2018年11月1日にリニューアル開館した港区立郷土歴史館に行った。
インフル明けの散歩として選んだ。
昨年の暮れに10年振りぐらいにリニューアルしたのは聞いていたので温存していた。
実際に行って見ると、まるで東大の建物。
解説を読めば、東大をデザインした建築家の内田祥三により設計され、1938(昭和13)年に竣工したもの。
戦前の建物だ。
きっと怖いぐらいに凄みのある建物だったんだろう。
国立公衆衛生院の時に入ったことは無い。
今は耐震工事もして、内装はピカピカに綺麗になり、区のいろいろな施設も入っている。
会議室などもたくさんあったし、完璧なバリアフリー。
職員の数もすごく多い。
港区の複合施設「ゆかしの杜」として整備を進めていたのであった。
まだできたばかりだから、それなりに人も居た。
港区の歴史館であるから、主に海岸の事、東京湾の事、鉄道開通の事、貝塚などの展示が充実していた。
(展示室の撮影は禁止。)
昔の家電などの展示も楽しかったし、図書室もあり。
古い講堂も残っていたし、何しろ白金台駅2番出口から1分だ。
我が家からも近く、お勧め。
この日は港区民は入館料無料。
他の人々は300円。
まだ開館したばかりで手際は悪かったけれど、一生懸命さは悪くなかったのだ。
元々の国立衛生院はまさしく国立だったが、
2009年に港区が買い取ったのだ。
院長室。
講堂は立派だし、木の匂いが良かったなあ。
これも懐かしいな。
昔の外套を着ている人が居たが、係り員ではない。
ここは6階で、昔は寮だったそうだ。
東大っぽいなあああ。
しかしたまらなくイイね。
こういう建物はずっと残って欲しい。
ぜひ行くことをお勧めします。
SONY α7Ⅱ、 TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
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