気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

モデルグラフイックス2019年8月号の記事から 

2019年07月05日 | ガルパン模型制作記

 上図は、先週に職場近くの書店にて買ってきた、モデルグラフイックスの今月号つまり2019年8月号です。模型サークルのガルパンプラモ仲間のT氏に「買っておいた方がええ」と勧められての購入でした。

 

 読んでいて上図の「パンツァーアナトミア」の記事を見た時、購入を勧められた理由が分かりました。最終章第2話での目の覚めるような大活躍ぶりにて株が急上昇中の知波単学園の九七式中戦車のガルパン仕上げの紹介記事でした。
 しかも、タミヤキットからの製作要領を細かく解説しています。ファインモールド発の公式キットの市場在庫が枯渇しつつある現時点においては、狙ったような記事に見えてしまいます。偶然にしても、タイミングが良すぎます。ファインモールドの公式キットが入手困難になってきてるから、タミヤのキットで作ってみてはどう?と言わんばかりです。笑ってしまいました。

 実は、サークル交流仲間のモケジョさん7人が、最終章第2話を視聴してみんな知波単学園の活躍ぶりに魂を奪われてしまった様子、さっそく7月からの活動では全員がチハタンズを作るぞ、と意気込んでいるようです。
 ところが、彼女たちが目当てにしていたファインモールドの公式キットが、最終章2話のブームのおかげで関西地区の主要模型店では品切れになっており、地方の模型店へ行っても買えないという事態になっていました。

 たまたま当方も最近にツイッター上でファインモールド公式の方とやり取りしており、流れで公式キットの在庫を問い合せたところ、無いとの事でした。おまけに主な問屋や量販店でも品切れ状態になっており、ベースキットならば在庫がある、アマゾンなどの通販市場にも若干の在庫があるようだ、ということで現時点での流通状況がおおよそ把握出来た次第でした。
 しかも、ファインモールド公式の方によれば、公式キットの再生産は当分の間は無い、とのことでした。したがって、ファインモールドの製品で作るのであれば、ベースキット一択になるでしょう。

 それでモケジョさんたちもベースキットの確保に動いたようですが、ミカさんやエリさんやレイコさんなどは前述のモデルグラフイックスの記事を念頭において、タミヤキットの購入も行っていたようです。
 ですが、タミヤの製品も市場在庫は少なくなっているらしく、九七式中戦車チハの前期型は割とあるけれど、後期型はあんまり見かけなかった、との話でした。
 ですが、通販サイトやヤフーオークション等ではまだ出ているので、今の段階ではまだまだ購入のチャンスがあると言えそうです。

 かくして、現時点で知波単学園の戦車部隊をプラモデルで再現しようとする場合、ファインモールドのベースキットの方、もしくはタミヤのキットを確保して、デカールはモデルカステンの品のお世話になる、というパターンに落ち着きそうです。
 その場合、前掲の「パンツァーアナトミア」の記事がバッチリ参考になります。どう考えても、今のこの状況を予測したうえで狙って出したような記事、としか言いようがありません・・・・。

 ですが、紹介されている作業工程のうち、砲塔取り付け部分の穴の修正に関しては、モケジョさんたちが異口同音に「難しい、無理かも」とぼやいていました。
 実は私自身も、この改造は難度が高い、と感じています。「パンツァーアナトミア」の記事内にて玉田ハルが「ぐぬぬぬー、これは少しばかり手強そうだぞ」と言っていますが、少しばかりどころか、相当困難な作業だと思います。穴を移動させる、と簡単に述べられていますが、ブラパーツ上の穴を綺麗にずらす作業というのはとても大変です。失敗する確率の方が高いと思います。

 なので、発想および視点の変換が必須となります。大体は、「そこまでやる必要があるのだろうか、もっと楽な方法があるはずだ」という結論に導かれます。そして実際に色々考えた挙句、私なりの修正方法案をなんとかまとめ得た次第です。
 その案ですと、砲塔取り付け部分の穴の修正そのものは不要となります。別のパーツにてカット作業が発生しますが、砲塔取り付け部分の穴の移動よりははるかに楽です。あとは、ブラ材からの簡単なカット加工によって3個のパーツを作れば、事足ります。あとは改造の結果生じるであろう隙間を埋める、ぐらいになるでしょう。

 その修正方法案をモケジョさん達だけに伝えたところ、昨晩にエリさんが早速実施してくれました。彼女は「パンツァーアナトミア」の記事どおりにタミヤのキット2種を調達していたのでした。そして問題の砲塔交換の際に私の案を確かめたところ、30分もかからずに完了したとの事でした。
 ですが、エリさんが言うには、「この方法案、イケると思いますんで、最終的には星野さんがブログでレポートして下さるのが良いと思います」との事でした。

 まあ、そういうことにはなるのでしょうが、そもそも私自身は知波単学園チームの車輌を製作する事自体を予定していないのです。それでいて、ファインモールドの公式キットは全て確保しています。でも、タミヤのキットで作るという発想は今まで全くありませんでした。
 さて、どうしたものか・・・。今後もずっと、知波単学園チームは制作の対象外にする、というわけにはいかなくなってくるでしょう・・・。なにしろ、これらもガルパンの戦車ですからね・・・。

 

コメント (4)
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