寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

秋になりましたねー(20130908)

2013年09月08日 12時02分27秒 | 日記・エッセイ・コラム

 9月に入って、蝉の鳴き声も間遠になりました。そしてコオロギが鳴き始めました。天気は相変わらず不順が続いていますが秋霖に、台風や前線の影響が重なったので異常に感じたのかも知れませんね。

 そんななか5日から2泊3日の旅、松島と飯坂温泉で中学時代の同級会に出席してきました。松島のホテルでの中学同期会は77歳前後の高齢者が60人ほども集まり盛況でした。しかしこれが一応最後の機会と言うことになりました。というのは世話人もコワク(大変になると言う意味)なってきたからです。私Dsc00001は出来るだけ多くの友人と話をし、握手をしました。どこでも同じなのかも知れませんが、高齢者が3人寄ると健康の話というか病気の話が中心になります。そして60年以上も前の話になります。「あすこでおめーはこんなごとす(し)たなー」「うんだ」と話に花が咲きます。締めくくりは孫の話になります。中には4代目が生まれたという女性も

Dsc00009いました。久しぶりに聞いた郷土の言葉には聞き取れないところもありましたが、話の内容は受け取れましたよ。ホテルの食事にでたご飯が美味かったというと、農業を続けている友人が美味しいお米「ひとめぼれ」を毎月送ってくれることになりました。価格は当地のスーパーでの売価の65%ほどのようです(30Kg1袋が送料別に8千円位と言うことでした。玄米でも良いと言うことです)。

 さて次の日は、福島県飯坂温泉の奥にある穴原温泉「花の瀬」に関東地区の同期会で行きました。この宿は平成の初めに鹿鳴館を想定して建てられた瀟洒な建物でした。部屋もしっとりした和風造りで心が和むような気がしました。温泉はわずかに硫黄臭のある単純泉ですが、pH8.26とわずかにアルカリ性です。食事は多種類の素材を生かして美味しく、量は私でも余してしまうほどの盛りだくさんでした。食後は同じ部屋でカラオケを2時間ほども楽しみました。仲居さんは皆さん若くはつらつとしており言葉も丁寧で好感が持てました。宿泊代(12000円弱)の割にはかなり満足感のある宿でした。

 宿の窓下は渓流が流れていました。対岸には面白い地層の見える崖があり、去る3月11日の大震災で一部崩れたと言うことで川をせき止めそうになったと言うことでした。

 穴原駅(始終点)上の売店で黄色い桃を売っていました。この桃は食べ頃になるとマンゴーの香りがするそうです。当地で品種改良し、登録した品種と言うことでした。大粒が15個入ったものが3800円ということで買い求め朝食の後で食べなした。食べ頃は9日と言うことでしたが、2日前だったので、マンゴーの香りはしませんでした。売店名は「フレッシュみよし青果, Tel:090-5443-0719後藤」です。

 福島駅地階の売店で、栗本陣というお菓子を買いました。これも当たりの美味しいものでした。