行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

東京都行政書士会千代田支部平成26年度第2回研修会が終了しました!

2014-10-30 09:04:31 | 行政書士会千代田支部
 一昨日28日、私の所属する東京都行政書士会千代田支部

 の平成26年度の第2回目の研修会を行いました。

 最初に、千代田支部所属の塩田英治先生から、

 知的資産に基づく経営支援についてお話し頂きました。





 正直、詳しいことは何も知らなかったのですが、

 会社の顕在的及び潜在的な「知的資産」を

 「人的資産」「構造的資産」「関係資産」に分類棚卸して、

 例えば、従業員個人の能力に分類される「人的資産」を、

 如何にして会社の「構造的資産」に持って行くのか

 といった課題を経営者や従業員に提言し、自覚して貰うことで

 会社全体として改善してゆくという

 経営支援コンサルティング手法の一つのようです。

 続いて、行政書士高谷佳子先生から

 (注)文字化けする関係から「高」という字を
    使用させていただいております。

 実際の中小企業支援事例について

 具体的にお話いただきました。





 高谷先生は知的資産経営認定士という民間資格女性第1号

 だそうですが、本格的に当該科目を受講されて

 知的資産経営認定士として登録されたそうです。

 ちなみに余談ですが、30年以上も前のことですが、

 私は某大手シンクタンクの下請会社で勤務していたことがあり、

 この様な企業コンサルティングを受けられるのは

 大企業だけという固定観念がありました。

 ですので、中小企業が知的資産経営支援という切り口で

 気軽にコンサルティングを受けられることは、

 ある意味では画期的だと思います。

 また、高谷先生によると、長期間にわたって、ヒアリングや

 討議を行う本格的な経営支援手法だそうです。

 一方、相手は中小企業ですから、色々と気遣いをしながら

 見積の作成には相当な時間を割かれるそうです。

 それでも1,500万円という受任額も、

 時としてあるそうですから驚きです!

 最後に、我が行政書士会千代田支部の

 知的資産をグループごとに考え、非営利団体として

 どのような強みや弱み、機会、脅威があるかのSWOT分析と、

 セグメント分析をそれぞれ発表するという

 疑似体験も経験させていただきました。



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