行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

権力に対する批判の自由は保障されるべき!

2015-01-23 09:14:18 | 海外事情
 風刺新聞社シャルリー・エブドの風刺漫画家や

 編集者達が殺害されたテロ行為に対しては、

 世界中の人々によって非難されているのは

 ご存じのとおりだが、同新聞がその後に掲載した

 予言者ムハンマドを題材にした風刺画掲載については、

 世界中で賛否両論があるようである。

 しかし、権力者で支配権のある国家や団体の長や責任者が、

 その権限を利用して批判を押さえ込もうとするならば、

 これは、権力の乱用であり、決して認めるべきではない。

 その最たる事例が朴槿恵韓国大統領による

 産経新聞ソウル支局長への訴追であり、出国禁止措置である。

 権力を持つ者が、その権力を行使して批判を封殺することは、

 我々民主主義国家では、決して起こってはならない筈だ!

 日本の周りには、この韓国、中国、北朝鮮、ロシアなど、

 このような言論や批判を封殺する国々に囲まれている。

 戦後70年、我々はこのモノが言えるこの日本という

 素晴らしい国に暮らし、当然の権利として、

 当たり前のように暮らしてきたが、

 昨今、「国家にとっての不利益」だとか、

 或いは、「組織にとって不利益」などと

 公言する社会風潮があるのはちょっと心配な兆候である。

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