私が代表を務める任意団体である、
「戸籍手続研究会」と「多言語行政書士協会」
の共同開催研修会を、去る11月26日火曜日の夕刻に行いました。
テーマは、私が実際に扱った渉外戸籍手続とそれに関連した
出国準備中の方の在留資格変更手続を事例として、
その理論や方法論をお話し致しました。
実務家の同業者ばかりでなく、弁護士などの他士業者、
外務省、入管のOBの方々でご同業の方々にもご参加頂きました。
昨年は、改正入管法があったことから、2月、6月、7月(2回)、
8月、12月と入管法に関わる講師だけで6回、
それに任意団体の渉外戸籍に関わる講師を4回ほど
行って、ほぼ毎月のように講師を引き受けていましたが、
今年は3回ほどと大幅に減って、少しは楽になった反面、
千代田支部研修担当副支部長として、研修会を開催する側の
活動も多くて、そちらの方では別の意味で気を遣いました。
まあ、我々士業は、実務知識を日夜磨くことが最も重要なことですから、
今後も、安い費用で、高いレベルの実務研修会や
法令・実務研究会などの企画して、提供し続けてゆくつもりです。