透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

千古園の桜等々

2022-04-30 21:36:25 | 日記

晴れ。最低気温−2.0℃、最高気温15.4℃。

お天気が良かったので、市内の桜マップなどを参考にして5か所を訪ねてきました。

先ずは千古園の桜です。桜の他に、市内で最も古木で大木のキタコブシや黒松内が北限といわれているブナの木にも注目してきました。

 

次に向かったのは野幌公民館です。ガラス窓に映るサクラも魅力的でした、

 

徒歩で近くのガラス工芸館へ。

 

さらに奥の錦山天満宮へも足を運んできました。

 

帰りがけに野幌開村緑地にある開村紀念碑をカメラに収めました。

 

本日の最後は大麻神社。

市内の桜マップは江別市企画政策部都市計画課によるものです。桜は特に散り際が潔いので、時が許す限り、今年は桜の追っかけをしようと思っています。

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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男山自然公園・浦臼神社のカタクリ

2022-04-29 20:24:50 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温−0.7℃、最高気温12.7℃。

男山自然公園のカタクリの群落

  

我家から高速を用いて、旭川市東山にある男山自然公園のカタクリを見てきました。

24日が満開との情報があり、本日は最盛期を過ぎてはいたのですが、広大な敷地に咲くカタクリは可憐な姿を留めていました。

カタクリの他にエゾエンゴサク、キクザキイチゲ、オオバナノエンレイソウ、フクジュソウ、エゾノリュウキンカ、ニリンソウの花も彩を添えていました。

なお、男山自然公園の開園期間は明日までです。


男山公園

当公園は男山酒造り資料舘から車で20分ほどの場所にある突哨山(とっしょうざん)の南端に位置する標高220mの丘陵地帯で、遥かに大雪山・十勝岳連峰を展望し、眼下に石狩川の清流が眺望できる景勝地です。広大な園内には道内最大級のカタクリの原生花園があり、雪解けとともに咲き乱れるカタクリの可憐な花を観賞していただけます。

 

開園期間:4月16日-4月30日 開園期間中無休

開園時間:9時-16時30分

入園料:無料

問い合わせ:0166-57-2131(男山自然公園/開園期間中のみ)メールはこちら

所在地:〒071-8171 北海道旭川市東山1431 

 

男山株式会社公式ブログより


浦臼神社境内のカタクリの群落

次に向かったのは浦臼神社で、広い境内はカタクリとエゾエンゴサクで埋め尽くされていました。今が盛りの花たちは、美しさの中にも勢いがあります。颯爽としていて、美しく見ごたえがありました。

この眺めを、昨年は膝の具合が悪くて階段を上ることができず断念したのですが、今年はしっかりこの目にもカメラにも収めることができ、嬉しく思っています。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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花咲く北海道開拓の村

2022-04-28 21:00:53 | 日記

晴れ。最低気温7.4℃、最高気温12.3℃。

旧田村家北誠館蚕種製造所

エゾエンゴサク

エゾノリュウキンカ

フクジュソウ

エンレイソウ

ニリンソウ

ザゼンソウ

ミズバショウ

水辺に浮かぶマガモ

ヒトリシズカ

ナニワズ

カタクリ

2年間のボランティア休止を経て、コロナ禍での活動が先週から再開されています。今日は木曜班の2巡目で、私としては初日でした。

担当は旧田村家北誠館蚕種製造所でした。訪れる方たちとは透明の厚手のビニール越しとなり、極力会話は避けての対応が求められています。こうしたやりとりにはまだまだ不慣れでぎこちなさが否めなかったのですが、コロナ感染者数が右肩上がりの中ではやむを得ないと心得ているところです。

それはともかく、久しぶりの開拓の村は故郷に戻ってきたようで、懐かしさを覚えるものでした。冷たさを残す風に爽やかを感じ、桜や梅の花からは華やかさを受け取り、気持ちが明るくなった気がします。

また、山村群の山間にはスプリングエフェメラルと称される野の花が静かに微笑むように咲いていました。緑の葉蔭から花を見つけるのは心躍るものです。ボランティアの方々と一緒だったこともあり、散策の喜びもひとしおでした。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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野幌森林公園へ

2022-04-27 19:15:02 | 日記

雨のち晴れ。最低気温8.6℃、最高気温15.0℃。

午後から、習い事の帰りに大沢口やふれあいコースを歩いてきました。

雨上がりの空は青く、日差しに力強さを感じました。

春の風景は日に日に鮮やかな色合いを帯びてきます。

風はものすごく強かったのですが、肌寒さを覚えることなく我家へ戻りました。

新北のうた暦の掲句について、解説には「遠い海を感じ、沖から吹き寄せる風を感じるのだった。」とあります。「遠い海」や「沖から吹き寄せる風」に知床沖で起きた事故のことが頭をよぎりました。

事故当日に、たまたま、知床斜里駅を列車で通過し、「知床岬まで船で回ったね」などと話していたのでした。事故のことは網走発特急大雪4号の車内でスマホで知ることに。

亡くなられた方々のご冥福と行方不明の方々が一刻も早く発見されますことを心から願っています。

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百花繚乱の幕開け

2022-04-26 19:53:00 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温6.1℃、最高気温16.1℃。

 

今日は歯医者さんで定期検診を受けました。次回は3か月後です。

歯医者さんまでは約8分ほど。途中、庭先に色鮮やかな花々が咲いていました。

列車の旅をしている間に、わが街は花盛りになっていたようです。つい、この間までは雪の山だったのにと、ちょっとした浦島太郎の気分・・・・・。

桜の花も咲き始め、本日の新北のうた暦の掲歌のシーンと重なりました。

さて、今日は疲れ気味なのでこの辺で。

明日が、皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「ぐるっと北海道の旅」で稚内から大麻へ

2022-04-25 20:08:42 | 日記

晴れ。最低気温1.2℃、最高気温17.5℃。

 

利尻富士 各駅停車の鈍行列車から

名寄駅

岩見沢駅

大麻駅

稚内は朝から晴れ。

風もなく暖かかったので、稚内港北防波堤ドームまで歩いてきました。古代ローマ建築の様相を見せるこの防波堤は世界的にも類のない構造物として、北海道遺産に認定されているとパンフレットにあります。

何のために、なぜ、このように手の込んだドームが造られたのか、不思議です。

ところで、稚内駅のことですが、10年前にリニューアルされたとのこと。道の駅との複合施設としてお洒落で機能的な建物に変身していて、嬉しい驚きを覚えました。

さて、良いお天気はその後も続き、車窓からの景色は鼻唄がきこえそうなほどに明るく、早春の色が映えていました。

稚内から名寄までは各駅停車の鈍行列車、そこから旭川までは快速列車。旭川から特急列車で岩見沢へ。岩見沢から大麻へは各駅停車の鈍行列車でした。

3度、乗り換えをして、稚内から無事に大麻へ戻り、6日間の「ぐるっと北海道の旅」を終えました。飽きるほど列車に乗っていくうちに、徐々に独特のリズムに馴染んできた気がしています。


今日の行程です。

稚内(10:28)→名寄(14:17)・名寄(14:42)→旭川(15:55)・旭川(16:00)【特急カムイ32号自由席】→岩見沢(16:59)・岩見沢(17:05)→大麻(17:31) ⇒自宅


新北のうた暦の掲句はまことにタイムリーでした。確かに・・・・。

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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「ぐるっと北海道の旅」第3弾・稚内へ

2022-04-24 19:56:50 | 日記

晴れ。最低気温−0.7℃、最高気温13.9℃。

旭川駅

石狩川の向こうに旭岳を望む

天塩川

稚内駅

我家を11時半に出て、車を大麻中町駐車場に入れて、乗車。今日は岩見沢、旭川を経由して稚内へ。

風が強く、岩見沢行の列車が遅れ、先行きが心配になったりもしたのですが、数分の遅れで稚内へ到着しました。

久しぶりに宗谷本線に乗車。車で稚内まで出かけたことは記憶にあるのですが、列車でとなると・・・。


ウキペディアによる宗谷本線の一部を。

宗谷本線は旭川市から上川管内北部・宗谷管内道北地方を縦断し、北方領土を除く日本最北端の自治体である稚内市に至る全長259.4 km の鉄道であり、地方交通線としては日本最長である。

ほぼ全区間で起終点を同じくする国道40号と並行し、士別市から幌延町にかけては、天塩川の右岸を走行する。


ということで、稚内駅は国内最北の駅。そこから宿泊先までわずかな距離を歩きました。風が冷たかったのは、たまたまだったのでしょうが、最北のイメージが重なり、妙に納得してしまいました。

夕食は駅近くの食堂で焼き魚(ホッケ)定食を。ホッケはこのお店の本日最後の1枚とのことで、有難みが増した気がしました。

稚内へ至る今日の行程は以下の通りです。


大麻(11:52)→岩見沢(12:18)・岩見沢(12:25)【ライラック15号】→旭川(13:25)・旭川(13:35) 【特急サロベツ1号指定席2号車13A・13B】→稚内(17:23)


それでは今日はこの辺で。

皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・・。

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「ぐるっと北海道の旅」で釧路から大麻へ

2022-04-23 20:38:17 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温5.1℃、最高気温13.4℃。

快速しれとこ摩周号

釧路湿原

オホーツク海

網走駅

女満別湖畔のミズバショウ群落地

石北峠

特急大雪4号

特急ライラック34号

釧路からは釧網本線で網走へ。釧網本線は東釧路から網走間の166.2Kmを結ぶ路線です。このエリアには釧路湿原.阿寒摩周.知床の国立公園と網走国定公園があります。

網走で生まれ育った私は、後に、清里で3年間暮らしたことがあり、この辺りは車や列車で行き来したものでした。

春夏秋冬の美しい景色に恵まれ、心身共に充実した日々だったと記憶しています。

また、網走から旭川までの石北本線の沿線にある、女満別、端野、北見、生田原、遠軽、旭川は夫の転勤で移り住んだ街で、当時のことが懐かしく思い出されて、退屈する間がありませんでした。

記憶を辿ることになった本日の旅の行程は以下の通りです。


釧路(8:57)→網走(11:53)・網走(12:35) 【特急指大雪4号指定席1号車10A・10B】

→旭川(16:19)・旭川(16:30) 【特急ライラック34号自由席】→岩見沢(17:29)・岩見沢(17:36)→大麻(18:03) ⇒自宅


それでは、今日はこの辺で。

皆さまにとって、明日が良い1日となりますように…。

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「ぐるっと北海道の旅」で釧路へ

2022-04-22 18:49:03 | 日記

曇り時々雨。最低気温8.9℃、最高気温17.6℃。

 

山間を縫うように走る特急おおぞらにて、釧路へ。幾本もの清流を横切って走り、雪が残る白樺林を次々に見送ります。

鹿も登場したようで、急停車する場面もありました。深い山を超えて走る列車の旅はエキサイティングです。 

JR車内誌4月号を読破?することもできました。

特急おおぞら5号

幣舞橋

幣舞橋から

 

釧路では、幣舞橋からの夕日を眺めたいものと思ったのですが、霧雨に空は閉ざされたまま。またの機会に楽しみを残すことになりました。

夕食は橋のたもとにある港の屋台のめしどきで刺身定食を。店主さんのお人柄も味に添えられた感じで、美味しく頂いてきました。


本日の行程

大麻(11:22)→札幌(11:39)・札幌(11:50) 【特急指定席3号車12A・12B】→釧路(15:51)


それでは、今日はこのへんで。

明日が皆さまにとって、良い1日となりますように…。

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「ぐるっと北海道の旅」で札幌へ

2022-04-21 21:29:10 | 日記

晴れ。最低気温4.1℃、最高気温19.7℃。

ホテルの朝食ではつい海鮮類に食指が動きました。朝からお刺身でテンションは右肩上がり。

8時半にホテルを出て、函館駅へ。駅前の道端でツクシを見つけました。やはり春は南からやってくるようです。

さて、8時55分発の道南いさりび鉄道に乗車し、木古内駅を目指します。「いさりび1日きっぷ」は五稜郭から木古内駅間が有効。函館駅から五稜郭までは「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を用いました。

「道南いさりび鉄道」の車窓から

端正なたたずまいを見せていた「おしまとうべつ駅」

ヤナギは青めき始め

特急北斗11号

駒ヶ岳 車窓から


本日の行程

・函館(8:55)→木古内(10:08)・木古内(11:16)→五稜郭(12:12)・五稜郭(12:20)【特急指定席2号車9C・9D】→札幌(16:04) ・札幌(16:23)→大麻(16:43)⇒自宅


特に何という目的もない、列車の旅2日目を終えました。車窓から流れる景色を楽しみ、本を読んだり、まどろんだりと冬眠から覚醒するための通過儀礼のような感じでのんびりしてきました。

と書いて、一つ思い出したことがあります。

「道南いさりび鉄道」の行きの列車内でガイドさんの案内が上磯から乗車してきた団体客向けにあり、そのおこぼれに預かることができたことです。ガイドさんの解説によると「道南いさりび鉄道」に用いられている車両は7種類あるのだとか。他にも耳寄りな話ばかりで、たいそう興味を引かれました。

何より、ガイドさんのいさりび鉄道愛の深さに、その時の私は感動を覚えたのだったと・・・・。

我家に戻り、仕切り直して、明日から再び列車の旅です。

それでは、本日はこの辺で。

皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・。

 

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「ぐるっと北海道の旅」で函館へ

2022-04-20 20:41:04 | 日記

晴れ。最低気温−2.3℃、最高気温14.9℃。

道の「ぐるっと北海道」の取り組みの一環として、JR北海道では「HOKKAIDO LOVE6日間周遊パス」を期間限定(6月30日)で発売しました。

この度は24000円のところ、道の半額補助を受けて12000円で販売されるというので、利用してみることに。

今日は10時に我家を出て、駅前の大麻市営駐車場に車を置き、先ずは札幌駅へ。

札幌からは列車を乗り継いで、函館を目指す旅です。

列車に身を委ね、次々に移り変わる景色を眺めながら、広い北海道を実感してきました。北海道は広いので春の温度差は半端ではありません。今日は春の中を南へ向かって列車とともに走りぬけたのだと思います。

我家の添乗員さんによるタイムスケジュール

・大麻(10:25)→札幌(10:43)・札幌(10:57)【特急自由席】→森(13:58)・森(14:53)→鹿部経由→函館(16:32)

 


 

森町ではカフェに立寄り、アイスクリームで一休み。

函館では、雅家にて(本日の刺身盛定食)を頂きました。新鮮さのてんこ盛りで、甘みと旨味のハーモニーが絶妙。

ホテルの部屋に着いて、1日目が終了です。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆さまにとって良い1日となりますように…。

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それぞれの春

2022-04-19 20:38:11 | 日記

晴れ。最低気温−0.1℃、最高気温12.5℃。

午前中にふれあいコースから大沢口までを歩いてきました。

大沢口付近ではヒヨドリの姿を見かけ、カメラに。

鳥たちにとっても春は待ち遠しかっただろうと思います。

さて、本日の新北のうた暦の掲歌は中城ふみ子の作品でした。

『乳房喪失』という歌集からのもので、離婚後という状況もあいまって「母は切なし」と母としての想いが率直に詠まれていて胸を打たれました。

中城ふみ子については、以前、ブログに綴ったことがありました。

もし、よければ→こちらから

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野幌森林公園・中央線へ

2022-04-18 18:39:05 | 日記

晴れ時々雨時々曇り。最低気温0.3℃、最高気温12.4℃。

ナニワズ

中央線

ふれあいコース

ふれあいコース

キタコブシ(ふれあいコース)

 

森林公園内の雪解けが進み、各コースの遊歩道が歩きやすくなってきました。

今日はふれあいコースを通って中央コースを歩くことに。

百年記念塔へ向かうコースとの分岐点には雪が残っていましたが、そこを乗り越えると開けた景色が広がり、開放的な気分に。しかも、この中央コースを歩いたのは1年ぶりくらいだったので、すこぶる新鮮でした。ウグイスの声を今季、初めて耳にしたりも・・・。

雨も降ってきましたが優しい春で、傘が少し濡れる程度。

風はなく、暖かでした。

今日の新北のうた暦の掲句は「木の芽風」を詠んでいます。ちょうど、今頃に吹きわたる風なのでしょう。解説にあるように春は「暖かでほのかな香りのする風」に吹かれて、「未来への希望の芽が膨らんでくる。」ものであってほしいと強く願ってしまいました。

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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マクンベツ湿原のミズバショウ群落へ

2022-04-17 18:54:15 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温−1.2℃、最高気温13.6℃。

 

家人と我家から車で40分ほどのところにあるマクンベツ湿原へ。

マクンベツ湿原は石狩川の最も下流の蛇行部に広がる約130㌶に及ぶ湿原で、「ハンノキの生える湿原」と「ヨシ群落」の大きく二つに分かれているそうです。

「マクンベツ」とはアイヌ語名で「山際を流れる川」を意味しているとのこと。

1m、延長約400mの木道が、ハンノキ林からヨシ原、そして石狩川河口岸まで続いていて、なかなか楽しい散策路となっています。

ここからミズバショウの群落を眺めてきました。咲いているミズバショウは群落の四分の一ほどでしたが、咲き始めたばかりのものがハンノキ林の水辺に清楚な佇まいを映していました。

風はあったものの冷たくはなく、日差しも多少あったので暖かく感じられた本日。春の陽気がこのまま続くと、ミズバショウが次々に開花し、群落は一気に華やかさを増して、湿原を美しく彩ることでしょう。

このマクンベツ湿原を含む一帯は、北海道自然環境保全指針で「保全を図るべき自然地域の中の優れた自然地域」に位置づけられ、水鳥・草原性の鳥・森林性の鳥・それらを狙う猛禽類が生息する、野鳥の宝庫とのことです。

そういえば、鳥のさえずりも聞こえました。

美しく豊かな自然が守られていることの有難さ・・・。

こうしてミズバショウを見に訪ねて来る、そんなささやかなことでも、この春はことさら有難く思えてなりません。

それでは今日はこの辺で。

明日が皆さまにとって良い一日となりますように・・・・・。

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春の日差しの中で

2022-04-16 20:35:40 | 日記

晴れ。最低気温−2.9℃、最高気温11.4℃。

キタコブシ

ヤナギ

今日も午後から野幌森林公園へ。

公園にはフクジュソウ、ミズバショウ、エゾエンゴサク、ナニワズ、ザゼンソウの姿を見ることが出来ました。これらは絶滅危惧種ではないと思えますが、それでも見つけた時には今年も会えたという嬉しさがこみあげてきます。

本日の新北のうた暦の掲歌では「氷河期からの遺存種の浦幌一花」が詠まれていました。この花はレッドリスト絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているそうで、咲いているのを見つけた時の喜びはひとしおだったことでしょう。

解説の「氷河期から連綿といのちをつないできたかれんな花」が今も存在することに驚きを感じました。生きのびるヒントをこのかれんな花が教えてくれているのかもしれません。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって、良い一日となりますように・・・・・。

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