風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

もうすぐ春ですね

2019年02月15日 | 散歩
今朝は冷え込みました。
庭に氷が張っていたので、ワクワクしながら神社の龍を見に行きました。

残念!口にツララはできていませんでした。」
でも、水盤に現れた「一つ目小僧のニヤリ顔」が撮れました(笑)

神社を出て、細い路地に入ると大きな「ヤツデ」がありました。
実は黒く熟すと、野鳥たちのご馳走になります。

ところで、ヤツデの花の蜜はとても甘いそうです。
どれくらい甘いかというと、一般の花の蜜が糖度15~20%なのに対し
ヤツデの蜜は、なんと糖度50%!
ちなみに、巨峰の糖度が15~20%です。
昆虫が極端に少ない真冬に花を咲かせるので、少しでも多くの虫を呼び寄せるため
濃くて甘い蜜を用意しているそうです。

もしかしたらサザンカの蜜が濃くて甘いのも、同じ理由なのかな。
調べてみたら、サザンカの蜜の糖度は27.4%でした。
なるほどね・・・以前、冬に蝶を育てたとき、味見したら凄く甘かったので納得です。
ヤツデの蜜、またいつか舐めてみたいと思います!(^^)!

ビワの花はそろそろ咲き終わる頃です。
この花の蜜も、野鳥や虫の貴重な冬の食糧でした。


今日はユキちゃんの所へ寄ってみました。
私を覚えてくれたのか、人懐こい子なのか、顔を見ると小屋から出てきて
手に頭をスリスリしてくれました。


笑ってる(^o^)
「最近どう?元気にやってる?」そう言ってるみたいにいつも感じます。


ユキちゃんと別れて、山の方へ歩いて行きました。
変わった形の冬芽をつけた枝を見つけて、近寄ってみると全部ミノムシでした。


栗の木の枝に大量にいました。

先日、フジのツルで見つけた群生ミノムシの、半分くらいの大きさです。
今ミノムシは冬眠中ですが、春になったら栗の葉を食べる種類なのかな。

桑の木にくっ付いていたこれも、ミノムシ?
開いて見る勇気がなかったー(^^ゞ

どんな種類が居るのだろうと思って
ミノムシの飼育をした人のレポートを読んでみました。
とても興味深い昆虫です。
庭で飼って、蓑を作る様子とか見てみたいなぁ。

日が昇ってきました(^^♪

誰も居なかったので、大きな口を開けて太陽を「パクッ」と飲み込みました(笑)
お腹と心が温かくなるので、おすすめです^m^

金色の原っぱ。




夢中で写真を撮っていたら、くっ付き虫だらけになりました。


この辺りの畑には、一反に一台ずつ風呂桶が置いてあります。
これが露天風呂だったら・・・と想像すると楽しくなります。


畑を抜けて、帰りはまた山道へ。
冬芽の写真を撮っていたら、虫さん2連発です(^^♪
ひょっこりはん。


ピカピカの背中に、私がぼんやり映っています。


寒くて動けないみたい。怖かったかな、ごめんねー


こちらは柿の冬芽と葉痕です。
なかなかピントが合わないので、手を添えたら・・・


ほそ~くなっていた蜘蛛が動き出して、びっくりしました。


桜並木と、山桜の道。
春が来るまであと少しの間、この景色を楽しみたいです。


沈丁花のつぼみも膨らんできています。


ヒサカキも。


家の近くまで来たら、ボソ夫婦が迎えにきました。


今朝も盛りだくさんの楽しい散歩でした。
ありがとうございました(#^.^#)

コメント (4)
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