SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

金環日食 

2012-05-22 | ネイチャー
5/21月曜の朝は誰もが空を見上げたに違いない。
全国的に金環日食が見られたのは平安時代1050年以来、約1000年近くぶりなのだ。
朝の東京は雨もパラッときたぐらいの曇りだった。
7:30頃の金環日食周辺の時だけ、雲が途切れるという奇跡的な天候だった。
我が家には他の家族も見に来た。
でも、曇りだと先週から予想されていたので、何の準備もしていなかった。
慌てて、子供達の日食用グラスを借りて、レンズの前に当てて撮ってみた。
失敗だった。
子供用のサングラスはレンズよりずっと小さく、一眼レフのプリズムには、
上下の空いた部分から、見たままの映像が入ってくるのだ。
もっと大きな日食用グラスかNDフィルターか黒い下敷きでも用意しておけば、
簡単に撮れただろう。
半分は通常の景色がカメラの中に導かれるので、露出はメチャクチャになった。
マイナス5補正~プラス2補正ぐらいまで変えながら撮っておいた。
何とか撮れた画像だ。
半分は実際の画像が混じっているので、トリミングした。
大いに反省だ。
次の金環日食はうまく撮れるだろう。
って、次の大規模な日食は2312年か。
300年後だから、さすがに死んでるよな。



*オレンジ色の写真は子供用の日食メガネをかざしたもの。
白い写真は、何も無しでそのまま撮ったもの。





最初はかわいく勾玉みたい。








ちょっと雲が出てしまっている。








雲が無くなった瞬間。








金環日食の時は、雲がたまたまどこかに行った。








子供達も大興奮。
写真はかなり苦労した。








左下から欠け始める。







また雲が出て来た。







最後に雲が無くなった瞬間。




写真を確認しないうちに会社へ向かう。
子供達は、運動会の振替休日で、日清の工場へ遊びに行ったようだ。

東京の自宅のバルコニーで見れるとは奇跡だったな。









SONY α900、75-300mm F4.5-5.6 SAL75300




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