散歩のしやすい道が少ないなあ

私が今住んでいるハノイはとても散歩のしにくい町です。歩道が少ない上、あっても狭いんです。その狭い歩道をいろいろな商売をする人が占領しています。さらに、渋滞がひどいとモーターバイクが歩道を走ります。ゆっくりと散歩をする気になりません。

ところで、私が育った町は黒田清隆という人が京都の町をそのままコピーして作った町です。京都はもちろん中国の都市のコピーです。というわけで、中国の町というのは私にとって土地勘があるというか、歩きやすい町という印象があります。右や左の間隔が育った町と同じなのです。それに、オリンピックのせいでしょうか、歩道もとても広いし、バイクも歩道を走らないので、歩きやすいと思います。

高校の時に京都の町に修学旅行に行ったことがあります。さて、町の作りは育った町によく似ているので方向感覚は一緒なんですが、何しろ道が狭くて、車やバイクと一緒に道を歩く感じがして、とても歩きにくい町だなと思いました。

まあ、日本の他の都市、たとえば、東京は私にとって歩きにくい町です。方向感覚が私の育った町と違うんですね。道と邦楽が一致しないからです。まあ、そんなわけで、育った町によって歩きにくい町、歩きやすい町ができるなと思ったんです。私にとっては、中国の町は歩きやすい町です。日本の町で歩きやすい町はあんまりないですね。