SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

The Band 「The Last Waltz」デジタル・リマスター版

2018-12-01 | バンド・音楽

The Band 「The Last Waltz」デジタル・リマスター版を見に行った。

映画館は下高井戸の名画座のような映画館。

ロードショー館では無いので1300円だった。

見たのはデジタルリマスターされたThe Last Waltz。

公開40周年記念上映とのこと。

確かに映像も音声も綺麗だった。

 https://lastwaltz.net-broadway.com/

発売当時は高校生から大学生の頃で、かなり好きなバンドであった。

勿論、映画も観た。

The Bandを好きな人は、ブリティッシュロック好きにはあまりいなかった。

フォーク寄り、カントリー・ブルーグラス寄りの人は聴いていた。

10代でThe Bandを好きな人は渋い好みだなあと感じたものだ。

私はブリティッシュもアメリカンもJAZZもフュージョンもクラシックも何でも好きだっから聴いていた。

特にガース・ハドソンはロックバンドには居ないタイプの風貌だった(笑)。

やってる音楽は地味だが、フロントのロビー・ロバートソンとリック・ダンコはアイドル的なハンサムさで、

女性にファンは多かった。

ドラムのレボン・ヘルムは独特の格好で叩きながら歌うのだが、有名曲は彼の歌の場合が多かった。

そして、レボンだけがアメリカ人で、他の4人はカナダ人のバンドであった。

なぜだか、アメリカ南部のアーシーな感じで、それはボブ・ディランとのセッションなどでより強調されたか。

主にピアノとヴォーカルのリチャード・マニュエルは最初からなんとなくヘベレケな感じがして、歌はすごく上手いのだが、

酔っ払いのおじさんみたいな老け方を感じたら、やはりアル中、しゃぶ中で、一番最初に亡くなった。

現在健在なのはやはり真面目なガース・ハドソンとロビー・ロバートソンだけ。

リック・ダンコはやはりかなりの薬物好きでおそらくそれで死亡、レボン・ヘルムは癌を患っていた。

映画の最後のコンサートのゲストはあまりにもすごい。有り得ないメンバーだ。

We Are The Worldの次にすごいかな(笑)。

ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、ニール・ダイヤモンド、

リンゴ・スター、ロン・ウッド、ドクター・ジョン、ポール・バターフィールド、ロニー・ホーキンス、マディ・ウォーターズ他

それに加えて、当時は知らなかったが今では誰でも知ってるマーティン・スコセッシが監督だ。

今回の上映館の客層でさらに驚いた。

50代60代の男性ばかりと想像していたら、半分以上が私と同年代の女性であった。

当時、こんなに女性ファンが居たっけ?

でも、リック・ダンコが好きっていう女子は居たなあ。

 

金曜日で上映は終了、今後の上映は藤沢のシネコヤで。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

文化座を想像していたが、非常に綺麗な映画館で、スクリーンも大きかった。

びっくり。

これならいろいろ見に行こうと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下高井戸なんだから、帰りは世田谷線でしょ。

他にある????

 

 

 

 

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