SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

長男が帰ってきた!

2010-08-19 | 鉄道・バス
長男は月曜から2泊3日でサマーキャンプ(と私が思っていた)に行っていた。
毎年、キャンプに行くので、今年もなんだな。と思っていたのだが、
出発の前日の日曜日にスケジュール表を見たら
「ミステリートレインキャンプ」となっている。
どうやら事件の犯人の謎を解きながら鉄道で移動するような内容だ。
いつもの野生児キャンプとは様相が異なる。
サッカー部の3人仲間での参加だ。
申し込んだママ達は内容を知っていたのかどうかは不明だが、
ただ、私にしか判らない内容が盛り込まれていたのだ。

旅程表には、新幹線で高崎まで行くこと、足尾銅山に行くこと、トロッコ列車に
乗ることなどは書いてあるが、貸切列車という曖昧な表現もある。
どうやら列車自体に関してもミステリー仕立てなのだ。
私はすぐにピンと来た。
初日の宿泊場所を確認すると西桐生である。

そうか、上毛電鉄のデハ101を貸しきって移動するな。
それからわたらせ渓谷鉄道(元国鉄足尾線)のトロッコ列車で足尾へ行くな。と。
前日にママ達と子供達に宣言した。
「上毛電鉄のデハ101に乗るよ。茶色の電車で昭和3年の電車で現役電車としては
ほぼ日本最古のもので80年も走ってるんだ。クーラーなんてないよ。
それから車庫に行くはず。そこで電気機関車も見るよ。
貸切電車に乗れるのは羨ましいな。マニア垂涎の電車だから。
それにトロッコ列車はディーゼルで車内はすごいよ。夜なら車内に満天の星空が
映るから。」ってなネタばらしをした上で、
長男にはデジカメを持たせることにした。

出発の朝、会社に出勤する前に東京駅まで3人の子供たちを送った。
他の二人のパパとママも一緒に。
その途中でも私のマニア垂涎の電車説は続いた。(まあ朝から迷惑な話だが。)





(iPhone4で撮影)

ツアーの参加者は少なかったのだが、その分、目が行き届きやすいし、
友達も出来やすそうだ。
スタッフが「どうしてこのツアーに参加しようと思いましたか?
ミステリーが面白そうだから、という子は手を挙げて。」
サッカー部の3人が手を挙げた。
「では、電車が好きな子、手を挙げて。」
他の子供全員が手を挙げた。(笑)
世の中は相当な鉄道ブームなのだ。



そして今晩は帰ってくる日だった。
私は人と会う約束があったので遅くなる予定だったが、
その飲みの席に電話があった。
どうしても帰って来て欲しいと言う。
写真を撮ってきたから見て欲しい。そして一緒に寝たいから。

知人との飲みはちょうど終わる頃だったので帰宅して、長男に会うことができた。


以下は、長男が私のために撮ってきてくれた写真だ。
長男は電車には興味が無いので、私を喜ばせるためだけに撮ってきたようなのだ。
それが証拠に、電車以外の部分の写真は一切撮られていなかったのである。

以下はパナソニック DMC-LX1



予想通り、大胡電車庫での写真だ。
電車は元京王井の頭線の車両。




なかなか上手に撮れているデハ104

以前の上毛電鉄は黄色一色だった。





昨年、東急から購入したデキ3021だ。
動態保存を目的に購入した。
昨年まで東急長津田工場で働いていたことが、驚異的だ。








なかなか目の付けどころがよろしい。




これは、スタッフのお兄さんに撮ってもらったのだろう。




この写真は相当良い。
左側の木造の建物もよく撮れているし、
恐らく、ピンク色の電車が走ってきたので、合わせて撮ったのだろう。






デハ101に乗る前のようだ。
移動式のステップから乗るのか、なるほど。

いさかか古いコンデジにしてはよく撮れている。





「車内が古くて楽しいから、写真を撮ってきて。」とリクエストしたからだろう。
たくさんの車内の写真が撮られていた。
すごく嬉しい。
撮ってくれたことがだ。

運転席が右側なんだ。そうか。










エアコンが無い電車なので、運転席には扇風機が置いてあるのか。




これは元京王の700型の車内だろうか。
他の子供たちを遊んでる風景が続いていた。
ただし、写真はそこまでだった。
トロッコ列車は楽しかったか、明日の朝、聞いてみよう。
今は、疲れて私の横でスヤスヤ寝ている。


なんだかとても嬉しかったので、最近の記事をすべてブッ飛ばして即日にアップした。











コメント (12)
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