祭りの衣装や装飾品が一堂に 東北絆まつり山形が開幕
2021/05/22 20:50
(山形新聞)
東日本大震災からの早期復興を願う東北絆まつり山形が22日、山形市役所をメイン会場に開幕した。新型コロナウイルス感染症の影響で沿道でのパレードは中止となったが、会場には東北の各祭りで使用する華やかな衣装や豪華絢爛な装飾品が並んだ。
山形花笠まつりと盛岡さんさ踊りはそれぞれ踊り手が着る衣装を並べ、青森ねぶたは迫力ある山車(だし)を展示した。また秋田竿燈(かんとう)は2串の竿燈大若、福島わらじまつりは「疫病退散」の札を張った大わらじを、仙台七夕まつりはカラフルな七夕飾りをそれぞれ会場内に高く掲げた。