<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

民主主義のことを考えていたらプラトンの国家を思い出した

2006-10-19 18:08:41 | ガルマルの鼻歌で散歩
そういえば、プラトンは国家の中で、理想の政治を語っています。それで、哲人による無私無欲な政治というものを最高だって言ってるんです。

まあ、どうして、プラトンの国家を思い出したかというと、民主主義ってものを考えていたからなのです。どうも、民主主義というのが、民主的ではないような気がするのです。老いも若きも、金持ちも、貧乏人も、公務員も、郵便局の人も同じ一票しかないんですよね。

なんていうんですかね、選挙なんていうなんだかわけのわからないものでなければ人々の考えがわからないという政治家ってのは信用できるんですかね。本当の政治家というのは、選挙がなくたって人々のことがわかるんじゃないかって思うんですよ。

いってみれば、選挙というのは、政治家が人々の心を理解する能力を失った証拠だと思うんです。反論する人もいるでしょう。人々の心をわかる政治家が選挙で票を集めるんだと。

でもね、おもうんですよ。選挙である政治家に投票するのは、苦肉の選択なんです。投票しようと思う政治家のすべてを気にいってるわけじゃないんです。私が100%信じてもいいという政治家はいないんです。だから、50%くらいで妥協して、投票するんです。

まあ、そんなわけで、選挙以外で民主的に政治ができる方法ってのはないんでしょうかね。

まあ、あたしは、福引で海外旅行があたったおかげで、日本にいないんですよね。だから、どこの国の選挙にも投票することができないんでえらそうなことはいえないんですが。