巡礼二日目の朝、予定通りの8時に見付天神こと矢奈比賣神社に参拝しました。参拝者駐車場は神社境内地の南に第1、北側に第2がありますが、広いのは第2のほうで、磐田市街地からのアクセスも容易です。
今回の宿からは、県道86号線を南下し、つつじ公園北通りへ左折し、次の信号で右折し、つつじ公園入口の看板がある辻で左折して行きました。神社境内地をふくむ丘陵全体がつつじ公園となっていますので、地図のうえでは「つつじ公園」の表記が主になっていることが多いです。
上図の第2駐車場は、つつじ公園の駐車場を兼ねているので、大型バスも数十台が入れるほどに広いです。
第2駐車場から神社へは、上図の北の鳥居から入ります。今回は志摩リンの巡礼ルートをそのままなぞっていましたので、いったん南の大鳥居まで移動して改めて境内地を回ることにしました。
南側の、神社正面に位置する大鳥居です。原作コミック第5巻42ページにて、志摩リンはこの大鳥居の手前の道路脇にビーノを停めたようで、上図のアングルシーンから徒歩に移っています。
大鳥居からの坂道が上の朱鳥居まで車道を兼ねています。第1駐車場が朱鳥居の左にあるからです。
参道結界の二番目にあたる朱鳥居です。原作コミック第5巻42ページ5コマ目のアングルです。
この時に志摩リンがスマホで撮影した、霊犬悉平太郎の銅像です。信州駒ヶ根の光前寺の早太郎の石像と同じ姿で、同一のヤマイヌ、つまりニホンオオカミの姿をあらわしているようです。原作コミック第5巻42ページ3コマ目にそのまま出ています。
原作コミック第5巻42ページ6コマ目の、志摩リンが歩いていた参道です。玉垣に並ぶ幟や大きな神木の姿がそのまま見られます。
社叢のなかで最も高く聳える神木です。
原作コミック第5巻43ページ1コマ目で、志摩リンが「さすが大晦日 空いてるなあ」と思っているシーンの原風景です。そのままですね。
立派な拝殿です。延喜式内社に列した平安期以来の歴史と社格がしのばれます。
原作コミック第5巻43ページ2コマ目で志摩リンが「牛だ」と見ていた願掛け牛の石像です。
拝殿の賽銭箱です。原作コミック第5巻43ページ3コマ目のアングルです。
続く4コマ目の、志摩リンの合掌礼拝シーンのアングルです。軒下より並んで下げられる吊緒は、作中では省かれています。そうしないと志摩リンの姿が明確に描き出せないからでしょう。
志摩リンがリアル悉平太郎こと三世を探しにダッシュする場所です。原作コミック第5巻43ページ6コマ目の景色です。
志摩リンが最初に悉平太郎三世を探した場所です。原作コミック第5巻44ページ1コマ目に描かれるとおり、事務所の横にあたって祠がまつられています。
事務所にて販売していた悉平太郎グッズです。色々ありましたが・・・・。
あれ・・・、これが犬みくじですかね・・・・。他にも無いか探しましたが、どうやら上図のケースが唯一であるようです。
犬みくじ、原作コミック第5巻46ページ3コマ目で、志摩リンがゲットしていたのと形が違うじゃありませんか・・・。
事務所に問い合わせたところ、作中のタイプは既に完売して今年夏から現在の品に変わったのだそうです。ですが、あんまり犬には見えませんね・・・。猫にもみえます・・・。
見付天神こと矢奈比賣神社の公式サイトはこちら。 (続く)