ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

インストール

2010-12-10 10:51:03 | 日記

windowsxpのノートパソコンを持つ知人からヘルプのメールが届いた。

「ウイルスソフトのインストールができない!」とのことだった。

自宅にお邪魔して、経緯を聞く。

昨年導入したウイルスソフトが、期限が過ぎてしまったので、もう一度購入した。

コンビニで支払いをすませ、ダウンロード用のメールがきたので、自分で始めたものの

うまくいかなくて、の依頼だった。

メールに書かれたダウンロード先から、まず、ダウンロードをしバックアップというのが

あったので、その作業も終え、ウイルスソフトの更新は?と見たら、期限切れの表示のまま

プロダクトキーを入力するのもかなわず、作業がストップした。

購入した時の控えをじっくり見ていて、ウイルスソフトの購入はしていないことが判明。

知人に確認すると、3年用というのを選んで手続きしていたが、なぜか1年になってしまったので、変だなと思いつつ、コンビニでの支払いをしたとのことだった。

知人にすれば「購入しようと、手順に従ってクリックしていったのに、なぜ?」と不思議がっている。

ウイルスソフトの購入サイトへアクセスし、手順をみていくと、確かにウイルスソフトを選ぶ所と、別のソフトへのお知らせも並んでいて、それを選んだのなら、すんなり行きそうなものだが、クリックの仕方を見ていると、クリックする場所をあまり重視していないことが分かった。

ソフトの購入手順を進めていって、購入者のデータを入れるところから知人にやってもらい、

一緒に確認しながら進めていった。

ウイルスソフトの購入申し込みをなんとか、終了。

あとは、コンビニでの支払いをしてもらい、入金確認後のダウンロードの内容のメールが届いたら、再度、インストールをすることにして、知人の家を後にした。

前回のウイルスソフトのダウンロードの時も、「助けて」の電話をもらい、自宅にお邪魔して

手伝ったことがある。

その時は、ダウンロードURLの書かれたメールが届いていないことが判明して、送ってもらうことにして、メールが来てから再度訪問して、インストールをしたのだった。

わかりにくい説明と、パソコン用語の羅列に、パソコンに詳しくない人には、大変な作業だとその時、思った。

果敢に挑める体力と、時間のある人には、支障はないのだろうけれど、ファイルをUSBに落とすのも、「ヘルプ!」のパソコンは苦手という人には、自力のインストールは無理。

ソフト会社は、製品の取り扱いや製品の導入の仕方について、は本当に不親切だと思う。

周りにいるパソコン利用者の大半の人は、ワードやエクセルを使ったり、メールを送ったりできても、周辺機器のインストールや、何かトラブルの起きた時の対処法をほとんど知らない。

トラブルの解決法を探し出すことも苦手で、パソコンに詳しいと思しき者に助けを求めている。

もう少し、親切なマニュアルや、もっとわかりやすいインターフェースを、して欲しいと思う。

 

 


個人ヴォイトレ

2010-12-09 12:08:48 | 日記

個人ヴォイトレがあった。

夕方の6時半から当初予定の7時半を一時間オーバーのスケジュールで、後半の人は、持ち時間2分というせわしさだった。

人が受けている時も勉強になると思い、10人くらいの人のヴォイトレ時間も参加して、先生からの

ご注意やアドバイス、などを聞かせてもらった。

いつもなら、きれいに発声している人たちが、先生の前に行くと、喉がしまったり、声が震えたり。

一度言葉で歌い、次に、「お」でとか「あ」でとか、でもう一度発声する。

「口を縦にして」とか「大きく開けて」とか、「腹筋を使って」とか「横隔膜を下げて」とかの

アドバイスを受けて繰り返していく。

リラックスしてきたかのように、声が変わっていくのがわかる。

オペラ歌手なら、どのような姿勢でも同じように発声している。

姿勢は直立のままで変わらないのに、心理的な状況や、曲によって、発声が変わってしまう。

心理状態が声にも影響するのは、当たり前のこと。

つくづく、無意識で条件に左右されずに、発声できるようになることが、大事なのだと思う。

練習を積むしかないのだけれど、試行錯誤で積んでいくしかない。

 

今回のようなヴォイトレは貴重な時間。

 

次回からは、「一人15分くらいかけて行いましょう」ということになった。

 

 

 

 


12月8日

2010-12-08 12:31:04 | 日記

12月8日 といえば、「太平洋戦争開戦日」とか「第二次世界大戦勃発」とか、「トラ・トラ・トラ」とかのワードが浮かぶ。

この言葉を最近では、知らない人が増えているらしい。

戦後でも65年たち、その後は、戦争のない国だったから、戦争を知らない世代の方が圧倒的になったのは、当然のこと。

しかし、戦争の傷跡は、アジア諸国にはもちろん、欧州にもあるし、日本国内にも、現存している。

トラウマを抱えている人も、戦争体験者や、戦傷者も生存している。

それであるのに、同じような立場にあるドイツ人より、知らない日本人のほうがほとんどというのは、問題だと、思う。

戦争特別番組も、年々減っている。

近隣諸国では、戦争や内紛やらがあっても蚊帳の外。

アニメや漫画の世界で戦争ものや暴力ものをゲーム感覚で見ているという状況は、いいこととは思えない。

夏場は、原爆のことが少し、取り上げられるが、8月15日も含め12月8日のことはヴェールのなか、という気がする。

闇雲にあおるのも困りものだが、戦争をしらない世代に正しい知識と正しい歴史を伝えて欲しい。

 


レーシック手術

2010-12-07 12:21:42 | 日記

ずさんなレーシック手術で、角膜炎や結膜炎を発症させた眼科の元院長が逮捕されたとの、ニュースがあった。

08年の9月から09年の1月にかけて20代から40代の患者に手術器具を滅菌処理を行わず、器具を使いまわしなどして、角膜炎を発症させたというもの。

保健所に連絡のあった被害者は弁護団によると100人以上とか。

両目で10万円という安い手術料金や独自の割引システムなどを売りにネットでお客集めをしていたらしい。

「安さ」と引き換えに手術での衛生管理は極めてずさん。警視庁の調べでは、マスクや手袋さえ着けずに手術を行っていたほか、従業員から指摘を受けても手術器具の滅菌処理を行わなかったようだ。

こんなことがまかり通ることに、あきれる。

金儲けで手が出せることに法の不備をすぐ思ってしまうが、それを利用する不届きものへの怒りとし、こうしたことが起きないように、なんとかしたい。


中絶胎児

2010-12-06 15:58:02 | 日記

中絶胎児が1700体放置されていたことが発覚したそうな。

1960年から1970年代に、学生の解剖実習用にと集められたらしい。

開学当初は、成人の遺体が少なく、胎児でもいいと、集められたとか。

最近献体を思い立ち、大学に申込をした。承諾書を提出するようにとの書類が届いている。

以前は臓器移植を考え、臓器提供のカードを免許証と一緒に保管している。

臓器提供に、年齢制限があるのか、は知らないのだが、高齢に近付いてきたこともあり、健康な若い臓器というわけにはいかなくなったので、献体にしようと思い立っての、申し出だった。

臓器提供者は、駄目ですとか、近親者の同意書を必ずつけるようにとある。

親、兄妹がいなかったら、親戚の同意を提出せよとあった。

申し出る大学も一覧には20大学くらい並んでいるものの、今年の募集は終わっているとか、

今は、受け付けていないとか、で、間に合っているところも多い。

医学部のほかに歯学もあったが、歯学は、多少不足気味らしい。

大学が個々に管理、個々での対応とかで、登録は一元化にはなっていない。

足りないところ、余っているところの差は大きいようだ。

1700体はみすみす放置され、腐敗や乾燥で研究などに使えない胎児が多数あったとか。

大学個々での対応のほかに、共有の道が開かれるといいのにと思う。

 


指揮者の知恵

2010-12-05 09:22:16 | 日記

『常に音楽を込める』

まだ曲の演奏ができない中学生に、「ドーレード」というフレーズを吹く中にもと生徒に望んだ首席奏者

ただ楽譜をなぞる演奏にしない。

『オーケストラが一つの生き物になる』

音を奏でているのは一人ひとりの演奏家、演奏家集団が楽譜を超えてまるで一つの生き物のように

渾然一体となって演奏している瞬間にある状態。

『カリスマ』

圧倒的な音楽的説得力、大人数のオーケストラ(そして聴衆)をも巻き込み、動かす力を持つ者。

『耳が開く』

楽譜に縛られていると、演奏は硬直化する。指揮者は動いているものは、止める。止まっているものは

動かす。

 

「音楽は生き物」と言われる。

同じ楽譜での演奏が指揮者によって、演奏者によって、ホールによって、聴衆によって、同じ演奏はふたつとしてない。演奏を建物に見立てたり登山に例えたり、される。

生き物だから、柔軟性も要求される。

それも魅力の一つとなる。

 

指揮者の知恵

藤野栄介

学研新書


プッシングデイジー

2010-12-03 17:45:55 | 日記

「プッシングデイジー 恋するパイメーカー」というドラマがある。

死体が出たり、殺しがあったりするのだが、ほんわかとした気分になれることがあるので、時間が

合う時は、視聴している。

主人公のパイメーカーは不思議な力を持っていて、腐ったイチゴが新鮮イチゴになったり、死人を生き返らせることができる。

もう、何十回となく見ていて、先日、あれっと思った。

顔に怪我をしたり、大変な目にあった死者が蘇るのだが、顔の怪我や死んだときの状態は、そのままなのだ。

今まで不思議とは思わないでいたのが、「ちょっと待て、それって変じゃないか」と気がついた。

腐ったイチゴは、新鮮イチゴになるのに、死んだ人が蘇る時には、死んだときの状態のまま。

しかし、脳は記憶は戻り、話も普通にできる。

腐ったイチゴが新鮮になるなら、死んだ人が蘇る時もリフレッシュしてくれてもいいような気もするけれど、

そのままのほうがわかりやすいからかと、勝手に解釈をした。

恋するパイメーカーは、この先、どうなるのかは分からない。

人気番組の終わり方って、大変だろうと思う。

 

 

 


ボーナス削減案

2010-12-01 12:15:32 | 日記

市長や市職員のボーナスなどの引き下げに賛成して、議員自らのボーナス削減案は否決という記事があった。

香川県丸亀市の12月定例市議会でのことだそうだ。

あまりに、身勝手でお粗末な事件。

自分たちのことは、棚に上げておきたいというのは、わかるが、市長や市職員のボーナス削減に

賛成したなら、泣く泣く賛成してもよさそうなものを賛成6人、反対21人だったとか。

「良心は?」と問いたくなる。

力のあるものにはかなわない。

弱者のみ被害を被る。

22年も一般事務員として、派遣の労働者が解雇されたというニュースもあった。

そういう無慈悲なことをしているのは、法律や、慣習に敏感なはずの企業。

無知をいいことに、ないがしろにされていることに、使用者への怒りを覚える。

ただ、いいようにされてしまう「無知は罪」についても、苦言をとちょっと思う。