昨日7月15日、私の事務所にて『多言語行政書士協会』の設立総会を開催し、以下の事項が可決されました。
1.代表者の選任 → 私、中村和夫が満場一致で選任されました。
2.その他役員の指名 → 事務局長に、青柳りつ子さん、
同代行に青木雄三さんを
代表である私が指名しました。
3.協会ロゴの使用決定について
ご主人がSEでもある青柳さんに作って頂いたロゴです。結構立派ですね!
名刺、案内状などのレターヘッドに使用します。また、入会された会員には
下記ロゴ入り名刺20枚を差し上げる事を提案し、了承されました。
4.今後の段取り
・ 東京都内の市区町村宛への案内状の送付サンプルを提示し、8月中に
送付する事で了承されました。
・ 入会予定の準会員2名の正式加入を待って、案内状を送付したい旨を
説明し、了承されました。
・ 上記案内状送付と同時に、市区町村に送付した旨を各単位支部長宛
てにメール通知する事。また、支部会員で当協会への入会希望者が
いれば、 支部長より推薦して貰う旨を連絡したい旨を提案し、了承さ
れました。
5.入会金、会費について
事務局メンバーの協力によって、基本的にはホームページ制作コスト
などは一切かかりませんが、公共機関への案内状送付用切手代などが
必要ですので、行政書士会員の入会金は2千円、年会費千円。行政書士
ではない一般の方々で、ボランティアにご協力頂ける準会員の方々の
入会金、年会費は無料、という事で了承されました。但し、今後の協会
事務の発展具合によって、必要があれば見直す事に致しました。
6.協会ホームページのデザイン変更について
青柳事務局長から、HP(http://www11.ocn.ne.jp/~language のデザイン
を大幅に変更したい旨の提案がありましたので、事務局長に一任しました。
最後に私から、外国人が現時点で市区町村窓口に来庁する理由をメンバーに実例としていくつか紹介・説明し、我々は単なる通訳ではなく行政機関との間を取り持つプロである行政書士ですから、こういった外国人の方々がどのような理由で市区町村に訪れるのか等々を熟知していなくてはならない事、そして彼等にその可否や不足している場合の必要書類の詳細等を手短に的確に伝え、市区町村の窓口担当者や、市民、他士業等から
「行政書士って、やるじゃないか!」と云われるように、我々個人の出来る範囲内で社会貢献してみましょう!と云わせて頂きました。
これに先立つ7月14日には、東京家庭裁判所立川支部にて、外国人親子に関わる調停事件があり、申立人側のスペイン語通訳人として私が同席致しました。事務局の青柳さんにも、相手方(ポルトガル語)に通訳人の必要があれば対応するという事で同席して貰いました。
なお、この多言語行政書士協会の名刺を調停委員、調査官の方々にお渡して当協会の趣旨説明をさせて頂きました。
この分野は、残念ながら、猫の手にもなりませんので、[E:sad]、陰ながら応援させていただきます。
ロゴもいいですね~
隣のオジサンに”満場一致で選任”という表現が実態と違って変だと云われてしまいました。
この議事録の書き方、我々は当たり前のように使って抵抗は全くないのですが、確かによく考えてみたら変ですよね。
でもまあ、この会の運営を私一人で勝手に決めていると思われない為にも、決められた手順は踏んで行きたいので・・・。その為の記録として残す場合には、まあこんな表現しか思いつきませんから、ご容赦頂くという事で。