透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「第34回えべつ環境SDGs広場2024」と新北のうた暦と

2024-06-23 17:25:17 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温15.6℃、最高気温27.1℃。

「世界地図が描かれているんです。」と言われるまでまったく気づきませんでした。

「第34回えべつ環境SDGs広場2024」の会場となっていた江別市野幌公民館へ。

子ども連れのご家族が多かったように思います。

普段は日々のあれこれに紛れ、これまで環境についてあまり考えたことがなかったことに気づかせてくれたひとときとなりました。

館内の各ブースごとに展示や解説がなされていて興味を惹かれたのですが、中でも、顕微鏡により微生物の活躍を見たことが印象的でした。

きれいな水を創り出すことに貢献しているという微生物を見ることができ、知らなかったとはいえ、失礼なことをしたなと反省です。その微生物の名前は忘れてしまったのですが、不純物を食べてくれるのだそうです。

顕微鏡内で微生物の動きが止まっていたのは、プレパラート上に置かれたまま時間が経っていたので酸素が途切れたからだと担当者の方が説明して下さいました。

こうして可視化してくれる科学というのは何と素晴らしいものかと思いつつ、会場を後に。

北海道開拓に大きな貢献をした駅逓にちなんだ句が掲載されていて、興味深かったです。

北海道の官設駅逓所は672カ所だったとか。(昭和54年1月・T氏調査)

昭和22年に全廃されるまで、宿泊、運送、郵便などの役割を担った駅逓所は北海道の各地に、血液で言えば静脈のように張り巡らされていたのかと思います。

時は流れて、その任を終えた駅逓所の跡は麦畑となり、「麦の秋」を迎えていると詠まれています。

更地ではなく、麦の穂が熟す畑になっていたのが救いのように思われました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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