気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その11 「丸五水産です!!」

2019年03月02日 | 大洗巡礼記

 ウスヤの次に、上図の丸五鮮魚店を訪ねました。ファンや巡礼者には俗に「丸五水産」と呼ばれて親しまれるお店です。ガルパンブームの黎明期から積極的に色々仕掛けていた経緯は、いまでは伝説的に語られているようですが、その歴史というか蓄積は、角谷杏生徒会長のパネルが置かれたことに起因するでしょう。

 

 かつては各種の寄贈品でゴッタ煮状態でしたが、三年くらい前から整理を進めていて、今回もスッキリして見やすい状態が維持されていました。
 店主の関根さんには、昔から色々とお世話になっていますから、二年間の空白など無かったかのように普通に楽しく雑談を交わしました。

 

 きちんと整理されたイラスト色紙や缶バッジ群の並びです。「もう壁面いっぱいだけど、寄贈は相変わらずあるんで、入れ替えたりしてるの。外したものは倉庫にしまっとくよ」と話していました。
 その倉庫の在庫がかなりあるのでは?と訊ねたら、「そうなんだよな」と苦笑いしていました。どうやら、相当な量の寄贈品があるようです。ブーム初期から人気スポットであったこのお店なので、ウスヤさん同様、寄贈品の質量も群を抜いているのでしょう。
 

 話題的には戦車プラモデルの件が最も盛り上がりました。最近に吉本のQさんとかいう芸人さんが戦車のプラモデルを寄贈してきたんだよ、と言われました。ああ、「吉本プラモデル部」の鈴木さんだな、と思い出しました。関西では、吉本プラモデル部はけっこう知られていて、私たちの模型サークルでも時々話題になります。

 ですが、こちらに戦車のプラモデルを寄贈された、というのは初めて聞きました。驚いていると、関根さんは笑いながら「動画もネットで見られるんだよ。ユーチューブでさ」と教えてくれました。
 その戦車はどちらに?と聞きましたら、壁際の戦車プラモ陳列棚ではなく、前の陳列ケース棚のほうを指さして、そこだよ、教えてくれました。見てみたら、カメさんチームのヘッツァーてした。ああ、だからこのお店に寄贈したのだな、と納得しました。

 ですが、迂闊なことに作品の写真を撮り忘れました。鈴木さんは吉本プラモデル部のなかで最も上手な方だ、という噂を聞いていたのですが、それは本当のことでした。感動のあまり、作品にしばらく見入ってしまったので、撮影しようという発想にたどりつけなかったのです。
 後日、ユーチューブの該当動画を視聴しつつ、次回はちゃんと作品を撮っておこう、と思いました。

 

 丸五鮮魚店を辞して、しばらく歩いて曲がり松地区へと向かいました。上図は三、四度お世話になった民宿「あんばいや」の辻です。

 

 途中で、上図のカプセルホテル「おおあらいの寝床」を見かけました。初めて見る施設なので、最近に出来たのでしょう。ネット上でもあまり情報が出ていないようです。
 この日は定休日であったのか、内部も暗く静かで人影も見当たりませんでした。後で聞いた話によれば、マリンタワーのガルパン喫茶と同じ会社による運営であるそうで、イベント時には満員になるそうです。

 ですが、カプセルホテルとしての評価はあまり良くないらしく、ファーストキャビンやナインアワーズのような次世代の新形態カプセルホテルを常時利用してそれに慣れてしまっている私からすると、昔ながらのカプセルホテルのようでちょっと入りにくい感じです。

 

 途中の交差点にて、役場の方を見ました。手前右には喫茶店「ブロンズ」がありますが、今回は立ち寄る予定は無かったのでそのまま進みました。

 

 茨城県信用組合大洗支店の店先には、新旧の小山柚子のパネルが並んでいます。珍しく同じデザインになっています。

 

 斜め向かいの旅館「さかなや隠居」です。今回もこちらにお世話になりました。なぜかこの日は団体さんが多くて満員に近かったらしいのですが、予約は一応取れたので良かったです。

 

 曲松の信号交差点です。スルガヤ薬局の新店舗も落ち着いてきたようで、景色になじんでいます。ここも依然と大きく変わりましたね。

 

 交差点で右折して坂道を少し登って、上図のカノウヤに行きましたが、自動ドアは閉じられていて、営業していないようでした。定休日だったのかもしれません。  (続く) 

 

コメント (2)
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