分、秋の自分、来年の自分、その先の自分が決まるのだと思う。

今の判断が及ぼす違いは微々たるものかもしれない。

けれど、その方向へ進み続けてしまうと、気が付いた時には本来の進行方向から大きくズレてしまっているかもしれないので、その時々の判断、確認と修正、そして実行が大切なんだな。

僕が考える分度器の理論(笑)

今出来ることをちゃんとやる。

出来ることは自分が思う以上にたくさんはずだし、選択肢は想像をはるかに超えて存在するはず。

だからその為には、頭を使うことが重要なんだ。

言い方を変えれば、それは「一工夫」という日常的な思考レベルのことだと思う。

出来ることをやる。

逆に、動き出せる時にしっかりと動ける準備をしておく。

その状態をキープし続ける。

その為の工夫。



僕の場合、今のこの通常とは異なる状況、それはウィルス云々というよりも事故による身体の状態と、それによる、あるいはその治療のための生活の変化と、自身の車ではない代車による生活の変化、そのストレスの方が格段に大きい(笑)

そう、笑える程度なのが幸運なことでもあるのだけれど。

自分が思う以上にその影響は大きかった。

逆に、試合が相次いで中止となったのは、僕にとっては不幸中の幸いだったとも思える。

ウィルスは怖い。

でも事故による怪我はある意味もっと怖い。

命を落としても不思議はないことだってあるわけだし。

身体が動くように準備しておく。

感染しないように注意をする。

事故に遭わないように、事故を起こさないように気をつける。

全ては自分次第ということか。

明日の自分は今日の自分、今の自分が作るものだと思うので、その為にやるべきことを、頭で考えて、効率よく行っていく。

イレギュラーやアクシデントは起こるもの。

卓球でいうネットやエッジボール。

それも踏まえて卓球なのだし、それを含めて人生なのだ。

話が大きくなった(笑)

さぁ、明日もしっかり頑張ろう。

今は負荷をかけ過ぎないで、やることをしっかりやっていく。

そして、今のこの状況が少しでも早く改善されることを切に願う。