行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする25年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

どのようにして、リスクを回避して行くのか?

2016-07-27 11:11:07 | 海外事情
 海外に赴任していた頃は、

 リスク回避策として、覚えているだけでも、

 以下の様な基本事項がありました。

 1.歯磨きを含めてホテル洗面所の

   蛇口の水を使わない。

 2.流しのタクシーは使わず、必ずホテル前に
 
   常駐しているタクシーを利用する。

 3.見知らぬ者からの誘いには一切応じない。

 4.生活行動パターンを不定期に変える。

 5.信頼できる複数の現地人の情報を参考にする。

 6.現地の役人、特に公安関係者とは懇意にする。

 7.夜の行動は、特に注意する。基本は、複数人数

   で行動するようにする。

 8.昼間でも、歩道の道路側、建物側を歩かず、

   常にセンターを歩く。

 9.タクシーや車両の乗車時には、周囲に不審な人物が

   いないかどうかを必ず確認する。

10.現金は数カ所に分散して少額紙幣のみを持ち歩く。

11.極力、目立つ行動は避ける。

12.貴金属、高級ブランドは原則として身につけない。

13.人前で財布を広げない。

14.鞄、バック等を足下に置いたりしない。

15.旅券原本などの重要書類は、

   公証人に認証して貰った謄本を持ち歩く。

16.現地では、極力運転しない。

17.人に話しかけられても、むやみに立ち止まらない。

18.現地警察を信用しないこと。

19.相手のオファーは話半分、或いは、

   それ以下と常に心掛けよ。

20.現地労働者と直接交渉は避け、現地弁護士等

   専門家に依頼せよ。

21.安全、リスク回避費用をケチるな。

22.レストラン等では、常に避難通路を確認すること。

23.トラブルになりそうであれば、その前に専門家に

   必ず依頼すること。

24.安かろう、悪かろうどころか、最悪の場合、

   命を落とすことがあると自覚せよ。

25.油断したときが、最大のリスクだと思え。

26.警察官、軍人等に銃口を突きつけられて、

   身分証等の提示を求められた時は、

   慌てて、ポケットやバックから取り出さず、

   指で、ある場所を示した後に、許可をとってから、

   ゆっくりと取り出すこと。   

27.海外では、日本の常識は通用しない。

 他にもあるのですが、今は思い出せません。

 誠に残念なことですが、我が日本での生活も、

 今後は、リスク回避策を真剣に検討しなければと、

 思うようになりました。

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