透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園へ

2022-02-28 20:38:03 | 日記

曇り時々晴れ時々雪。最低気温−4.4℃、最高気温0.9℃。

大沢口

道標も雪に隠れ・・・。

今日で二月が終わります。雪とコロナの感染再拡大などで、出かけることがほとんどなかった今年の二月でした。珍しいことです。

午後から野幌森林公園へ。大沢口では個人的に定点観測の目安にしていた車止めの表示板が見当たりません。雪の下になっているのでしょう。こんなことも珍しいことです。

明日からは三月。暖かな春をこんなに待ち遠しく思うことも珍しいことだなと思います。

毎年、同じように春はやって来るのですが、春を迎えるこちらの事情は同じではなく、様変わりしていくのは当たり前のことでしょう。とはいえ、今年は身近なところから海を越えたところでの出来事まで、それぞれの事情は記憶に残るほど特別な気がします。

暖かく、穏やかな春へ向かう三月でありますように・・・・。

皆様にとって、明日からの三月が良い月となりますように・・・・。

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北海道立図書館へ

2022-02-27 19:08:39 | 日記

晴れ。最低気温−0.2℃、最高気温2.8℃。

北海道立図書館へ。1階エントランスホールでは「トラの絵本~ネコもいっしょに~」展が開催中でした。

今年の干支の寅年に因んだこうした絵本を手に取って、比べながら読むのも面白いと思います。

そして、今日の新北のうた暦の掲句は鰊の群来を詠んだもので、解説によると利尻島在住の方の作とのこと。周囲を海に囲まれた島で、海と隣り合わせの暮らしの中から生まれた作品なのだと思うと、句の意味あいも深まる気がしました。

明日も皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

穏やかな日常が戻りますように・・・・・。

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いつもと変わらないこと

2022-02-26 18:51:42 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−8.0℃、最高気温5.1℃。

新北のうた暦の掲歌と解説に目を通していくうちに、自分もこういうことが「あるある」と我身に重なり、頬が緩んでしまいました。

夕方近くには近くの公園へ。公園は雪に埋まったままで、空にはぽっかりと白い雲が浮かんでいました。傾きかけた日が屋根の向こうの空を暖かな色に染めていました。この辺りはいつもと変わらずに穏やかな光景です。

望む人の下にいつもと変わらない穏やかな日が戻りますように・・・・。

皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・。

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空の向こう

2022-02-25 20:57:42 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−4.3℃、最高気温1.7℃。

春を待つ心に映る空も、その空から舞い降りてくる雪も特別な思いを持って受け止めることが多いのですが、空は別として、最近の大雪については番外編だったなと思います。

それは置いておくとして、掲句の「春の雪」はロマンを覚える明るい雪だったのでしょう。雪もその時々で見せる表情は様々ですが、六角形を留めた美しい雪片が空から舞い降りる光景には、立ち止まって見とれることがしばしばです。そんなことが頭をよぎり、新北のうた暦の掲句と解説になるほどと思い、本日も学ばせて頂きました。

さて、今日は家人の運転で買い物に出かけたのですが、国道から脇道に入ると車一台がやっと通れるくらいの細い道でした。雪山の蔭になって歩行者の姿も見えづらく、運転にはいつもの3倍強の神経を使いそうです。しばらくは、不要不急の車の運転は控えようと思いました。

皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・。

この空の向こうの不安にさらされている皆様に再び穏やかな朝が戻りますように・・・・。

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大雪よりも怖いもの

2022-02-24 20:23:00 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−8.6℃、最高気温−0.2℃。

新北のうた暦の掲句の作者は「薄氷(うすらい)の鼓膜」のような危うさを地球に感じたとの解説に目を見張りました。

この度の大雪といい、自然災害の規模が度を超えてきている気がしてはいました。それらがもし地球の余命を示す姿なのだとしたら、何とあわれな地球。

大雪よりも怖いことはたくさんありそうです。あれこれ思い浮かべて、最も怖れていることが起こらないように願っていたのですが・・・・。

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「もっと光を」

2022-02-23 20:46:18 | 日記

雪時々晴れ、最低気温−7.7℃、最高気温−0.9℃。

居間

物置ではなく書斎、いや、書斎ではなく物置

寝室

アップした3枚は座敷牢の写真ではありません。今朝の室内の風景です。

雪に備えて1階の窓やベランダの外側に板をはめ込んでいます。この板の1番上まで雪が積もるのは越してきてから十数年目にして、初めての経験です。

家人が午後から除雪してくれたので、光が少し入るようになりましたが、「もっと光を」。

「もっと光を」とはゲーテが晩年に発した言葉だそうで、意味は諸説あるようです。

私の「もっと光を」は特に深い意味があるはずもなく、単純にもっと光が入るといいなということで・・・。

 

それでは、皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・。

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雪・雪・雪

2022-02-22 19:49:06 | 日記

雪時々曇り。最低気温−6.4℃、最高気温−1.7。

新北のうた暦の掲句のような「晴れた日」ではなく大雪の朝を迎えた当地。

吹き溜まった雪で玄関の戸が開かなくなっていました。スコップで雪掻きをしていると、「ごみ回収中止」のチラシを抱えた女性が向こうからやってきました。「ゴミステーションになっている家はどこですか?」と尋ねられ、「あの黄色の家ですよ」と答えたものの、何となく背中を目で追っていました。雪山の向こうに通り過ぎそうな姿が見えたので、思わず、「そこのおうちです!」と叫んでしまいました。

コロナ禍で大きな声は出さないようにしていたのですが、つい・・・。それにしても、雪の中、朝早くからお知らせを配って歩くのも大変なことだなと思いました。

また、こうした緊急のお知らせを決断して発信する関係者の方々はかなり早くから取り組まれていたのだろうとお察しします。

大雪の直撃を受けて、日々の普通の暮らしに混乱が生じ始めました。立て続けに降る大雪の手ごわさが身にしみる今日この頃

とはいえ、明日も自分のできる範囲で一歩、一歩。

皆様にとっても、明日が良い一日となりますように・・・・。

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雪とストーブ

2022-02-21 20:22:26 | 日記

雪。最低気温−4・9℃、最高気温0.1℃。

夕方から再び、風を伴った雪が降ってきました。玄関前は早くも吹き溜まりができています。

外は吹雪でも、ストーブがあれば・・・。でも、停電になったならこのFFストーブは機能することができなくなります。

そうなった時のために、非常用のポータブルガスストーブを待機させているのですが、今のところ出番はありません。

そういえば、薪とか石炭を燃料にしていた頃は、停電になってもストーブの火が消える心配などしなくても良かったんだと、懐かしくなりました。

文明の力を借りて楽をしている分、自然が手加減せずに向かってくると、暮らしが成り立たなくなっていきそうです。便利と不便が背中合わせのような、便利になればなるほどこぼれていくものもありそうで何だか不安・・・。

まぁ、それはそれとして、明日も自分なりに一歩一歩です。

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キタコブシの冬芽

2022-02-20 19:32:39 | 日記

雪時々晴れ。最低気温−3.2℃、最高気温1.7℃。

今日のふれあいコース滞在中は吹雪模様。入り口付近のキタコブシの冬芽にも雪が降りかかっていましたが、自前の毛皮のようなコートに守られて暖かそうでした。

キタコブシの冬芽を見ていると、自然は静かに為すべきことを淡々と為しているのだなと・・・。

吹雪模様の中で辺りに人影はなく私一人。星野道夫氏が「ワスレナグサ」というエッセーの中で綴っていた言葉の断片を思い出しました。

何も生み出すことのない、ただ流れてゆく時を、大切にしたい。あわただしい、人間の日々の営みと並行して、もうひとつの時間が流れていることを、いつも心のどこかで感じていたい。

私にとって、野幌森林公園もまた、「もうひとつの時間」を感じさせてくれる大切な場所に違いありません。

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雨水の日に野幌森林公園ふれあいコースへ

2022-02-19 20:17:19 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温−16.0℃、最高気温−0.2℃。

久しぶりのふれあいコース。

ふれあいコースの入り口が切り立つ壁の状態から階段状になっていたので、スムーズに足を踏み入れることができました。

このコースは今までに何度となく散策したものです。遠くに百年記念塔を眺めることができる、広がりのある風景は変わることなく、今日も穏やかに迎えてくれました。

 

さて、今日は雨水。北海道では暦上の季節感とは異なることが多いので、そのまま受け取るわけにはいかないのですが、引用した雨水の解説を読むと当てはまる箇所がずいぶんありました。


雨水とは

2月19日頃(2022年は2月19日)。および啓蟄までの期間。太陽黄径330度。立春から数えて15日目ごろ。

空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。春一番が吹くのもこの頃です。
しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。

地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。  

 koyomigyouji.comより  


明日からまた大雪の予報がでています。でも、三寒四温を繰り返しながら春に向かっていくのは確か。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・・。    

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江別河川防災ステーションへ

2022-02-18 20:56:32 | 日記

晴れ時々雪。最低気温−13.4℃、最高気温−1.7℃。

 

今日の「穂の風」のコラムを読んで、女性が江別河川事務所の所長さんになる時代になったのだなーと頼もしく思いました。氏は6河川を管理する事務所の所長さんで、伴侶の方は札幌生まれの川崎市議員だそうです。昨年7月に現職。

1981年の「56水害」を契機に国は千歳川と太平洋を結ぶ「千歳川放水路」を計画するも中止に。代わって江別など4市2町に各1か所遊水地を設置することになり、江別市江別太游水地は1600㌶で、貯水量は550万立方㍍で2020年に供用開始とのこと。

訪ねた先の河川防災ステーション内1階には洪水の歴史、遊水地の働きや出来上がるまでの過程、整備状況などがパネルで紹介されていました。

私はこの街へ越してきてから十数年しか経っていないので、1981年の「56水害」を経験してはいませんが、遊水地という試みが水害などからこの地域を守る一手になるといいなと思います

河川防災ステーションの2階からの眺望は遠くまで見通せて、胸がすくようでした

 

それでは、皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・。

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月がある日

2022-02-17 18:02:55 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温−6.2℃、最高気温−1.4℃。

5:43

JRバスは運行開始のようです。

北海道立図書館の向こうの青空には白い雲が美しい姿を見せていました。

入口には由緒あるサイロ。そしてら前庭には2本のポプラが雲と何かお話しているようも見えました。

絵本が好きなので、エントランスからまっすぐのところにあるこのコーナーを最初に一巡りするのがルーティンになっています。今日も2冊を借りようと思ったのですが、その場で読み終えてしまいました。

帰りは来た道と違う道を通ることに。そこから見た雲の姿が目を楽しませてくれました。

そして、新北のうた暦を。鱈を獲るために時化の海へ出漁することもあるとは。寒さが厳しいこの時期の鱈でこしらえた鱈汁はさぞかしかと。

さて、今日は満月なのですが、雲が厚くかかっていて、望むことはできません。朝方見た月も写真を撮った後には雲に隠れてしまいました。ともあれ、「月がある」空を眺めることができたので、「ツキがある」日ということにしておきます。

それでは、明日が良い一日となりますように・・・・。

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流氷の句に寄せて

2022-02-16 19:24:01 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−6.7℃、最高気温−0.2℃。

バス通りの除排雪が進んできました。車道と歩道の間にあった雪山もすっかり取り除かれてきれいになり、久しぶりに見通しがきいて、歩きやすかったです。

ですが、本日もJRバスは運休していました。夕鉄バスは運休の貼紙がなく、運行していたようです。これは習い事の往復で得た情報。

 《2016年2月23日12:51撮影》                 

                                               

 《2016年2月23日12:54撮影》

                                           《北浜駅の展望台から 2016年2月23日13:08撮影》

                                      《北浜駅 駅舎内には「停車場」というレストランがある 2016年2月23日13:03撮影》

「流氷」という二文字に耳目が反応するのは網走生まれで流氷を身近に感じながら過ごしたからかと思います。今は故郷を遠く離れているのですが、「流氷」の動きは気になるところです。

そんなこともあり、本日の新北のうた暦の掲句の「流氷」に目が留まりました。解説にあるように一夜にして沖に行ったかと思えば、逆に陸に押し寄せて来たりと「生き物」のような動きを見せる流氷。私はいつの頃からか、勝手に風来坊と呼んでいます。

その日の冷え込み方で「今日は流氷が来ている」と言い当てることもできました。オホーツク海沿岸を流氷が埋め尽くす日はぐんと冷え込むからで、当たる確率は高かったです。

流氷の脈を足裏で聞いている」の句をオホーツク海の流氷を思い浮かべながら、口の中で繰り返しつぶやいてみました。

 

それでは、今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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自然ふれあい交流館へ

2022-02-15 19:48:23 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温−17.3℃、最高気温−1.1℃。

 

お昼に近い午前中、自然ふれあい交流館へ。久しぶりに、館内に入って一休みしてきました。

天井は木の葉を象った斬新な造りとなっています。南側は大きなガラス窓が並び、晴れていた今日は陽光が部屋に溢れんばかりでした。

このところの大雪で、我家の1階の窓は半分以上が雪に覆われています。そんなこともあり、館内の明るさと広さは格別で、ホッとするものでした。

また、壁の掲示板の一画に「冬の森を歩こう」と題して、野鳥の様子などが手書きで記されていました。その左下には日々の積雪がグラフで記されていて、興味深かったです。こういう記録が積み重なると貴重な資料になるだろうなと思いました。

館内には私の他に2人ほど。のんびりした後、雪道に神経をとがらせながらの帰宅となりました。

それでは、今日はこの辺で。

皆様にとって明日が良い一日となりますように・・・・。

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コメダ珈琲店へ

2022-02-14 19:57:41 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温−6.9℃、最高気温−0.7℃。

月齢12.9のお月様

久しぶりにコメダ珈琲店で早めのランチタイム。お腹が空いていると無駄な買い物をするという話を聞いた覚えがあります。信憑性は定かではないのですが、この度の買い物はあれこれ迷うことなくスムーズに済みました。

明日の当地の最低気温は氷点下20℃とのこと。2月はまだまだ寒さが厳しい北海道です。

新北のうた暦の解説では「北海道の2月は寒さのさなか」にもかかわらず、「海峡も刻々と春めき、そびえ立つ雪山はじっと汽笛を享け入れている」とあります。解説を読むことで、この句がより味わい深いものになりました。

夕方の空には月齢12.9のお月様。

満ち欠けを繰り返しながら春へ向かっているのだと思えば、ふっくらしてきたお月様を見るのは嬉しいことです。

春へと向かう明日が、皆様にとっても良い一日となりますように・・・・。

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