SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

北陸周遊8(富山、富山機関区、富山ライトレール1)EF81-1を発見

2019-01-19 | 鉄道・バス

広大な車両基地や機関区をかなりの雨の中を歩いている。

いろいろ見れて楽しい。

富山駅方面に歩いて行くと、なんと!EF81-1号機を発見!!!!

とっくに廃車になってるはずなのにここにいる。

スマホで調べると「1号機は、1968年12月21日立製作所水戸工場で製造され、

直ちに富山第二機関区へ配属された。民営化後はJR貨物に継承されたが、2004年3月31日廃車された。」とある。

15年ほど前に廃車になって、ここに居るのだ。

何とかすればいいのに。

保存するとか。

機関区が広いので、放置されてしまったのだろう。

しかし15年も放置されている割には、意外にも綺麗な1号機。










ちょっと整備すれば動きそうな雰囲気さえ感じる。

パンタは撤去されてるんだなあ。

保存しようと思っていたんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし富山市内はまったく雪が無いので、ラッセル車も活躍の場が無いな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高山線用のキハ120が動いていた。

出動ということかな。

高山本線も台風の被害から全線開通まで復旧したので、乗らないといかんなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国鉄コンテナを発見!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この辺も留置されている感じ。

でも1号機より草臥れているように見える。

パンタはまだ健在だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雨になって途方に暮れた。

スマホでバス停を見つけて2キロほど歩く。

停留所に行き愕然。

1日に1便しかない。

また歩き始める。

どうやらバス停が見当たらない。

また2キロほど歩いたか、なんと富山ライトレールの駅を発見!!!

どうせ乗ろうと思ってはいたもの、大雨の中、救われた。

足が疲れてしまったし。

とりあえず富山駅北まで乗って休憩したい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来た来た。

富山ライトレールのポートラム。

単線の路線を颯爽とやってくる。

ココが元はJR西日本の富山港線だったとは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポートラムがブルーリボン賞を取った時のことは覚えている。

まさかLRTというか路面電車が鉄道界の芥川賞を取るとは!

でも、これは総合的な受賞だったと考えれば合点がいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富山駅北。

簡単に歴史を記せば、元々は富山地方鉄道の富岩線。

その後、国鉄富山港線になり、旧型国電の走る人気路線となった。旧型国電は青色だった。

その後はJR西日本の電車となり、他のローカル線と共有化するためにディーゼルカーとなった。

平成18年4月29日に第三セクターとして、富山式のLRTに変貌した。

さきほど乗った「奥田中学校前駅」までが軌道法に基づく軌道区間、その先から終点の岩瀬浜までが

鉄道事業法に基づいた鉄道である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではこれに乗ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中からは以前の鉄道区間を新しい低いホームに変えた区間を走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終点、岩瀬浜に到着。

さすがに終点まで乗る人は少ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各駅に異なる鉄道むすめの姿が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

臨市のアイトラムとほぼ同じ規格の車両。

地鉄がセントラム、万葉線がアイトラム、当線がポートラム。

いずれもアドトランツ社のヨーロッパのLRT車のライセンス生産車。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ、富山地方鉄道市内線とはJR高架をくぐって、直通運転する予定だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩瀬浜駅は思ったよりも開発、整備されていて、鄙びた駅では無かった。

富山港線時代は鄙びた駅であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この低いホームがLRTの良いところ。

高齢化社会に適している。

乗り降りが楽だし、ホームから転落しても死亡事故などにならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥の高いホームは富山港線時代の鉄道ホーム。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モニュメントのように鉄道ホームが残されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

軌間は鉄道時代と同じ標準軌の1067mm。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城川原駅には車庫がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この辺は鉄道時代は無かった路面の軌道部分。

一部が複線。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうじき駅。

ここも新設区間。

 

 

 

 

 

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)







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