寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

仏教寺院の布教活動は?

2015年12月23日 22時29分48秒 | 寓居人の思い

 この数年前から、菩提寺からは葉書による連絡がある

だけになりました。前にはお盆などにお経を上げに来て

下さったのが来てくださらなくなりました。

  日本の佛教寺院を云々いうつもりはありませんが、少な

くとも我が町でちまたにお坊さんの姿を見ることは全くあり

ません。お寺は幼稚園を経営しているところもあります。

もちろんそれでお寺の経営が成り立つならば結構な話です。

 しかし、家庭(檀家)への棚教もしなくなったり、家庭(檀

家)から寺院が離れていくのはどうしたものでしょうか。も

ちろん寺院側を一方的に云々いうつもりはありません。

 別の宗教団体では年間数回は我が家はじめ近所の家を

訪ね布教しています。教会では信者のためにいろいろな行

事を計画して信者を増やそうと努力していますね。言い過

ぎだったら申し訳ありませんが、他方仏教寺院の関係者は

寺院内から外へ出て布教している様子はありません。京都

へ行くと僧侶が沢山歩いていますね。それは布教のためで

はなく修行のためかも知れません。しかし町中で僧侶の姿

を見るとそれは佛教信者を増やすことになるかも知れませ

ん。信者を増やす必要があるかどうかは不明ですが、信者

を増やすことで何かしら世界平和に貢献出来るかも知れ

ませんね。

 以上は私の独り言です。


毎日食べているタマゴの産地

2015年12月23日 18時23分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

 いつものように近くのスーパーへ買い物に行ってきました。

買い物メモの中にタマゴがあったので、タマゴの棚あの所へ

行って、いつものように賞味期限を確認しました。ついでに

生産地を見てみました。今までタマゴについてはいつも買っ

ている商品なのでそんなことをしたことがなかったのですが、

たまたま生産地を見たのです。すると宮城県加美郡色麻村

黒沢...と書いてあるではありませんか。その町は私が小、

中、高等学校と各3年間合計9年間を過ごしたところで第二

の故郷と言っても過言ではないところでした。もちろん私が

いた頃にはそんな養鶏場はありませんでした。

 そこは「その日から 子供の戦争戦後体験記」(日本自費出

版文学賞受賞:日本文学館1913年・絶版)の舞台になったと

ころです。私がいた頃は村で人口3万人近くいたのですが、今

は8000人弱に減少してしまい、その上に高齢化が進んでい

るということで、いろんな変革が起きているようです。

 よい話は、小中一貫校にして教育に力を入れているというこ

とですね。

 私は同級生の農業をやっている友人から毎月「ヒトメボレ」

を送ってもらっていますがスーパーや米穀店で買う同種のも

のと比べてかなり味が違うのが分かります。

 ただ原発事故の低濃度放射性廃棄物の貯蔵所を作ろうと

していることです。このことについては後日改めて書くつもり

ですが、廃棄物は各所に拡散しない方がよいと思うのです。

 今日はそんなことで気持ちがほんわかしました。

 

 

 

 

 

 


とりとめの無い会話をしよう

2015年12月22日 15時36分06秒 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、歩いて10分ほどのところに住んでいる私と同年齢ほ

どの方(Aさん)から私の書いた本を読んでお話をしたいとお

誘いを受けました。ありがたくその方のお宅へ出かけました。

Aさんは数年前夫を亡くされて今は結構な家にお一人で住ん

でいらっしゃるといっていました。お子さん達は町内と近くの

市に住んでいるお2人がいるということでした。

 初対面の挨拶が終わるとAさんは用意していたらしくお茶を

入れてくれました。それから私の本を読んだ感想を話してくれ

ました。Aさんは空襲当時久松町に住んでいらしたそうです。

久松町というのは私の住んでいた蛎殻町とはほんの少ししか

離れていない所です。

 東京大空襲のとき逃げ回った経験やその後転居先から福島

へ集団学童疎開、終戦後東京へ戻ってきたときの東京の様

子など共通の話題が次から次へと続き気が付いたときには

日が落ちて夕闇がせまっていました。1冊の書籍が見知らぬ

人と知り合いになれました。

 引き留めて下さったのですが、初対面の方ですからまた会

う機会を約束して辞去しました。

 今ひとり暮らしの高齢者が結構な数いるようですが、その

方達が話をする機会が無いと何日も会話なしの生活が続くこ

とがあるようですね。私は幸い妻と長男と一緒に住んでいる

のですが、時々長い時間話どころか顔を合わせないこともあ

ります。

 私は時間の許す範囲内で1人暮らしの方と世間話をするよ

うにしています。しかしその前に家族との会話をしなければ

いけませんね。

 

 

 

 


宗教の布教活動について

2015年12月22日 10時18分11秒 | 日記・エッセイ・コラム

 今日はお穏やかで暖かい日になるというのでベランダで

寝具を干していると道路を歩いていた杖をついた方と40代

くらいの2人の女性が宇私の方を向いて話しかけてきた。

「先日お渡しした冊子を読んでいただけましたでしょうか。

本日はそのことについてお話をしたいのですが」

という。私は

「そのようなものをいただいていませんが」

というと

「それではこれを差し上げます。その上でお話ししたいの

ですが」

という。わたしはどこの誰だか大方知っていたのですが、

「あなたがたはどこのどなたですか」

「私どもは(ある宗教団体)の××というものです」

「ああ布教にいらしたのですね」

「そうです」

「私は宗教を特に信じたいと思っていませんし、あなた方が

信じている宗教は布教のためといって戦争や略奪の歴史を

歩いてきましたよね。そのようなものを信じる気にはなれま

せん」

「そうですね。たしかに○○教は戦争の歴史を歩いてきました」

 といって地図を見ながら去って行った。

 少し過激に過ぎたかも知れないと思ったが、毎年何回も

訪問されるのは面倒になってきたので過激な発言でもうき

ても無駄ですということを伝えたかった。

 私はここで特定の宗教についてなんだかんだというつもり

は毛頭ありません。私が歴史の教科書などで学んだことは、

今は事実であったと信じることにしているだけます。

 日本古来からの言い伝えに「困ったときの神頼み」というこ

とばがありますね。宗教というのはそんなものではないかと

思います。

 私の生き方については、傘寿を越えたいつか書くことがある

かも知れません。

 

 

 

 

 


保険で直せるのは?

2015年12月21日 22時13分36秒 | 日記・エッセイ・コラム

 先日何かのTV番組で刀鍛冶の方が出てきました。伊

達政宗が愛用したという刀の伝統を守って刀を打ってい

るという話でした。刀鍛造の秘術というか苦心するところを

いろいろ話してくれました。そのなかで真っ赤に熱くなった

鉄の塊を槌で打って鍛えていく場面で鉄の熱い破片が飛

び散ります。その破片が衣類に付いて、衣類ががくすぶり

だすのを見ていたインタビュアーの女性が衣類が焦げてい

ますよと注意しましたがこんなことはしょっちゅうあることな

ので一々かまっていられません。と刀鍛冶が答えました。

するとまた手や顔にも飛んでいますよ火傷になりますよ。

というと体の方は酷いときは健康保険で直してもらえるか

ら心配ないという意味のことをいいました。

 この話を聞いて昔義兄が職場の方々とスキーに行ったと

きの話を思い出しました。仲間の1人が滑降している最中に

他の人と衝突したそうです。スキー板は足から外れて斜面

を滑っていきましたが、その方は足を骨折して動くことが出

来なくなってしまったというのです。その方は仲間の人にス

キー板は無事かと聞いたそうです。仲間の人はスキー板は

無事だったが足の骨が折れてしまったよと教えたそうです。

するとその人は足は健康保険で治るが、スキー板はヒッコリ

ーで高かったのをようやく買ったものだから無事でよかったと

いったそうです。

 しかし痛い思いをして大変だっただろうと思ったものですが、

もしかしたら休みが取れて好きな本を読む機会が出来たとい

って喜んでいたのかも知れませんね。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


WIndows 10にバージョンアップして

2015年12月21日 21時21分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

 パーソナルコンピュータのOSをVer.8.1から10にアップし

て1月少し使ってきましたが、いろんなところで不具合が出て

対処に困っています。マイクロソフトのホームページを見ても

Q&A手本の少しだけ改善法が描いてありますが、あまり役に

立ちません。というのは私のトラブルと少し違いがあるからで

す。Win10は無料で配布したものですからある程度は覚悟し

ていましたが、近頃は前のOSの戻そうかと検討し始めました。

 Win10で保存したデータを全て救出する必要があるります。

そのデータが前のバージョンのOSで読めないと困りますから

データ形式の変換が必要なものは変換してから外付けHDに

保存しなければなりません。それらの準備をしてOSを戻します。

 こんなことを考えている方が私の周辺でも結構います。

 OS等新しく開発すると、今まではベータ版として無料で使用し

てもらい不具合を調べるという方法が採られてきましたがうとい

うことがそれを大々的にやったということなのでしょうかねえ。

だからしばらくして不具合が改善された頃に導入するのがよい

のでしょうか。

 

 


囲碁愛好会の納会がありました

2015年12月20日 21時11分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

 12月20日、平成27年も後11日となりました。会員のほぼ

全員が出席し打ち碁の興じました。中には久しぶりに会う方

や初めて会うという方も数人いました。もちろん今年度に入会

した方もその中に入ります。

 納会の後で打った囲碁の成績は三段(相手の定先)の方に

2勝1敗、六段(私が二子の置き碁)の方にも2勝1敗という成

績でした。

 今年はこれで打ち碁を終了しました。来年は1月9日にペア碁

17日に全町民対象の町長杯争奪囲碁大会があります。2月に

は隣接市との親善対抗戦が予定されています。

 来年は小島棋士(プロ九段)に勝つことを目標にすることにして

います。そんな目標を立てて長生きして下さいといわれました。


思い出話の中身

2015年12月20日 08時10分17秒 | 寓居人の思い出話

 最近、思い出話を書いていますがちょっとした発見があり

ました。と申しますのは、想い出にはあまり楽しかったこと

が出てこないのですね。よく考えると楽しい想い出も沢山

あるはずですが、頭の中に浮かぶのは悔しかったことや

辛かったことの方が多いようです。そこでこれから楽しか

った思い出話を何とか頭の中をかき回して書いていこうと

思います。

 私が宮城県の高等学校を卒業して上京し、大学受験に

失敗した年のことです。予備校に通いながら毎日4当5落

の戒めを感じていた頃の話です。

 ある日一番上の兄が今日の夕方映画に連れて行って

やるというので貴重な勉強時間を割くことにしました。夕

食を早めに済ませて映画館に出かけました。映画館は

何処だったか思い出せないのですが有楽町にあった洋画

封切館だったと思います。もしかしたら東京駅の近くの地

下にあった映画館かも知れません。

 映画は「青い大陸」という題名でした。最終回の上映が

始まると私は目を見張るばかりでした。スクリーンに映し

出された青い空と何処までも穏やかに広がる海の青さ

が遙か彼方で混ざり合っているようでした。その映画は

イタリアの作品で学術探検隊に同行した撮影隊が紅海の

美を撮影したものでした。

 海の青さが目にしみるほど美しい情景を映し出しました。

私は海の中はこんなに美しいことを初めて知り激しい感動

を受けました。青い海の中で無数の魚が泳いでいる姿も深

く心に焼き付けられました。

 映画は最終回の後で外国語版をもう一回上映するという

ので兄に頼んでもう一回見ることにしました。そして再び大

きな感動を受けました。あの映画は私の世界観を変えたと

言っても過言ではないでしょう。

 帰りに兄が家の近くの中華そば屋で中華ソバをご馳走し

てくれました。その味が高校受験のとき中学校の担任の遠

藤朝夫先生がご馳走してくれた古川市の中華そば屋で食べ

たものと同じくらい美味しかったです。こんな楽しかったこと

を思い出すことが出来たのは幸いでした。

 


マイナンバーめぐる不正

2015年12月19日 23時17分15秒 | 日記・エッセイ・コラム

 マイナンバーの申請用紙が送られてきました。マイナン

バー制度を導入するについてあまり議論がなかったよう

な気がしますが。国民の生活全般について重大な影響が

あることですからもっと議論しなければいけないのではな

かったでしょうか。

 議論の一つにセキュリテイの問題が不十分なような気が

して不安感を持つ人は少なくないでしょう。先日も首相官邸

のホームページがサイバー攻撃を受けたという事件が報道

されましたね。インターネット通信は非常に便利ですが、多

大のリスクもあります。

 管理を人間が行うものですからついうっかりといった情報流

出がしばしばありますね。もちろんその中には故意に持ち出

すという不逞の輩もいるわけです。既にマイナンバーに関係

した不正事件が多々発生しています。これは計画段階からあ

ったわけです。今日の新聞にも厚生労働省の職員が200万

円とか100万円とかで計画段階の情報を売っていたというこ

とです。困ったものですね。完全などということは所詮求める

ことは出来ないのですが、ハッカーと同等以上の技術を持つ

人達を特別職として雇用して不正侵入が検知されたら直ち

に対応をするなどという管理も必要かも知れませんね。もち

ろんその人達の精神的健康的なサポートを十分に行うことが

必要でしょう。その上で一定年数、情報管理の安全保つこと

が出来たら相当の報酬を約束することが必要かも知れませ

んね。

 情報の安全管理に不安がある状態でマイナンバー制度のよ

うなものを導入するのは疑問に思います。

 

 

 

 

 

 


プロの技を越えるのは大変ですね

2015年12月19日 15時57分16秒 | 寓居人の思い出話

 何事によらず何十年も研鑽を積んで専門家の領域に入るの

は大変なことですね。

 本日、囲碁棋士小島九段に3面打ちの指導碁を打っていた

だきました。五子の置き碁でしたがまたしても高い壁に打ち当

たってしまいました。

 初めは慎重にしかも強気で打っていたのですがだんだん慎

重さを忘れてしまうのですね。中盤までは置き石があるので

何とかがんばれるのですが、少しずつ差が縮まり緊張が緩む

と同時に石の方向があやふやになってきます。そうなるように

打ち進めるのがプロの技なのでしょうね。

 来年はきっといい碁を打ちたいとお礼をいって終了しました。

小島九段はお互いに長生きしてまた打ちましょうと。私も長生

きしていつかはプロに勝ちたいと思います。