SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

最果てアーケード / 小川洋子  

2021-06-07 | 読書感想

日本で最も小さなアーケード。

数件のお店と休憩所兼図書室。

一番奥は中庭。

アーケードの前は路面電車の走る通り。

少女のお父さんがアーケードの所有者。

お母さんは早くに亡くなってしまった。

お店とお客さんのやりとりの短編集で、そこに主人公の少女がからんでいるお話。

少女は少しずつ大きくなって、お父さんも亡くなって・・・

この最果てアーケードで生まれて大人になる少女のお話。

小川洋子はなんだか良いよね。

裏切らない。

最初に読んだのは当然に「妊娠カレンダー」だった。芥川賞を取った。

ただし、生死に関する独特な感性は感じるかな。

まったく知らなかったけど、今wikiを見たら大学の同学年であった。へえ。

小川洋子は時々読むと良いのだ。

裏切らないから。

 


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