気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く4 その10  本栖湖浩庵にて

2018年06月17日 | ゆるキャン△

 降り続く雨の中を国道139号線に入ってひたすら北上しました。朝霧高原も一面の霧雨に包まれて辺りは真っ白なまま、富士山すら拝めずに再び山梨県側へ進み、本栖湖北の浩庵にたどり着きました。

 

 この日は、この浩庵キャンプ場でのテント泊を予定していましたが、悪天候が改善されないため、前日に電話を入れて浩庵の宿泊施設である「本栖湖セントラルロッジ」のほうに変更してありました。上図がその一名素泊まり用の部屋でした。二階にありました。

 

 部屋の窓からは本栖湖が見えました。しかし富士山は分厚い雲と靄に包まれて全く見えませんでした。雨が降り続いているので、私の他にも何人かが、キャンプ場でのテント泊からこちらの宿泊施設に切り替えたようで、玄関口で慌ただしくテントなどの装備を整理したりして荷造りしたのち、部屋へ案内されていました。

 

 浩庵キャンプ場への出入り口が、真下に見えました。雨で撤収したらしいキャンパーが2組、車で引き揚げてゆきました。

 

 とりあえず、お腹が空いたので、ここに来る途中で朝霧高原のファミリーマートに立ち寄って買っておいた大量の食材のうち、パンとコーヒーとナッツを食べました。その後、一階のロビー兼図書室みたいなスペースに降りて、本やコミックなどを読んで小一時間ほど過ごしました。

 

 お風呂の案内があったので、早速使わせてもらうことにしました。キャンプ場利用の方々も入浴に来ていたので、時間をずらして浴場に行きました。それまで、館内の階段横などにある、上図の富士山の風景写真などを眺めたりしました。

 

 入浴後まもなく、雨が止みました。そこで外へ散歩に出ました。前回の訪問でも気付いていた、浩庵施設脇のトンネル跡が気になっていたので、受付で尋ねたところ、現在の国道300号線中之倉トンネルの旧ルートがこちらだったとの事でした。

 

 浩庵の本栖湖セントラルロッジの外観です。

 

 宿泊利用者は、本栖湖湖畔のキャンプ場への出入りも自由ですので、雨が止んだチャンスに散歩で行ってみました。

 

 案の定、富士山は全然見えませんでした。前回4月の訪問時に、快晴下の雄大な光景を体験していますので、あまり残念な気はしませんでした。それよりも、思ったより寒いのに驚き、上着を持ってくれば良かったな、と思いました。風も強かったので、散歩を切り上げて宿に戻りました。

 

 レストランルーム横の「ゆるキャン△」販売コーナーです。前回と品揃えがかなり変わっているようでした。今回は限定ステンレスマグカップ、西嶋和紙のブロックメモを買いました。
 聞く所によれば、これらの「ゆるキャン△」グッズの何割かは初回限定のみで追加生産が無いそうです。在庫を完売したら終わり、というアイテムが少なくないそうです。

 

 各務原なでしこのパネルは、デジタルスタンプラリー実施ポイントであることによって設置されているそうですので、スタンプラリーが終わったら返却するのかと訊ねてみました。返事は「さあ・・、まだよく分からないんですね」でした。
 どうやら、当分の間は置かれるようですが、明確な期間はまだ決まっていないようでした。ただ、このパネルは公益社団法人やまなし観光推進機構の所有品ですので、いずれは返却されるのでしょう。

 部屋に戻り、持参したガルパン戦車プラモデルの組み立てを楽しみました。宿にいる時間帯というのは、特にすることが無いので、プラモデルでも作ると結構捗ります。家で作るよりも集中出来たりしますので、進捗も早いです。
 最近は、自宅から行ける近場のキャンプ場でのディキャンプなどでもプラモ製作をやっていますので、とにかく製作スピードが上がっています。今回の巡礼に際しても3つほどキットを持参しましたが、1つはほぼ完成、1つは7割ぐらい進んでいました。それで3つめに取り掛かって1時間ほど組み立て作業を進め、夕食の弁当を食べて休んだ後、寝るまでの4時間余りをずっとプラモデル製作で過ごしました。

 

 翌朝は7時に起床しました。雨は止み、天気予報では次第に晴れるとのことでした。巡礼3日目のこの日が最もスケジュールが過密なので、早めに出発しようと考えました。昨日コンビニで調達しておいたパンとコーヒーで朝食を済ませ、予定を30分繰り上げて7時40分に宿を出ました。

 

 どうもお世話になりました。次は是非キャンプ場でのテント泊を楽しみたいです。

 

 例の聖地の一つです。公衆トイレがアニメ聖地になっているのは、全国でここだけですね。 (続く)

 


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