年に2度の一般大会(団体戦)に出場してきました。
健常者の大会。
車椅子は僕一人。
車椅子ルールは無し。
今回はリーグ5チームで4試合。
ダブルスの後にシングルス4つ。
僕は全ての試合でシングルス1番手で出場。
結果は3勝1敗で勝ち越せました。
楽しかったです。
でも、今までで一番厳しい試合でした。
まず1試合目。
間近の海外遠征を控えて、対策練習をしてきたタイプのベテラン選手と対戦。
序盤は固くなっていたのもあって、ミスが多くなりリードを許す。
でも内容的には練習の甲斐あって終始落ち着いたプレーが出来ていた。
だから、リードされても冷静。
また、途中で自発的に戦術変更をすることも出来た。
ただ、相手選手は僕の手が届かないところへサーブを出すのがものすごく上手い方。
ここ一番ではそこを狙われ、案の定ノータッチで失点という展開が続く。
でも、終盤は逆にそれを待つことも出来たので、結果的にはフルセット11-9で勝利。
初戦から熱く楽しめた。
2試合目。
僕とラバーの組み合わせがほぼ同じベテラン選手と。
でも、そこから想定した展開は的を得て、終始僕のペースで試合を運ぶことが出来ストレート勝利。
3試合目。
若手の地元注目選手。
学生時代の成績は全国レベルの方らしい。
確かに、質の高いボールが撃ち込まれる。
でも逆に僕のような前陣べったりのジュニア選手のような卓球には不慣れだろうから、思うようなプレーが出来ないストレスもあったでしょう、1セット目は僕がとることが出来たのでした。
でもそこから先は僕の悪い癖が出て、同じミスを度々して、逆転の1-3で敗退。
ただ、今回の試合で自分自身チェックしたかったことは確認できたので、こういう選手と対戦できたのはすごくありがたかったし嬉しかった。
チームメイトからも「楽しそうだった」と言われる(笑)
そして4試合目。
以前にも対戦したことのあるチームで、相手は僕のことをよく知っている感じ。
対戦相手は若手のエースだと思う。
自分の体の動きも悪くはなかった。
内容も悪くない。
けれど、2セット連取される。
一番厳しかったのは、やはり届かないところへのサーブ。
それをどう攻略するかがカギとなった。
届きさえすればレシーブする自信はあった。
さぁどうする?
試合中に頭を巡らせる。
自分のサーブからの展開もいろいろ考える。
パラ卓球の車椅子同士の試合とは異なる戦術の幅の広さがある。
それがすごく楽しいし、またいつもとは異なる緊張感を生む。
お互いに頭を使い、身体を動かし、相手を見てプレー。
結果的には0-2からの逆転、3-2で勝つことが出来た。
最後は8-6でリードして、よし!このままいくぞ!というところで8-8に追いつかれる。
そして9-8でリードするも、9-9になり、そこから勝つことが出来た。
以前だったらそんな勝ち方してないよね?と自分を褒める(笑)
遠征前にこういう濃い試合が出来たのはありがたかった。
相手が健常者だからこそ、そういう試合が出来たのだとも思う。
その感覚のまま遠征へ挑む。
コンディションの維持がカギになるのはいつものことだけど、緩まないように気を引き締めて挑みたい。
積み重ねてきた成果を感じ、cm単位で見えていたものがmm単位で見えるようになってきたこの頃。
成長の反面、課題もより明確になるし、新たな課題にも気づく。
でも、焦ることなく今は今持つ能力を最大限に発揮することに集中したい。
みんな努力を重ね成長しているのだ。
その中で、僕が一番成長しているのだと言えるように頑張りたいし、そういう結果を出したい。
気持ちは高まるけれど、落ち着いてもいる。
さぁ、今年最後の遠征へ行ってくる。
健常者の大会。
車椅子は僕一人。
車椅子ルールは無し。
今回はリーグ5チームで4試合。
ダブルスの後にシングルス4つ。
僕は全ての試合でシングルス1番手で出場。
結果は3勝1敗で勝ち越せました。
楽しかったです。
でも、今までで一番厳しい試合でした。
まず1試合目。
間近の海外遠征を控えて、対策練習をしてきたタイプのベテラン選手と対戦。
序盤は固くなっていたのもあって、ミスが多くなりリードを許す。
でも内容的には練習の甲斐あって終始落ち着いたプレーが出来ていた。
だから、リードされても冷静。
また、途中で自発的に戦術変更をすることも出来た。
ただ、相手選手は僕の手が届かないところへサーブを出すのがものすごく上手い方。
ここ一番ではそこを狙われ、案の定ノータッチで失点という展開が続く。
でも、終盤は逆にそれを待つことも出来たので、結果的にはフルセット11-9で勝利。
初戦から熱く楽しめた。
2試合目。
僕とラバーの組み合わせがほぼ同じベテラン選手と。
でも、そこから想定した展開は的を得て、終始僕のペースで試合を運ぶことが出来ストレート勝利。
3試合目。
若手の地元注目選手。
学生時代の成績は全国レベルの方らしい。
確かに、質の高いボールが撃ち込まれる。
でも逆に僕のような前陣べったりのジュニア選手のような卓球には不慣れだろうから、思うようなプレーが出来ないストレスもあったでしょう、1セット目は僕がとることが出来たのでした。
でもそこから先は僕の悪い癖が出て、同じミスを度々して、逆転の1-3で敗退。
ただ、今回の試合で自分自身チェックしたかったことは確認できたので、こういう選手と対戦できたのはすごくありがたかったし嬉しかった。
チームメイトからも「楽しそうだった」と言われる(笑)
そして4試合目。
以前にも対戦したことのあるチームで、相手は僕のことをよく知っている感じ。
対戦相手は若手のエースだと思う。
自分の体の動きも悪くはなかった。
内容も悪くない。
けれど、2セット連取される。
一番厳しかったのは、やはり届かないところへのサーブ。
それをどう攻略するかがカギとなった。
届きさえすればレシーブする自信はあった。
さぁどうする?
試合中に頭を巡らせる。
自分のサーブからの展開もいろいろ考える。
パラ卓球の車椅子同士の試合とは異なる戦術の幅の広さがある。
それがすごく楽しいし、またいつもとは異なる緊張感を生む。
お互いに頭を使い、身体を動かし、相手を見てプレー。
結果的には0-2からの逆転、3-2で勝つことが出来た。
最後は8-6でリードして、よし!このままいくぞ!というところで8-8に追いつかれる。
そして9-8でリードするも、9-9になり、そこから勝つことが出来た。
以前だったらそんな勝ち方してないよね?と自分を褒める(笑)
遠征前にこういう濃い試合が出来たのはありがたかった。
相手が健常者だからこそ、そういう試合が出来たのだとも思う。
その感覚のまま遠征へ挑む。
コンディションの維持がカギになるのはいつものことだけど、緩まないように気を引き締めて挑みたい。
積み重ねてきた成果を感じ、cm単位で見えていたものがmm単位で見えるようになってきたこの頃。
成長の反面、課題もより明確になるし、新たな課題にも気づく。
でも、焦ることなく今は今持つ能力を最大限に発揮することに集中したい。
みんな努力を重ね成長しているのだ。
その中で、僕が一番成長しているのだと言えるように頑張りたいし、そういう結果を出したい。
気持ちは高まるけれど、落ち着いてもいる。
さぁ、今年最後の遠征へ行ってくる。