Spirit、トレーラー、そして追加公演

どもども。今朝、新聞を見てたら朝っぱらから宇野亞喜良氏のアンニュイなイラストが目に飛び込んできたので何かと思ったら、来月10月11日・12日と2夜連続で「冥土への手紙・寺山修二生誕80年記念音楽祭」を恵比寿ザ・ガーデンホールで開催するみたいですな

出演者を見ると大槻ケンヂにSUGIZOにPANTAに山崎ハコ(一日目・敬称略)、元ちとせ、犬神サアカス團、ROLLY(二日目・同)とロック界からも多数出演するみたいだが私はこの面子になぜ櫻井敦司の名が無いのかが不満と言いますか、あっちゃんは一応好きな映画に2夜目のタイトルにもなっている「田園に死す」を上げていたし、宇野さんともBUCK-TICKを通じて面識があるのだからソロ活動の一環として出ても良かったんじゃないかなぁ・・・

ソロ活動と言えば、今日帰宅時にケータイを覗いたらTHE　MORTALが追加公演するとのメールが着てたので「おぉ!?平日見に行けない私にもセカンドチャンスか?」と夕飯後すぐにPCでチェックしたら・・・ガーン、またド平日かよ!行けないじゃん・・・(東京公演は11月19日で場所は新木場　STUDIO　COASTとの事)

そうそう、先週解禁されたTHE　MORTALの試聴音源も一応チェックしてみましたよ♪

まず「Spirit」。う～ん、敦自身が好きな洋楽のカバーなんでネイティブの発音に近づけようと努力しているのは認めるが、全体的にノイズがかかっているのは前回の記事でも書いた最初からボコーダーをかけるのを前提とした楽曲みたいで直球勝負を避けている風に聞こえたのが惜しかったかな

まぁ、たった数秒の音源でバンドの全てを評価出来るわけじゃないから何とも言えないですけど。トレーラーもノイジーで変拍子で・・・この2つはかつて今井先生もこだわった要素だけど、今井寿/BUCK-TICK以外の作曲・編曲で聞かせるとなるとさて、どうなるか・・・!?

今年の夏、気になった曲について

どもども。今日はBUCK-TICK以外の、日常耳にして気になった音楽の話を♪

まず１曲目は「宇宙サーカス」じゃなかった…「宇宙ダンス」

今年も人気の「妖怪ウォッチ」の最新ED曲なのだが最初コレを耳にした時にはてっきりPOLYSICSが楽曲提供したのかと思ったつーか、子供向けアニメEDと言うポピュラーな媒体に直球のテクノを持ってきたのには驚きましたね

いやテクノ自体は割とJ-POP界ではポピュラー化してるけど、今主流の中田ヤスタカPのは「ポンポンポン」「ティンティンティン」などスキャット部分は軽く跳ねる様な響きのワードを羅列し、メインVoも女性アニメキャラ風の声質で音の構成もダンサブルかつポップで・・・と結果似た様な要素ばかりで構成されているのでどうしてもフラットな印象を受けるんだよね・・・

だけど「宇宙ダンス」は軽快なエレクトリックサウンドにハキハキとした力強い生のボーカルを組み合わせると言う、一曲中に相反する2つの要素が上手く絡み合って妙な心地よさが生まれると言うほぼ正統派のテクノサウンドを打ち出してんだよね(中田Pのは音程がブレない様に最初から歌い手の声にボコーダーをかけているから均質化されてちょっと面白みに欠けるんだよな)

とにかく、個人的にポリやYMOやKRAFTWERKと言った直球テクノ好きには「宇宙ダンス」は激しくツボりましたね♪昔ながらのテクノ好きの今井先生もこのチョイスには思わず「ひゃひゃひゃ」とニヤついてるに違いない…←勝手な想像ですけど

2曲目は神田沙也加が出ているアース蚊取り線香(渦巻香)のCM曲。ネット上では作詞作曲は不明となっているのだが、東洋風かつ過剰にメロディアスな曲調から

「・・・コレってもしかしてボカロ曲？」

と思ってしまったつーか、先にどっかの車のCMで使われた(!?)「千本桜」にどことなく似てんだよな～

現在のヒップホップやラップ、サビを強調したポップスと言った音の要素が「強」ばかりで複雑なメロディを味わうと言った楽しみがすっかりなくなってしまった昨今のJ-POP界において、自由な発想で作った音楽を無名の作り手が競い合う(作り手はボカロPと呼ばれます)「ボカロ曲」は今や立派なカウンターカルチャーとして注目されていますけど、どれも過剰に抒情的な曲調が目立つのはやっぱりオタクの人達の嗜好が反映されているからなのかな～(昔のアニソンも今や戦中派の人達の「軍歌」扱いらしいしな・・・)

私自身は特にボカロ曲が好きって訳じゃないのだが(初音ミクとかの女性声はまだいいとしても男性声は人工的な声質がダメだったわ)、プロの曲作りにはないインパクトを求めてCMプロデューサーがボカロPに依頼ばかりする様になったらソレはソレで心配だけどな・・・(TV界ではすでにYouTubeの素人映像素材に頼りすぎた番組作りが問題視されているしね)

ゆうた、アイドルと共演ですか!?

どもども～。いや～っ、去年のXmasトークライブが好評だったのか(!?)ゆうたが今月19日に東京キネマ倶楽部にて開催される「音楽と人LIVE　2015　FREAKS　CIRCUS」にMUCCの達瑯氏と共にゲスト出演すると昨日ケータイに着たメールで知った時には驚きましたよ～!!

「ゆうた、またBUCK-TICK以外のソロ活動か～」ってね

今回もBUCK-TICKからは単独出演と言う形だけど、トークライブではなく本業のライブへのゲストと言うのは一体どんな形で行われるのかがもの凄い気になる所っつーか、個人的には出演者にアイドルグループのBELLRING少女ハートがいる事なんだよな～

BELLRING～についてはたまたま勤務先のラジオで月一でやっている「アイドル情報局」にて

「ステージ衣装がセーラー服の袖の部分に黒い羽根が生えていると言う、ビジュアル的に非常にインパクトのあるグループ」

と紹介されていて、すぐ会社の帰りがてら書店にてアイドル誌をチェックしてみたら確かに昨今の萌えアニメでも考え付かない様なブッ飛んだビジュアルが強烈だったなぁ～と(こんな風に書くと非常にゴス寄りのグループなのかと思うかも知れないが、別に髪が縦ロールでもなければデスメイクでもないんだよな)

上記の「アイドル情報局」では曲もかかったのだがド忘れしちゃったので動画サイトで復習してみたら、割とダンサブルでキレッキレッの普通のアイドルポップスだったね(だけど黒い羽根をバサバサ振り回すパフォーマンスは好き嫌いが別れるかな…)

・・・それにしても本物の若いアイドルが出演するライブに年齢不詳度最強の(!?)のベーシストをゲストとして呼ぶ金光氏の意図が私にはいまいち解らんと言いますか、BELLRING～ってminus(-)とも共演してたんだな(動画サイトでたまたま知ってビックリしましたわ!!)