イタリアの最近の判決で、両親に罰金刑を言い渡した事件が出たそうだ。
育て方が悪いとして45万ユーロ(約5500万円)の慰謝料の支払いを命じられたのは、
一人の少女に暴行を繰り返し行った青少年5人の両親。
すでに離婚して保護者でなくなっている実の親にまで適用されたそうだ。
子どもの育て方には、いろいろあって、放任、過保護、適当など親の子育て観によって
様々。
放任か過保護に偏ることが多いように思う。
放任でも過保護でも、こどもにとっては、大きく影響する。
親にとっていい子になるのは多いが親にとっても、周りの人にとってもいい人になるのは
こどもの環境に良くも悪くも作用する。
親だけに責任を押し付けるのは、少し疑問に思うが、昨今、子育ては保護者のみ、他人は
口出しするな、他人に権利はないという風潮が多いから、世間の子を持つ親への警鐘には
なるかもしれない。
ただ、どんな罰則があろうが、どんな判決になろうが、まるで他人事としか受けとめようと
しない人はどこにでもいるもので、ここにメスが入らないのが残念に思う。
育て方が悪いとして45万ユーロ(約5500万円)の慰謝料の支払いを命じられたのは、
一人の少女に暴行を繰り返し行った青少年5人の両親。
すでに離婚して保護者でなくなっている実の親にまで適用されたそうだ。
子どもの育て方には、いろいろあって、放任、過保護、適当など親の子育て観によって
様々。
放任か過保護に偏ることが多いように思う。
放任でも過保護でも、こどもにとっては、大きく影響する。
親にとっていい子になるのは多いが親にとっても、周りの人にとってもいい人になるのは
こどもの環境に良くも悪くも作用する。
親だけに責任を押し付けるのは、少し疑問に思うが、昨今、子育ては保護者のみ、他人は
口出しするな、他人に権利はないという風潮が多いから、世間の子を持つ親への警鐘には
なるかもしれない。
ただ、どんな罰則があろうが、どんな判決になろうが、まるで他人事としか受けとめようと
しない人はどこにでもいるもので、ここにメスが入らないのが残念に思う。