中央区にある大きな病院をそこの眼科部長をしていた医師
に紹介されて白内障の手術を受けてきました。手術は両眼を
行うので2回に分けて2週間追い実施されます。これまで、入
院するような手術は50年ほど前に受けた一回だけでした。
白内障の手術は、高齢者が多くなって相当な数の患者が受
けるようですね。私はその一人になってしまったというわけ
です。大きな病院では白内障手術は1日平均数十人に及ぶと
聞きました。
さて、手術は時間的には15分ほどでで終了しました。しか
し、術前検査がいろいろあって数回病院に通いました。入院
は安全を期して2泊3日荷なりその中間に日に手術でした。
手術の前4日間に抗生物質の点眼剤を毎日4回点眼しました。
そして手術は局部麻酔で行うので医師が話していることが全
部耳に入って来ました。手術室への送迎は車椅子にのりまし
た。初めて車椅子に乗りました。手術が終わって病室に戻り
ましたが痛みなどは全くありませんでしたね。一応ベット上
で安静にしているようにとのことでしたが、TVをみてもよい
とのことでした。実際は手術した方をガーゼをし固定してあ
りましたので見ることはできませんでした。私はソニーの小
さな音楽再生器(数千曲入っている)をもっていきましたの
でもっぱら普段聞けない音楽を聴いていました。落語も志ん
生のCD50枚分はいれていてので退屈はしませんでした。
このブログを見ている方も病院の食事について関心がある
でしょうから書いておきましょう。全食ご飯は玄米でした。
白米と比べて少し固めでしたのでよくかむようになりました。
おかずは、タンパク質28g含み、野菜や豆類も十分に入って
いました。味は病院食という期待を裏切美味しいものでした。
さて退院後の感染症予防が約1ヶ月続くというのでそれが少
々長すぎるかとおもいますが、自分のためですから医師のい
うとおりにします。術後1週間は小さな穴がたくさん開いてい
るギッテル(眼帯)を付けること、その後1週間は夜寝るとき
にギッテルを付けるようにという指導がありました。2ヶ月
後くらいに入れたレンズが安定したら治療が終了と言うこと
です。2回目の手術が控えていますが、疲れない程度に体を
動かしてもよいと言うことでしたので目に水が入らないよう
に、注意しながら家事の手伝いをしています。
視界が明るくよくなったことがとても嬉しいですね。
医師の方々、看護師・薬剤師の方々、栄養士の方々そして
この病院を紹介してくださった現在は個人医院で診療してい
る眼科医師に感謝しています。