気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 作ります!! その3

2019年03月05日 | ガルパン模型制作記

 ステップ3、ステップ4にて足回りを組み立てます。上図のガイド指示図では、一部のパーツの取り付け位置がちょっと分かりにくいかもしれません。また、左右の一方の組み立て図のみが示されます。

 エレールの図は、無駄を省いて最低限の描写にて済ませる傾向があります。左右の2セットのパーツを組み立てる工程でも、片方の組み立て図しか示されないので、左右のパーツをあらかじめ準備しておき、図示される工程にて片側を組み立てておき、もう片側をそれにならって組み立てる、という形で進めるほうが、間違いが出にくくなると思います。

 なお、ステップ3の各所に誤りがあります。パーツ66の内側のパーツ番号が抜けていますが65です。78は70の間違いです。そしてF29は誤植のようで、75が正しいです。また、88および89は取り付け位置が分かりにくいですが、完成時には隠れて見えなくなりますので、付けなくても問題はありません。

 

 タミヤキットでは、ほぼ一体成型でパーツ化されていた部分です。今回のエレール製品公式キットでは御覧のように細かくパーツ割りされています。最終的には見えなくなる箇所でもパーツの組み付けが必要です。

 

 左右のパーツをあらかじめ準備しておき、図示される工程にて片側を組み立てておき、もう片側をそれにならって組み立てました。左右逆であることに注意して、左右対称に並べて組み立て工程や接着位置を確認しながら進めました。

 

 ステップ4に進み、転輪の保護板を取り付けます。誘導輪の組み付けとあわせて、この組み立て手順はタミヤキットとほぼ共通します。
 ですが、保護板のパーツ2および3の取り付け位置が、ガイド図においてはいまひとつハッキリしません。タミヤキットではダボ穴が設けられているので位置が明白ですが、今回のキットではダボも無いので、位置が分かりにくいです。
 そこで、前に組み立てたタミヤキットの同パーツの取り付け状況を参考にして、保護板のパーツ2および3を取り付けました。

 

 組み上がりました。タミヤキットを横に置いて参考にしながらでないと、組み付け位置が分かりにくい箇所か幾つかあります。
 このキットに限らず、複数のメーカーの製品にて同型車輌を製作する場合においては、似たような製作状況が増えると思います。ガルパンの戦車を幾つか製作するにあたっても、同様の流れは何度か発生することでしょう。

 

ステップ5では車体下部を組み立てます。ステップ6では履帯をはめますが、これは塗装後に行う予定です。エレール製品のベルト式履帯は柔らかいゴム質なので、接着およびはめ込み時にそれなりの注意が必要となります。

 

 下部車体は、このように箱組みとなります。タミヤキットではこの部分が一体成型で一つのパーツでしたので楽でした。

 

 組み上がりました。案外に組み立てに手間取りました。バリが各所に残っていて、削らないとパーツの合わせがうまくいきませんでした。削ったりヤスったりして、少しずつパーツの組み合わせを確認しつつ、丁寧に貼り合わせました。この下部車体をズレや歪みの出ないように組み立てておくことで、上部車体との貼り合わせがスムーズになります。

 

 ひっくり返して、転輪の状況をチェックしました。左右対称の転輪の並びに、僅かな歪みが見られましたが、それも左右対称になっているので不思議に思いましたが、履帯の装着に支障が無いようなので、気にしないことにしました。  (続く)

 


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