SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

さよなら北総7260形 (京成3300形)

2015-02-27 | 鉄道・バス
北総鉄道(元、北総開発鉄道)は第三セクターだ。
京成が50%出資しているので、京成グループとなっているが、他の株主構成を見ると
第三セクターという、まあ珍しい形態だ。
開業の頃より「北総開発」と言ってきたので「北総鉄道」とは言いにくいのだが、
今や成田空港へのアクセス路線に変貌しているが、最初の頃は新京成に乗り入れて松戸に向かっていたし、
新京成の800形なども借りていた。
ゲンコツ電車の7000形はなかなか有名な電車だったが、なぜだかとっくの昔に廃車されてしまった。
当初はつり革の無い電車だった。
枠は鋼のスキンステンレス車で腐食が進んだことと、高速の伸びが遅く105km/hしか
出せなかったので、ローレル賞を受賞しながらも短命だった。
(1979デビューで2007廃車)
一方、京成3300形を2006.3に借り受けた7260形は抵抗性御車で、地下鉄乗入車としては
関東で最古。
もとは京成3300形の3308編成・3316編成である。
ちなみに3316は1968.11製造と古く、46年も走っている。
ゲンコツ電車の7000形より20年ぐらい長寿。
その秘訣は何だろうか?
高速の伸びも良いので110km/h運転を行っている。

色の違う本家の京成3300形が2/28についに引退する。
同じ電車の北総7260形も合わせて廃止されることになった。
時期は少し遅れるようだが、春までに廃車となっている。
そこでまだ人垣ができる前に撮影に行った。




北総7260形はクラシカルな車体で、いかにも鋼製のスタイルだが、
頑丈そうに見える。
いかにも電車チックな電車で安心感があり個人的には好きだ。
だから、以前京成でいろいろなクラシカル塗装をやった時には、何回も見に行ったものだ。







入線を動画で録ったが、私以外には誰も居なかった。
押上駅で録ったのだが、浅草線の場合、ホーム端がギリギリな駅が大半で、
撮る時は押上、泉岳寺、西馬込、品川あたりに決めている。








押上駅にて。
京成3300形のお別れ運転の案内。








7260形の車内。






























今や珍しい二段窓。










三つ並んだ二段窓なんて、昔は標準的だったのだが、
今や珍しい。









泉岳寺にて。
ここはホーム端に階段があるので、撮りやすいのだ。









しっかりした感じだよなあ。










好きだったな。














泉岳寺駅にて出発の動画。







SONY NEX-6、SONY 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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