気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

黒森峰女学園 ティーガーⅠ 作ります!! その4

2015年02月21日 | ガルパン模型制作記

 ステップ11では、エアクリーナーを組み立てます。劇中車は初期型ですので、エアクリーナーも上図左の初期型を選んで作ります。
 ステップ12では、吸気パイプ、ボッシュ型前照灯、Sマインなどを作りますが、Sマインは劇中車にはありませんので、パーツF43、F44、F53は不要です。


 ステップ11のエアクリーナーの組み立てを終えました。タミヤのキットは、細かい部品でも組み立てやすく配慮されているので、作業が楽です。


 ステップ12の吸気パイプ、ボッシュ型前照灯を組み立て終わりました。吸気パイプに使用するパイプは布製なので、鋭利なナイフでカットしても切り口がささくれ立ってしまいます。制作ガイドとは別に添付されていたパイプのカット指示ガイドでは、塗装後にカットするように勧めていますが、出来栄えは余り変わりませんでした。


 ボッシュ型前照灯の基台パーツF30は、車体に取り付けました。ボッシュ型前照灯の本体はこの段階では接着しませんでした。車体を裏返したり手で持ち替えたりする際に誤って破損する可能性があるので、組み立て工程が大体終わった時点で接着することにしました。


 ステップ13では、エアクリーナーパイプなどの取り付けや、フロントハッチの組み立てを行ないます。ここは制作ガイドの指示通りに進めました。フロントハッチは開閉出来るようにしたいので、車体への接着はしないことにしました。
 ステップ14では、車体上部と左側面にワイヤーを貼り付けますが、ガルパン仕様ではワイヤーが外されており、留め具のみが残されています。公式設定図や劇中シーンを参考にして、留め具の全てを再現することになります。


 エアクリーナーパイプなどを取り付け、車体後部の各パーツも全て接着しました。


 いかにもドイツの重戦車、という感じの重厚な車体後部の輪郭です。エアクリーナー、吸気パイプ、マフラー、マフラーカバー等が織りなすエリアの構成美そして機能美すら感じられます。黒森峰女学園チームの戦車はだいたい後部がこんな感じであるのがほとんどです。


 フロントハッチも完成しました。開いた状態でも鑑賞にたえるように、内部のハンドルやペリスコープも再現されています。キットの指示ではヒンジのパーツA5を使ってハッチを車体に取り付けますが、それだとハッチの穴が狭くなって、ガルパンキャラのフィギュアを乗せるのが困難になります。とりあえずヒンジのパーツA5は使わず、開状態を再現する別の方法を後で考えることにしました。


 ステップ14ではワイヤーなどを取り付けますが、劇中車は上図のようにワイヤーを外した状態になっています。その留め具だけが残されており、上面ワイヤーのそれは赤円内の2ヶ所、左側面ワイヤーのそれは黄色円内の9ヶ所にあります。キットのワイヤーの留め具の位置と異なるものがありますので、それに合わせる必要があります。


 車体上部のワイヤーは左右にあり、パーツはA6とA21を使用します。


 左右とも留め具は2ヶ所だけですので、上図のようにカットして、2ヶ所の留め具とそれらの間のワイヤー部分とを残しました。


 この状態で車体に取り付けました。接着剤は留め具の部分にのみつけ、固まってからワイヤー部分だけを切り取って2ヶ所の留め具だけを残しました。劇中車では留め具の上面がキザキザになっていますが、そこまでの再現は私の腕では難しいので、やめておきました。


 車体左側面に貼り付けるワイヤーのパーツF1です。留め具の位置が劇中車のそれにほぼ合うのは、上のワイヤーの5ヶ所と、下のワイヤーの左端あたりの2ヶ所ですので、その計7ヶ所を再現することになります。


 上図のように、不要部分をカットしました。カットした不要部分についている二つの留め具も、後で再利用します。


 車体の左側面に貼り付けました。位置は制作ガイドの指示通りで良いです。


 上図のようにワイヤー部分を全て切り落として取り除き、留め具を残しました。位置が異なる留め具2ヶ所は、公式設定図や劇中シーンを参考にして位置をずらして接着しました。前方の2ヶ所の留め具は、カットした不要部分にある二つの留め具を再利用して再現しました。

 ガルパン仕様では、OVM類やワイヤーが全て外されて留め具だけが残っていますが、一つ一つ作るのは大変なので、パーツをいったん指示通りに接着してからカットして留め具だけを残す、という方法を試みました。留め具そのものは単なる突起でしかありませんが、留め具の位置と形がある程度分かれば良いので、私としてはこれで充分でした。 (続く) 

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