銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

愛 LOVE コサキンだった私

2009年10月07日 22時29分11秒 | 今井寿ブログ
ども。そう言えば寿記のBUCK-TICK福岡ライブのBGMリストの中に沢田研二の「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」がリストアップされていましたけど、かつてTBSラジオにて今年3月28日まで27年半続いた関根勤と小堺一機がパーソナリティの人気番組「コサキンDEワァオ!」を愛聴していた私としましては同曲のタイトルを見ると沢田研二のソレではなく、欽ちゃんファミリーの斉藤清六の素っ頓狂なvoが炸裂したカバー曲の方を連想してしまうんだよな~

私がコサキンに出会ったのは櫻井敦司と今井寿がレイモンド・ワッツ&サシャ・コニエツコと共にSCHWEINを結成した2001年で、ハマッたキッカケは会社の帰りに寄った書店のサブカルコーナーに置いてあったコサキン本「モレッ!」を手に取ったのが縁で、元から素人の投稿したギャグを集めた本が好きだった私はその後水曜深夜1時にやっていた同番組をMDにタイマー録音して聞いたらその独自のムードに即ハマり、翌週からは毎週MDに録音して通勤の友になりました

ちなみにリスナー暦が浅い私がなんで番組初期の斉藤清六のネタを知っているかと言うと、番組のトークの所で清六氏の話題になった時に問題のカバー曲が流れ、ソレが強烈に頭に残っているからです

色々な曲の歌詞の部分をコラージュして三段オチのギャグに仕立てた名物コーナー「CD大作戦」はもちろん、タレントやミュージシャン、スポーツ選手に勝手なキャラ付けをし、リスナーでソレを共有する事によって生まれる笑いが売りの「おハガキ列島」のコーナーなど(個人的には時代劇俳優をセクシーアイドルとして扱う「ピーチヒップス」や極めつけピーチエンジェルの水野晴郎ちゃんネタが好きだった・・・・合掌。)毎週毎週レベルの高い意味ねぇ~笑いの数々はB-Tと共に私の癒しでした

だけど、番組終了1年前位から女性リスナーの投稿が目立ち始めて(!?)番組の構成全体におバカさが影を潜める様になり、投稿される笑いの質も変わっちゃてからは段々聞かなくなっちゃいましたね・・・・(ラビーの娘の関根麻里ちゃんがメジャーデビューしたのも、ラビーのおバカさにブレーキがかかった理由かもしれない。)去年にはコサキン最大のネタ提供者だった晴郎ちゃんも亡くなり、晴郎ちゃんネタ無しにこの先どう番組をやっていくのかを心配していたら、今年の3月に終了すると知ってビックリ!!

私は繁忙期でヘトヘトだったのと4月からB-Tがツアーを始める事に頭が一杯だったので最終回は聞き逃しちゃいましたね。

コレと同じ例としてはあの伝説の雑誌投稿コーナーと言われた「ジャンプ放送局」があるのですけど、所有している単行本を読み返してみると昔は素人丸出しの下手くそな絵と下らないギャグだらけのページだったのに、90年代に入ってからはチャンピオンレースの入賞者に女性読者が目立ち始め、ソレにつられるかの様に男性ハガキ職人もヲタク絵と下ネタに頼らない都会的でオシャレでかつ女性ウケする様なギャグの人ばっかりが出てきてオゲレツ&パワフルな面白さが無くなり、終了・・・・あの感じ。

女性の私が言うのもなんですけれど、やっぱし「お笑い」って男の世界だよな~。

ちなみにWebで「コサキン」と検索したら、かつてのリスナー達がブログ及び自ら擬似「おハガキ列島」etr・・・・のウェブサイトを多数開設していて、終了から半年以上経ってもまだまだ「コサキン」関係は熱いんだな~~~

Webの「コサキン」は奥が深そうだね。





コメント
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