(櫻のバックは浅草寺。今年の櫻見物は東京で終えてしまいました)
どもども。緊急事態宣言発令後も私は職種の都合上変わらず電車通勤してるのですが、他の会社はテレワークor時差出勤なのか平日でも行き帰りに座って帰れる様になったのですよね
だけどこの事を嬉しいと言うよりは異様だと思うのは一応正常な感覚なのかな?
さて、私の勤務先では常にNHK第一が流れてて16時5分からは去年からNHK-FMにて23時OAのミュージシャンが日替わりでMCを勤める番組の再放送(※先週分)をやっているのですが、今週の火曜にOAされた「MISIA 星空のラジオ」では新型コロナの影響で次々と休止延期に追い込まれているエンタメ業界の厳しい現状がゲストのコンサートプロモーターズ協会会長で「ディスクガレージ」社長の中西健夫氏の口から語られていて工場の機械を動かしつつも思わず耳を傾けてしまいましたね
とりわけ興味深かったのは(うろ覚えになりますが)
○スタンダードな全国ツアー(二千人規模のホール×20本)を全て中止すると約1億円の損失に!!
○会場のキャンセル料は基本事務所持ち
○あるバンドのライブは直前に自粛要請が出てしまい、プロモーターの中西氏が中止を進めたのだが当のバンドのメンバーからは
「今日1回のライブで約半年の稼ぎがかかっているんです‼」
と涙ながらに訴えられた事
○これも自粛要請で仕方なく無観客配信で芝居をした劇団が終演した瞬間、全員その場で泣き崩れた事
○このまま5月の公演の予定まで吹っ飛んだら約3300億円の損失で去年のCDの売上を越えてしまうそうな
・・・などなど耳にするだけで心が痛む話ばかりで不安な気持ちの一部ファンは即行「中止を」「延期を」と訴えてるが、大手芸能事務所ならともかくマイナーな歌手の個人事務所は下手すると倒産しかねないレベルの話になるのでギリギリまで決めかねていると言うのが本音なのではないでしょうか?
先日はついにセクゾの横アリ&ジャニーズ銀座の中止も発表されましたが、緊急事態宣言解除後の開催日程とは言え、嵐の国立競技場についてまだアナウンスされていないと言うのは・・・今後の動きが益々気になりますね
とにかく今はライブを開催するも地獄、中止するのも地獄と言われているご時世、櫻井社長の心が再び壊れないのをお祈りする次第です
(これは上野東照宮の櫻。ソメイヨシノじゃなくて山桜系)