雨。最低気温16.2℃、最高気温19.9℃。
今日の夕空
「北海道新聞夕刊・2021年9月30日付け」
朝から雨となり、最高気温は19.9℃。夕方になってやっと雨が止み、少し間をおいて美しい夕焼けが広がっていきました。
そこへ届いた夕刊には「天に続く道」の向こうに輝く美しい夕陽の写真があり、目が釘付けに。
「道の先に光」と題されたその記事によると、オホーツク管内斜里町の「天に続く道」は国道と町道を合わせた総延長約28㎞に及ぶ道で、町内峰浜の高台から地平線まで一直線に見える人気スポット。「春分の日」や「秋分の日」前後にはこの先に太陽が沈むことで有名なのだとか。
斜里町に近い清里町に3年ほど住んでいたので、この道を通ったことが度々ありました。もし、このことを知っていたならカメラに収めたかったなと思うものの、紙面を通してこの写真を見ることができたので良かったことにします。
さて、九月は今日でおしまい。夏バテから秋バテを経て、日々何ということもなく暮らしていられることに感謝です。
明日からは十月。「道の先に光」があることを信じて・・・・。
皆さまにも良いことがたくさんある月になりますように。
晴れのち曇り。最低気温11.9度、最高気温23.2℃。
習い事の帰りに野幌森林公園へ。大沢口とふれあいコース、埋蔵文化財センター前庭の秋色を楽しんできました。
緑と赤、緑と黄色のグラデーションを見ていると、秋が深まるのと同時に緑の部分が減り、赤や黄色一色になっていくようです。眼を凝らせばこれらの葉は秋の進行を告げるリトマス試験紙にも思えます。
それはさておき、今年は紅葉を通して、秋の深まりを見届けることができるでしょうか。北海道では朝晩の冷え込みが厳しくなってきたなと思う間もなく霜が降りるなどして、あっという間に茶色の葉になってしまうことが多いのです。日の暮れるのも早くなり、ぼんやりしているうちに雪がちらつく冬になっていたこともありました・・・・。
晴れのち曇り。最低気温7.1℃、最高気温21.1℃。
5：43
今日の朝の東の空は美しい色に染まっていました。真上の空には月齢21.1の月の姿。この後、空は雲に覆われてしまったので、「チャンスの神さまは前髪しかない」のを実感しました。本日の札幌の日出は5時28分。
美しい空は良いことが始まりそうな今日を予感させるに十分でした。
夕方に届いた北海道新聞のコラムです。明治以降の北海道史とは何かという問いを投げかけていました。「道内には光と影が交錯する遺産が点在する。見えないものに耳を澄まし未来へとつなげたい。」を学びの真ん中に置きたいです。
晴れ。最低気温6.0℃、最高気温22.8℃。
秋晴れの中を通院のために札幌へ。
受付を終えた後、午後の診療及びリハビリまでの時間を利用して、パスポートを受け取りに札幌駅へ向かいました。アスティ45ビルの地下1階の写真屋さんで、北海道収入証紙2000円と収入印紙14000円を購入。4階の北海道パスポートセンターへ。自分で用紙に貼り、署名を書き込んだ後、係員に手渡して、手続きは終了です。本人確認のためマスクを外し、訊ねられた生年月日を西暦で応えて、初めて新しいパスポートと穴をあけた古いパスポートを渡されました。
さて、午後からの診療ではお医者さまから「リハビリは卒業ですね。」と言われました。来月の診察は1回のみです。リハビリのための通院がなくなり、ホッとしているところですが、自分を甘やかすタイプなので・・・・・・・。
左膝のリハビリを終え、病院近くのパン屋さんに立ち寄った後、我家に戻りました。
往きも帰りも車窓からは青空が広がっていましたが、特に帰りの車窓から見た空は限りなく透明に近いブルーだったような・・・・・・・。
晴れ。最低気温4.3℃、最高気温21.8℃。
「宮沢賢治学会イーハトーブセンター会報 第63号・種山ヶ原」
昨日、宮沢賢治学会イーハトーブセンターから会報第63号他が届きました。関係者の皆さま、お忙しい中、コロナ禍の中、お骨折り下さいましてありがとうございます。
さて、第31回のイーハトーブ賞は毛利衛氏が受賞されたとのこと。
ずいぶん前に茅ケ崎に住む兄から『わたしの宮沢賢治 地球生命の未来圏』という毛利氏著の本が送られてきて、一気に読み終えたことを思い出しました。
その本の「はじめに」には、最初の宇宙旅行の時に「生徒諸君に寄せる」（「詩ノート」付録）という文章の一部を書き写した小さなノートを船内に持ち込んだとうエピソードが綴られています。「新しい時代のコペルニクスよ/余りに重苦しい重力の法則から/この銀河系を解き放て・・・・。」
この最初の宇宙飛行の際に兄が長男を伴ってNASAへ赴き、毛利氏が搭乗した「スペースシャトル エンデバー1号」を見送ったと記憶しています。北海道の余市町出身ということも、毛利氏を身近に感じることの一つで、この度のイーハトーブ賞受賞をとても嬉しく思いました。
晴れ。最低気温3.4℃、最高気温20.1℃。
ふれあいコース入口
最低気温は3.4℃と冷え込んだ朝。西の空にはもう月齢18.1の月が出ていました。
爽やかな秋の一日の始まりです。
日中は丘珠飛行場へ出かけました。３階の屋上からは11㎞先の百年記念塔や120㎞先の十勝岳が見通せ、疲れもどこかへ飛んでいった気分です。
夕方は野幌森林公園・ふれあいコースへ。傾きかけた日差しを浴びた風景は陰影を帯びて、何かを語ろうとしているようでもあります。美しく静かな秋の夕暮れ。歩きながらいろいろなことが頭をよぎったひとときとなりました。
曇りのち晴れ。最低気温12.6℃、最高気温20.1℃。
色づき始めた野幌森林公園。エゾユズリハコースから大沢コースをのんびり散策。
ドリミング中のアカゲラの姿にも出合えたエゾユズリハコース。ほんとうに久しぶりです。途中で大沢コースに合流するコースで、大沢口へ向かいました。
野の花もきれいでした。凍るような寒さを前に花たちもまた次世代へ命のバトンを渡すべく力の限り咲き切るのでしょう。
見上げると、爽やかな秋の日差しに映えるナナカマドの赤。
今日はダイレクトに「秋」という題名の金子みすゞさんの詩を見つけたので、アップすることにしました。
秋 金子みすゞ
電灯（でんき）がてんでに
ひかってて、
てんでにかげを
こさえてて、
町はきれいな
縞になる。
緑の明るい所には、
ゆかたの人が
三五人。
縞の小暗い所には、
秋がこっそり
かくれてる。
『明るいほうへ』より
雨時々曇り。最低気温17.9℃、最高気温26.9℃。
〈自然ふれあい交流館〉
〈野外博物館・北海道開拓の村〉
〈北海道博物館〉
〈北海道百年記念塔〉
百年記念塔が見つめる先にあるのは、
臨時休館で訪れる人の気配も温もりも途絶えた空間かもしれない。
コロナ禍に抗い、戸惑いながらの日常が、
打ち返す波のように繰り返され、
そうしているうちに、
二度目の秋がやってきていた。
曇り時々雨。最低気温18.1℃、最高気温23.8℃。
神奈川県茅ケ崎市在住の木版画・絵本作家の古知屋恵子さんの作品が展示されている、長沼町のこぐま座へ足を運んできました。前回から11年ぶりとのこと。
古知屋さんは何とランチの給仕もされていました。「古知屋です。おでんと混ぜご飯のランチしかないのですが・・・」と気さくに話しかけられて、驚いたものの、すっかり親しみを感じたところです。食事が運ばれてくるまでの間、お部屋に展示されていた木版画の作品や絵本、「せんそうかるた」などをゆっくり鑑賞することができました。
堅苦しくない展示会場で作品を見るのも楽しかったのですが、何より、古知屋さんご本人と言葉を交わせたことが嬉しかったです。
晴れ時々雨。最低気温8.7℃、最高気温22.6℃。
シーフードカレー （レストラン アバンティ）
所用で新札幌に出かけました。
バス停に向かう時に見上げた朝の空は繊細なレース編みのようでもあり、腕の良い切り絵作家の作品のようなところもあり、あるいは大きな筆に白い絵の具を含ませた誰かが最後までしっかり手を抜かずに描ききったかのようにも思えました。
さて、所用を終えた後はランチタイムで、私はシーフードカレーをオーダー。
帰り、バスの車窓から風景を撮ろうと思い立ったのは、下車まであと数分の所でした。
今日は八年ぶりに満月と中秋の名月が重なる日なのだそうです。現在、当地は曇りなので、この先、月を見ることができるのかどうか、幸運（付き）がまだ残っているのかが試されそう・・・・・・・。
20：24
20：24
雲間から月が顔をだしてくれました。付きがまだ残っていたようです。
皆さまにも付きが回っていって、良いことに恵まれますように・・・・・。
晴れ。最低気温6.5℃、最高気温21.9℃。
久しぶりに野幌森林公園・ふれあいコースの夕暮れを眺めてきました。
我家からは見ることが適わない空の広がり・・・・・。
空一面に描かれた雲のアートは自由で大胆かつ緻密・・・・。
変幻していく空はどこまでも、美しかったです・・・・・。
晴れ。最低気温10.0℃、最高気温24.3℃。
２階（書籍が並ぶ落ち着いた空間）
1階
紅茶
ハンバーグセット
北海道鳥濱珈琲館「CAFE OLD'TIMES」へ義妹と家人の運転で向かいました。予約していた2階席へ案内され、ランチメニューの中からハンバーグセットを注文。
「CAFE OLD'TIMES」というネーミングと白壁にレンガ風の煙突とう外観から想像していた通り、館内は素敵な雰囲気でした。お料理も美味しかったです。この度も珈琲館なのに紅茶を頼みました。砂時計はついてきませんでしたが・・・・。
ストーブの傍らには薪が置かれ、カフェの建物横にも大量の薪が積まれていました。こうした光景にはノスタルジアを感じさせる何かがあるようで、惹かれます。
これから秋が深まり、薪が焚かれるのもそう遠くないことでしょう。ストーブに赤い炎が揺れ、薪がはぜるのを聞きながら、コーヒーを飲むのもいいなと思います。
その頃、また訪ねて来ようっと・・・・。
雨のち晴れ。最低気温13.9℃、最高気温20.9℃。
雨の合間を縫うようにして、カメラに収めた我家のコスモスたちです。あまり、お世話をすることができなかったのですが、けなげに花を咲かせてくれました。
このところ、毎朝、「おはよう」や「元気？」などと声をかけています。すると、「はーい」や「もちろん！」などの声の代わりに満面の笑顔を見せてくれます。そんな気がするだけなのかもしれませんが、温かな気持ちにさせてくれるには十分で、花全般に通じる底力をこの花たちも持っているのは確かです。
先日の大風にも今日の雨にも負けずに咲いていてくれた花たちに、感謝とこれからもそれぞれの天命を全うすべく咲き続けることができますようにと心からのエールを送りたいと思います。
因みにコスモスの花言葉は「調和」「乙女の純真」で、色別のコスモスの花言葉は以下の通りでした。
白→「優美」「美麗」
赤→「乙女の愛情」
ピンク→「乙女の純潔」
黄→「野生の美しさ 」
茶→「恋の終わり」
（以上「LOVEGREEN」HP参照 ）
曇り。最低気温12.5℃、最高気温22.4℃。
いつものように美容院から近くの商業施設へ向かい、3階にある珈琲館で遅いランチタイムを過ごしました。
「たっぷり野菜のハムチーズサンドイッチ・ドリンク付き」をオーダー。珈琲館なのにドリンクはダージリンにしました。
この紅茶と共に運ばれてきたのが砂時計です。「砂が全部落ちてからどうぞ。」とお店の方に言われて、じーっと砂時計に注目していました。この間、頭の中は空っぽ状態。不思議なことに、砂時計の砂が落ちていく時間はほんの数分だったのに、ゆったりした気分になれました。
砂がすっかり落ちたので、おもむろにポットからカップに注ぎます。自分の手をほんの少しかけることで生まれる満足感、とでもいうようなものが身体のどこかから湧いてくる気がしました。
それは落ち着きを取り戻すことができたりもする、なかなか良いものだったのです。
晴れのち曇り。最低気温3.8℃、最高気温21.3℃。
パスポートが来年3月で有効期限が切れるので、更新するために「アスティ45」4階へ向かいました。「十年一昔」とはよく言ったものです。古いパスポートに貼られた顔写真を見てしみじみ思いました。「まだ若かった」のだと・・・。
新しいパスポート用の写真を撮りに地下1階の写真屋さんへ。前髪が眉毛にかかるといけないのだと教えてもらいました。この後、手際よく3枚ほどを撮ってもらい、その中から1枚を選びました。この写真を10年後の更新時に見たとして、「あの時はまだ若かった」と懲りずに思うのかもしれません。
手続きを無事に終え、新しいパスポートを受け取ることができるのは、9月27日以降と伝えられました。
知り合いの方から頂いた角食パンです。
「ラ・パンは卵・イーストフードは使用していません。焼かずに『生』で美味しく食べていただけます。」「ラ・パンはハチミツを 使用しております。1歳未満の乳幼児には食べさせないようにお気をつけください。」とチラシに書かれていました。
さっそく生食したところ、とっても美味しかったです。
