<鼻歌で散歩>

くも膜下出血で受け死にかけました。鼻歌を歌って散歩しながら体力つけて100まで生きるつもりです。

岩波文庫の星マーク

2006-10-06 15:28:45 | ガルマルの鼻歌で散歩
デフレを脱却したかどうかが問題になっているみたいですね。経済学者じゃないので、企業にとってどれだけデフレがいいのかはわかりません。でも、やっぱりインフレはいやだなと思うんであります。ちょうど、30年くらい前でしょうか、ほんの値段が急に上がったことがあります。

そこで思い出したのが、岩波文庫です。岩波文庫はその当時、黒星一個が50円でした。この五十円の時代が長く続いたのですが、それが1970年代になって立て続けに値上がりしたのです。あのころは、岩波文庫だけじゃなくて、ほかの本もとにかく値上がりし続けました。100円以下で買えた新潮文庫も、突然何倍にもなった覚えがあります。

そんなわけで、インフレというのは突然、物の値段が何倍にもあがるのでいやだなあと思うのであります。それに反して、デフレはいっぺんに何分の一の値段になったりなんかしません。インフレがサラブレッドだったら、ガラパゴスゾウガメくらいのスピードでしか安くならないのです。そういうわけで、もう少しデフレが続かないですかね。

卵とニワトリ

2006-10-06 13:01:17 | ガルマルの鼻歌で散歩
というわけでですね、卵とニワトリの関係というものがあります。どちらが原因で、どちらが結果がわからない、原因と結果が絡み合っているということです。でも、これは、英国の遺伝子学者、哲学者、養鶏業者が「卵が先である」という結論を出したそうです。

たしかに、ニワトリは卵から生まれますが、卵はニワトリが産むとは限りませんもんね。たとえば、恐竜から鳥類が生まれたとすると、ある恐竜がニワトリの遺伝子を持つ卵を産まない限りニワトリは生まれないんですね。という風に、私は理解したわけです。

ところで、木の場合はどうなんでしょう。植物全般がそうですが、繁殖方法は種からだけじゃないんですよね。挿し木もあるし、株分けもあるし、接木もあるわけです。それでも、たとえば、ブナという木が他の木の突然変異として出現するとき、種から成長するといえるのでしょうかね。ニワトリのように卵から成長するのが確かな場合は間違いなく、卵が先といえるんですが。

だって、植物の場合、枝変りという現象があります。たとえば、黄色い花が咲いているバラの枝に赤い枝が咲くこともあるんです。すると、植物の場合は、種が先ということにはならない。枝変りしたものを挿せば、新しい種類の木ができるんです。

ううん、やっぱり、動物よりも、植物のほうがしなやかにいきてますね。

マドンナとミック・ジャガー

2006-10-06 11:14:15 | ガルマルの鼻歌で散歩
マドンナがエイズで親を失った子供を支援するためにアフリカのマラウィにいっているんだそうです。ブッシュ大統領をその娘の前で批判もするようになって、オピニオンリーダーになっていますね。

それでおもいだしたのですが、ミック・ジャガーのDVDで、彼の娘が「おとうさん、もう絶対、私より年下の恋人を連れてこないでよ」なんていわれていました。それで、娘のご機嫌取りのために、ミックはマドンナのコンサートに連れて行ってるんですね。

ビガー・バンの中に、スィートネオコンという曲があって、ブッシュ一派を皮肉ったミック・ジャガーがマドンナが好きだったというのは偶然ではないかもしれません。でも、マドンナと違ってミックにはオピニオンリーダーという称号は似合わないですね。