気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

平成アニメの30年史におけるガルパン

2019年03月09日 | ガールズ&パンツァー

 一昨日の模型サークルの定期会合にて、アニメ部会のFさんに、上図のBRUTUS(ブルータス) 2019年3月15日号を紹介されました。この3月1日に発売されたばかりです。

「今月号は平成のアニメの30年史特集なんで、これ星野さんも読むだろうな、と思いまして」
「そうか、平成も、もうすぐ終わるもんな。アニメの通史もついに平成編がまとまるわけか・・・」
「こういうまとめ記事は、たぶんアニメ雑誌のほうでも色々やると思うんですけどね、こちらのBRUTUSはけっこう客観的に手堅くまとめて、切り口もわりと幅が広いんで、おすすめだと思うんです
「基本的に、通史や概略は客観性が勝負どころになるよな」
「そうですね・・・」
「こういう特集は、いまのところこれだけ?」
「たぶん」

 話しながら手渡されたその表紙には、初めて見るキャラクターが登場していました。

「これ、誰?」
「Fateシリーズの新アニメ、絶対魔獣戦線バビロニアに出てくるギルガメッシュですよ

「ああ、FGOのゲームシナリオをアニメ化するとか言ってたな・・・」
「そうです。ちょっと・・・、ここの・・・、ここです。特集記事もあります」
「なるほど」

 ページを繰ってゆくと、「刀剣乱舞」や「ゴールデンカムイ」や「ユーリ!!!on ICE」などの注目作品の特集もありました。そして平成の30年間に発表された作品の総覧とコラムが続きます。これはイイ、と直感的に感じました。
 この種のアニメ特集記事は、昔から好んで読んでいます。アニメの歴史とか、カテゴリーの変遷とか、製作背景および概念の時代的変化とか、そういった内容のまとめ記事は、けっこう興味があります。

 

 早速、会合終了後に近くのジュンク堂京都店へ立ち寄って購入しました。下宿に帰ってすぐ読み始めましたが、面白い記事ばかりで、平成の30年間のアニメの歴史、代表的なアニメ作品の概要や製作サイドのエピソード、対談やインタビュー記事など盛りだくさんでした。これは間違いなく保存版ですね。

 上図のページには、ガルパンに関する記述もありました。図は劇場版の一コマだったかな・・・。興味深いのは、「冷戦を越えて」という表題にてガルパンが読み解かれている内容でした。なるほど、そういう観点も有り得るか、と感心しました。
 ガルパンファンなら一度は読んでおくべきです。アニメファンなら絶対に手元に確保しておきたい一冊だと思います。

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