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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 作ります!! その4

2019年03月17日 | ガルパン模型制作記

 ステップ7から11まで、車体の各所の部品を取り付けます。ステップ10まではガイドの指示通りに組み立てますが、取り付け位置がハッキリしないパーツもあり、先に組み立てたタミヤキットの同型車輌を参考にしながら取り付け作業を進めました。
 ステップ11では、作中車にあるナンバープレートのパーツが無いため、タミヤキットの当該パーツを参考にして同じものをブラ板で自作追加します。また背面のシート巻のパーツは、作中車のそれがタミヤ製品の形状を描写しているため、タミヤキット制作で不要になった該当パーツを転用します。

 

 ステップ7で取り付けるパーツ群です。これらのうち、排気管のパーツ類は、取り付け位置がハッキリしないため、先に組み立てたタミヤキットの同型車輌を参考にしました。

 

 組み上がりました。公式キットのエレール製品は、パーツの組み付け位置が曖昧な場合が少なくないので、上図のようにタミヤ製品と見比べて参考にする作業が欠かせません。ソミュアS35の製作に際してタミヤキットと公式キットを連続して組み立てたのは、そうした事情があったためです。
 なので、同時並行といいますか、二つのキットを順に組み立ててゆく形になっています。

 

 ステップ8に進みました。関連のパーツ類を準備しました。車体各所のハッチのパーツの再現度についていうと、タミヤ製品のほうが精度が良くて見栄えもしますが、車体に取り付けた後の全体としての輪郭は、なぜかこちらのエレール製品のほうが現存の実在車輌に近い気がします。不思議といえば不思議ですが、こういうケースは、異なるメーカーの同じ戦車を作り比べていると往々にしてあります。

 

 組み上がりました。こちらのエレール製品では、タミヤ製品では省略されている車体各所のリベットが殆どモールドされています。だから、細部の追加再現工作は必要ありませんでした。その意味では、公式キットの方にも長所があるわけです。

 

 ステップ9に進みました。ソミュアS35の外見上の大きな特徴の一つである道具箱のパーツもこの段階で組み付けます。ですが、タミヤキットの同パーツと比べるとややオーバースケール気味なので、上下の端を少しヤスって高さを抑える工作を追加しました。

 

 組み上がりました。車体側面のハンドルの取り付け位置も、指示通りに従うとタミヤ製品のそれと少しズレてしまいますので、ここはタミヤ製品のハンドルの位置になるべく合わせて組み付けました。

 

 ステップ10で車体背面に取り付けるパーツの数々です。ここでは、作中車にあるナンバープレートのパーツが無いため、タミヤキットの当該パーツを参考にして同じものをブラ板で自作追加します。

 

 組み上がりました。ナンバープレートのパーツもブラ板で自作追加しました。コミックの作中車の元モデルが、ストーリーの最中にエレール製品からタミヤ製品に転じているため、ここではタミヤキットの状態に近づけてみた次第です。

 

 ステップ11に進みます。御覧のように、背面のシート巻のパーツは、作中車のそれがタミヤ製品の形状を描写しているため、キットのパーツ48、49、52、57の代わりに、タミヤキット制作で不要になった該当パーツP11、P17、P18を転用します。

 

 仕上がりました。タミヤキットで制作したBC自由学園チームの劇中車が背面にシート巻を装備していませんので、そのパーツをこちらに転用出来た次第です。

 今回の製作品に限らず、ガルパンの登場車輌の製作においては、このようなパーツの転用や交換などがよく発生しています。だから、これまで作ってきた戦車のキットのいかなる不要パーツも、捨てずに全て保管しています。どう考えても使わなそうだ、と思っていたパーツても、意外な時に意外な使用法があって活用出来たりしますから、ジャンクパーツというのは侮れません。  (続く)

 

コメント (2)
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