人が歩ける鉄道橋の通行が17日からはできなくなるそうだ。
川にかかる鉄橋で、付近の住民にとっての生活道路だとか。
以前、自宅近くに、「日本一長い踏切」とうわさの通行が禁止となり、一時期取材や、思い出にと写真撮影をする、人が集ってにぎやかになったことがあった。
5分ほどの所にある駅舎が南北通行ができるようになり、踏切事故も何回か起きていることもあり、通行禁止は、地域の人にとって、受け入れるしかない状況だった。
この鉄橋は、往来できる橋は1,2キロ下流。
過去の8年間での人身事故はなかったという。
それでも、線路と通路のすき間は1メートルほど。長さは200メートルだが、「それでも危険」という判断で使用期限を迎えたのだとか。
今後は、事故が起きるかもしれないし、危ないところは、なくそうという姿勢は、わかる。
しかしながら、代替策は講じていないらしい。
どのくらいの住民が利用していたのかは、わからないが、使用期限がさきで代替策はこれからというのは、ちょっと、それはないだろうと思ってしまう。
よく、事が起きてからしか、策を講じないのが行政や、管理者の常ではあるけれど、事故が起こらないように、早急に手を打って欲しい。