銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

12・23DIQ@パシフィコ横浜レポ・弐

2015年12月26日 22時10分40秒 | BUCK-TICKライブレポ


どもども。昨日はライブ周辺の話ばかりになってしまったけど、やっとライブ本編の話ができそうですね

写真の不格好なショートケーキは今さっき作った物なのですが、昨日家人がちゃっかり半額のスポンジを買ってきていたので私が苺を挟み、クリームで飾り付ける事に。6/1サイズでコレなのですから全体は載せないで正解でしたね

さてさて、メンバーが揃った所で始まったのは最初期のアコースティックの名曲「ANGELIC CONVERSATION」!あっちゃんは「大蛇に乗る~」の所で二の腕を前へせり出す様にクネクネさせてたっけな

天使や幻獣達の住むファンタジーの世界にすっかり引き込まれたらと思ったら、「ザザザザザザザ・・・」と一転して攻撃的なギターリフが印象的な「惡の華」へ!

終盤にてしゃがんでギターを弾く今井先生の後ろにあっちゃんが堂々と立って歌う2ショットを披露

「惡の華」の熱気を引き継ぐかの様に次は「LADY SKELETON」!

火に油を注ぐとは正にこの事で、ギター2人のコーラスやゆうたのゴリゴリベースソロが挑発的にあおるあおる!だけどこう言うノリノリの曲で身体を揺する機会は日常ではまずないからやっぱり気持ちいいな

前2曲で疲弊した私へ4曲目に突き付けられたのは先生の東洋的な感性がスパークする問題作「Brain~」!!

いや~っ、コレが久々に来たのにも驚いたが何よりも驚いたのはかつて雑誌GIGSの表紙を先生と共に飾ったダークグリーンのツインギターを直に抱えて演奏してた事!!

・・・・

このギターを演奏しているのを初めて見たのは91年に見たWOWOWのライブ独占生中継(当時ウチには衛星放送が無く、WOWOWに加入していた伯母の所にRECを頼んで見た)の時で「MACHINE」の間奏にて台に固定したツインギターを両手で巧みにかき鳴らす先生の姿が強く印象に残っていると言いますか、まさかあのフリーキーで重そうなギターを自ら持って弾かれるとは・・・(もっとも、TV出演時はギターは当てフリみたいな事を以前寿記で語っていましたが)

ラストの「Brain~」の呟きもバックのサイケな画面との相乗効果で妖しさ倍増(左右のサブモニターに映る先生の顔も眉なしかつ焦点があってなくて怖っ)今井的オリエンタリズムここに極まれり、って感じ

続くのはまたまた先生作詞作曲の「BUSTER」。ヒデの鼻にかかった挑発的なコーラスはついつい集中して聞いちゃうな

この曲かな?確か、先生が初めて上手の花道に来てマイク取り換えてハモってたのは。先生はオペラいらずだから得した気分だ

次は4年ぶりの「狂気のデッドヒート」!コレはラズダズで聞き納めかな?と思いきやまさかの復活!て事は例の「シーッ!」も・・・?

あっちゃんは「私の太陽ー!」と叫びはしなかったものの、間奏のギターソロ後に上手花道にてヒデが一人で「いくよ?いくよ?」みたいな感じでソワソワしていたのがなんかバレバレで可笑しかったと言いますか、4年ぶりの「シーッ!」には客席から歓声が

次は「Tight Rope」(リアレンジver)でバックにてサーカスのイメージ映像が外のコスモクロックみたいにゆっくりと回り、ノスタルジックな気分に

何だかわからないけどやっぱりこの曲では泣いちゃうんだよな~。疲れている時についつい口ずさんじゃうのはいっつもこの曲だし・・・癒し効果でも期待してんのかな?

次の「密室」ではバックにてベールの向こうに無人の椅子が置いてあるだけの映像がずっと流れていたのだが、それだけでもこの曲の不穏な空気を表すのには抜群の演出だったと言いますか、やっぱり病んでるよな・・・「スパイダー」のバックはWebじゃなくて神経シノプシスみたいだったし

続きは、また次

コメント
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