windowsxpのノートパソコンを持つ知人からヘルプのメールが届いた。
「ウイルスソフトのインストールができない!」とのことだった。
自宅にお邪魔して、経緯を聞く。
昨年導入したウイルスソフトが、期限が過ぎてしまったので、もう一度購入した。
コンビニで支払いをすませ、ダウンロード用のメールがきたので、自分で始めたものの
うまくいかなくて、の依頼だった。
メールに書かれたダウンロード先から、まず、ダウンロードをしバックアップというのが
あったので、その作業も終え、ウイルスソフトの更新は?と見たら、期限切れの表示のまま
プロダクトキーを入力するのもかなわず、作業がストップした。
購入した時の控えをじっくり見ていて、ウイルスソフトの購入はしていないことが判明。
知人に確認すると、3年用というのを選んで手続きしていたが、なぜか1年になってしまったので、変だなと思いつつ、コンビニでの支払いをしたとのことだった。
知人にすれば「購入しようと、手順に従ってクリックしていったのに、なぜ?」と不思議がっている。
ウイルスソフトの購入サイトへアクセスし、手順をみていくと、確かにウイルスソフトを選ぶ所と、別のソフトへのお知らせも並んでいて、それを選んだのなら、すんなり行きそうなものだが、クリックの仕方を見ていると、クリックする場所をあまり重視していないことが分かった。
ソフトの購入手順を進めていって、購入者のデータを入れるところから知人にやってもらい、
一緒に確認しながら進めていった。
ウイルスソフトの購入申し込みをなんとか、終了。
あとは、コンビニでの支払いをしてもらい、入金確認後のダウンロードの内容のメールが届いたら、再度、インストールをすることにして、知人の家を後にした。
前回のウイルスソフトのダウンロードの時も、「助けて」の電話をもらい、自宅にお邪魔して
手伝ったことがある。
その時は、ダウンロードURLの書かれたメールが届いていないことが判明して、送ってもらうことにして、メールが来てから再度訪問して、インストールをしたのだった。
わかりにくい説明と、パソコン用語の羅列に、パソコンに詳しくない人には、大変な作業だとその時、思った。
果敢に挑める体力と、時間のある人には、支障はないのだろうけれど、ファイルをUSBに落とすのも、「ヘルプ!」のパソコンは苦手という人には、自力のインストールは無理。
ソフト会社は、製品の取り扱いや製品の導入の仕方について、は本当に不親切だと思う。
周りにいるパソコン利用者の大半の人は、ワードやエクセルを使ったり、メールを送ったりできても、周辺機器のインストールや、何かトラブルの起きた時の対処法をほとんど知らない。
トラブルの解決法を探し出すことも苦手で、パソコンに詳しいと思しき者に助けを求めている。
もう少し、親切なマニュアルや、もっとわかりやすいインターフェースを、して欲しいと思う。