塗装後の組み立て作業の続きです。ベルト式履帯をセットしました。
各種の装備品、前面の予備履帯を取り付けました。
右側フェンダー上の各種装備品をセットしました。タミヤの元キットには無いパーツばかりなので、これらが付くとタミヤキットとしての雰囲気が変わってまいります。
右側フェンダー上の各種装備品をセットしました。アンテナケースの下をくぐる長いパールロッドは、外から見える部分の寸法を測ってカットしたものを直線に貼りつけました。これでアンテナケースの下にセットされる状態を再現出来ました。
消火器は47番のクリアーレッドで塗ったものをセットしました。
背面右のバックランプも47番のクリアーレッドで塗りました。左の車間表示灯は、劇中車においても車体カラーと同じままなので、そのままにしました。
おや、右の履帯を間違って逆向きに付けてしまいましたね・・・。後で直さなければ・・・。
砲塔の二挺の機銃は28番の黒鋼色で塗りました。
これで、塗装後の組み立ては完了です。
デカールは、モデルカステンのガルパンデカールセットのVol.2から適当なサイズのものを2枚選びました。厳密にはピッタリのサイズのデカールは無いからです。
デカールは、砲塔左右に貼りました。位置は左右非対称で、左側がやや前に位置します。
完成直後の姿をブルーの背景にて一枚。青師団の名にふさわしいカラーの雰囲気です。タミヤのキットに見えませんね・・・。公式キットのドラゴン製品っぽく見えますが、前後のフェンダーがドラゴンパーツからの移植であるのが効果的なのでしょう・・・。
右の履帯が逆向きのままですが、これはネタということで・・・。
以上で、青師団高校チームのⅡ号戦車F型、エル隊長の搭乗車が最終章第2話の仕様にて完成しました。収納事情により、アンテナとフラッグは省略しました。製作期間は、2019年9月21日から10月1日まででした。組み立てに一週間、塗装に1日かかりました。
この車輌は劇場版に登場した西住家の車輌と同型ですので、その公式設定資料を見ることで劇中車再現は可能です。プラッツからドラゴン製品の公式キットが出ていますが、今回はあえてタミヤキットでの再現を試みました。
モデルグラフイックス2019年11月号にて青師団高校車輌の公式設定資料が掲載されましたが、既に組み立ては完了しており、相違点も見当たらなかったので、2019年9月号の特集記事を参照して塗装に進んだ形です。
元がタミヤキットだけに、組み立て自体は楽でした。改造部分はフェンダーが最も手間がかかりましが、あとは小改造で済みました。なので、左右フェンダー上の雑具箱さえ切り取ることが出来れば、あとは作業全体がスムーズに進みます。
Ⅱ号戦車F型は、ガルパンにおいてはアニメ、コミックの双方を通じて色々なチームの所属車として活躍しています。アニメでは西住家と青師団高校、コミックでは黒森峰シュバルツバルト戦闘団、ベルウォール学園の車輌として活躍しています。模型的にも愉しみ方が色々あるので、価格の安さと作りやすさを生かしてあれこれチャレンジしてみてはいかがでしょうか。