公共の場でのマナーが年々ひどくなっているような気がする。
時折、ボランティアの、清掃活動や、マナー向上の、ポスターなどを見かけることもある。
それでも、追いつかないほどの、氾濫がゴミの不法投棄、と公共場所の利用マナーの欠如。
「ゴミがない」と言った観光客の話が出ていることがある。
それは、マナーが良くて、道端などにゴミを捨てないのではなく、まめに拾ってくれる人たちの
努力の賜物。
奇特なボランティアの、善意。
7年後に、東京にまた、オリンピックが来ることになった。
かつて、東京開催のときは、川に蓋がされ、高速道路や鉄道網が整備された。
失業者達も、駆り出されて、一時、景気が上向いた。
オリンピックが終わると、沢山の廃棄物と、解体工事。再び巷に失業者があふれた。
明と暗が、交錯するのは、致し方のないことかもしれない。
しかし、この公共マナーの悪さ、公共の場での、目に余る、人を無視した様々な行為は、
はたして改善されるのだろうか。
便利になった、良くなったということだけに目を向けていると、経済成長にうかれていて
結局、トンデモナイ、しっぺ返しをこうむった時のように、大きな痛手、負の遺産にならないことを祈る。