県道2号線バイパス沿いに歩きながら、大洗の港湾施設地域を見ました。かつての海岸線を埋め立てて広大な敷地を確保し、フェリー埠頭やトラックヤードなどが配置されています。
大洗町役場の遠景です。昨年秋頃から続いていた外壁改修工事は終わっていて、外観は真新しい感じになっていました。左に見える建物は大洗町文化センターですが、地元の方は「中央公民館」と呼ぶのが常だそうです。
トラックヤード越しにマリンタワーを見ました。劇中の聖グロリアーナ戦の後で西住みほたちがダージリン達と対面するシーンがありましたが、あれはトラックヤードのどの辺りで行われたんでしょうか。聞いたところでは、奥に「めんたいパーク」の建物が見える位置、らしいですが・・・。
マリンタワー下の広場を横切りました。最近には「ミルキィホームズTD」の第三話のワンシーンにも登場しているので、大洗の景色が各アニメの背景として転用され出しているようです。アニメの聖地にはよくあるパターンで、取材費が節約出来るから、というような事情などが介在している、と聞いたことがあります。
リゾートアウトレットの横に進みながら、マリンタワーを振り返りました。色んな意味で大洗のランドマーク的な建物です。京都でいうと教王護国寺の五重塔、奈良でいうと興福寺の五重塔、にあたりますね。
リゾートアウトレット施設東面のプロムナードデッキを歩きました。快晴の陽光にあたたまりながら進むのは気持ちが良かったです。
リゾートアウトレット施設の南東隅の屋根にあげられたロゴ看板です。いつも見上げている景色ですが、撮影したのは今回が初めてかもしれません。
港湾エリアのトラックヤードは、リゾートアウトレットの東側にも広がっています。関東地方唯一の北海道との直結航路を擁するだけあって、キャパシティも破格の設定であったようです。この広大なトラックヤードが満杯となって限界点に達したことは一度も無い、という話を以前に聞いたことがあります。
街路樹のヤシの木が、南国的情緒を感じさせるということですが、南紀や四国のそれに比べると木そのものがやせ細っている感じなので、逆に寒冷地であることを示しているように感じられます。
今回は、この「ベリークルーズ」にやってきました。今回もレンタサイクルを利用しようと事前に榎澤輪業商会さんに問い合わせたところ、休日にあたっていたため、他で借りることにして、これまで全く利用したことのなかったリゾートアウトレットのレンタサイクルを体験してみることになったわけです。
初めて利用したレンタサイクルは、大貫商店会提供の戦車シリーズ五台のうちの一台でした。Ⅳ号戦車D型のデザインを選択しました。ここのレンタサイクルは、事前にメールでの予約が必要であり、あらかじめ利用自転車と利用時間を設定しておくのですが、驚いたことに、一回の利用時間が三時間という短さでした。それで500円がかかるので、半日の利用を希望すれば、午前の三時間、午後の三時間と二回に分けての予約が必要になり、料金も1000円になります。
これがガルパン巡礼の大部分には不評であったらしく、リピーターはあまりいないそうです。思えばこれまでの大洗行きでもリゾートアウトレットのレンタサイクル利用者を見かけたのは稀でした。むしろ曲がり松商店街のレンタサイクルの方をしょっちゅう見かけました。
今回は、いつものように半日を自転車利用で動き回る積りでしたので、とりあえず午前の三時間、午後の三時間、の二回を予約しましたが、三時間しかないので遠出も出来ないし、ゆっくり楽しむことも出来ません。どのような構想にてこのような利用システムにしたのかは分かりませんが、少なくとも利用者の側に立って配慮した内容とは思えませんでした。
自転車移動にうつってからの最初の立ち寄りポイントはみむら時計店さんでした。今回はガルパン眼鏡拭きの新商品であるアンツィオバージョンと眼鏡立てを購入し、店主の三村さんと少し話をしました。
店先に立てられた、最近のガルパン幟の武部沙織バージョンです。
天気が良いので気温も上がり、自転車で風を切って走っていても寒さを感じませんでした。浅間神社の丘への坂道を登ったりしたので、むしろ暖まって汗ばんだぐらいでした。 (続く)