透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

一月の終わりのパイナップル

2015-01-31 20:16:01 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-8.7℃、最高気温1.0℃。

一月も早いもので今日でおしまいです。明日は天候状態が良ければ生田原へ出かける予定です。パイナップルは順調に花を咲かせ続け、今日は花の開花がほぼ終了のようです。

乗用車の助手席側・後部座席の足元に置いて運ぶ計画ですが、これが見納めにならないことを祈りつつ、27日からの成長の様子を紀念にアップすることにしました。

                     

                                  《1月27日》

                    

                                 《1月27日》

                    

                                  《1月28日》

                    

                                《1月29日》

                    

                               《1月30日》

                   

                               《1月31日》

                   

                                 《1月31日》

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賢治の童話作品が英訳付き電子書籍に

2015-01-30 20:54:02 | 日記

晴れ。最低気温-8.1℃、最高気温1.1℃。

北海道新聞本日付夕刊に賢治の童話が函館の出版社から英訳付き電子書籍として発売されたとの記事が掲載されていた。「セロ弾きのゴーシュ」「雪渡り」「十力の金剛石」「かしわばやしの夜」の4作品で、パソコンやスマートフォンなどで書籍データを購入すると、日英の文章や朗読で賢治作品が楽しめるという。挿絵は函館在住の木版画家、佐藤国男氏。

発売された電子書籍には、朗読や物語に合わせた音楽も入っているということなので、賢治ワールドをより重層的に味わえそうだ。

        

 

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『ワルトラワラ38号』届く

2015-01-29 21:24:30 | 日記

晴れ。最低気温-14.4℃、最高気温-3.0℃。

午後、『ワルトラワラ38号』が届きました。執筆者の皆様、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、賢治さん関係の情報をありがとうございます。2月から生田原へ一か月ほど滞在する予定なので、その間の楽しみの一つとなりそうです。

                         

 [目次]
イーハトーヴ美術館(38)水芭蕉焼走熔岩流
 滝田恒男のスケッチ行脚・・・・滝田恒男
イーハトーヴ写真館(38)「冬のスケッチ」
 気圏の戦士・・・・・・・・・・・・・・松田司郎
イーハトーヴ風景館(8)春を呼吹雪
松田一郎の光と風のなか・・・・・・・・・・・・・・松田一郎
賢治とゴッホ 二つの魂のめざしたもの

 銀河と糸杉と 第一章銀河のかなたへ

           第二章爆発する色彩・・・・・・・・・・・松田司郎
インドラウェブ(21)「楢の木大学士の野宿」

 途方もない雷流氏・・・・・・・・・・・牛崎敏哉
「ホロタイタネリ」の幻想
 《二人のタネリ》考(続)・・・岡澤敏男
賢治絵エピソード落穂拾い(18)第二十一話
 萩堀橋と安野橋・・・・・・・・・泉沢善雄
イーハトーヴ料理館(36)宮沢賢治と味わう東北のおいしいもの⑰
 くるみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中野由貴

イーハトーヴの切り絵日記(27)
 星めぐりの歌・・・・・・・・・・・・・・・・・林敦子

イーハトーヴ・ガーデン(2)詩人はいかに花を愛したか
 こぼれ話(2)・・・・・・・赤田秀子

イーハトーヴのスケッチ散歩(14)

山男の四月 ・・・・・・・・・・・・・・・・・宮沢俊司

バックナンバー 案内
編集後記
執筆者プロフィール
表紙・扉 カリエ

目次・本文イラスト  林敦子

宮沢家所蔵・楽(譜「ポラーノの広場」の歌)と写真
裏表紙・賢治肉筆画(水彩画)「無題(月夜のでんしんばしら)」(部分)
 

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雪、シャーベット状態

2015-01-27 21:27:04 | 日記

雨のち雪。最低気温-2.9℃、最高気温3.8℃。

各家の前ににうず高く積まれた雪は業者の方が昨日持ち去ってくれたので、我町内会はつかの間ですがすっきりしました。また、別の業者の方々には、我家の屋根の雪下ろしをして頂きました。日常生活を営む場面ではどうしても雪を邪魔者扱いすることが多くなってしまいます。冬の風景を美しく彩る雪の一面も忘れることはないのですが・・・・・。近い将来、いや遠い将来にでも、この雪が楽しい事業につながらないものかと・・・・。

さて、今日は朝から気温がプラスとなり、午前中は雨降りでした。脇道はざくざくのシャーベット状態で轍にハンドルを取られそうになりながらの外出となりました。

                           

                              《バス通りは雪山が残っています。》

                           

                               《一部は業者さんが排雪したようです。》

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パイナップルの花

2015-01-26 21:31:35 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-7.1℃、最高気温3.3℃。

パイナップルはその後も順々に花を咲かせ、今日は上の部分の花が開花しました。全体にふっくらとして、成長の跡が伺え、今後も楽しみになってきました。

               

                            

 

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「北前船ー西回り航路にみる北前船交易の遺構」

2015-01-25 09:22:42 | 日記

晴れ。最低気温-14.0℃、最高気温-1.8℃。

今日も開拓の村へ出かけました。国道沿いのバス停を降りて、ゆるやかな坂道を登り、20分くらい歩くと開拓の村エントランス・旧札幌停車場の黄色の壁と赤い屋根が見えてきました。村内に足を踏み入れると、雪がまばゆいばかりに輝き、旧開拓使札幌本庁舎の白壁と雪を乗せた白い屋根に緑に縁取られたラインが一段と美しく見えました。

13時半から15時半まで、村内のビジターセンター地下講堂で「北前船ー西回り航路にみる北前船交易の遺構」の講演がありました。講師は北海道開拓の村副館長・学芸員の中島宏一氏。北海道に様々な文化をもたらしたのは全国からこの地に入植した方々が出身地から持ち込んだものによるものと漠然ととらえていたのですが、北前船によるものも大きかったのかとこの講演を伺って思いました。

自分で撮影された写真の数々とそれにまつわる史実を踏まえたエピソードがとても良い味付けになっていて、それぞれの土地の名産を日本海を航路にして運んでいたという北前船の姿は、大変だったろうと思いつつも、ロマンを感じるものでした。

大きな富が動くところに、精神性高く、完成度の高いものが生まれ、育ち、保存されるということは皮肉なことでもあるのですが事実でしょう。そうした中で残された数々のものが今を生きる私たちの眼や心を豊かにしてくれるのは確かで、世代を超えて大切にしたいものだと思いました。

                            

                            

                            

                            

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アカゲラ

2015-01-24 20:51:55 | 日記

晴れ。最低気温-12.8℃、-1.8℃。

久しぶりの野幌森林公園でした。夕方近くだったのですが、訪れる人が途切れることはなく、カメラを担いだ方達ともすれ違いました。この森には様々な魅力が秘められているので、訪れる人にもまた、思い思いの楽しみ方があるようです。

そして、私はというと、凛として立つ木々を眺め、鳥たちの息遣いを感じに出かけたところです。思いがけず、飛翔する瞬間のアカゲラがカメラに収まっていたので自分でも驚きました。

              

                                             《飛翔》

              

                                                《真剣》

                              

                                     

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「仕事着ー明治・大正・北海道の人々」

2015-01-23 21:40:27 | 日記

雪時々曇り。最低気温-1.5℃、最高気温0.5℃。

車を10分ほど走らせて、北海道開拓の村へ出かけました。「むらの講座」の一つ、企画展関連講座「仕事着ー明治・大正・北海道の人々」を受講するためです。

雪降る開拓の村もまた冬ならではの情緒がありました。開拓の頃を偲ばせる村内では家屋や公館が雪の中に美しく映え、ゆっったりした時間が流れているような気がしました。このゆったり感がなかなか心地良いものなので、何度も訪れたくなるのだろうと思います。

講演は13時半から15時半まで、旧開拓使札幌本庁舎のビジターセンター地下講堂で開催されました。講師は北海道開拓の村学芸員であり、同事業課長の細川健裕氏。開拓当時の道路建設作業現場の集合写真や船上で漁をする写真などをもとに丁寧な解説をして頂きました。暮らしに欠かせない仕事着は、暮らしぶりを映す鏡のようなものであるとの捉え方になるほどと思いました。

今、何気なくその時々のファッションを取り入れながら衣類を選び、取り入れているのですが、それを少し長めのスパンで見ると歴史の移り変わりとなってあぶり出されるのかもしれません。

衣類に限らず、日々の暮らしが降り積もる雪のように堆積されて歴史を織ることになるのだとしたら、大切にしたいものは日々の暮らしの中に刻まなければと思います。

                         

                             北海道開拓の村 旧札幌停車場(管理棟)

                         

                              《旧開拓使札幌本庁舎 本日の会場》

                         

                         

                                  《開拓の村の街並み》

                         

                         《旧開拓使札幌本庁舎内 ビジターセンター地下講堂》

                         

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「イーハトーブセンターだより 第118号」

2015-01-22 21:02:21 | 日記

曇り。最低気温-10.3℃、最高気温-0.6℃。

久しぶりのお仕事でした。我が家に戻ると、賢治学会から会報「イーハトーブセンターだより 第118号」と「東北農民還元楽団第2回定期演奏会花巻公演」のチラシが届きました。第24回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞贈呈式、第25回定期大会の報告と「春季セミナー」開催の案内等が掲載されていました。「春季セミナー」は花巻市の宮沢賢治イーハトーブ館ホールにて講演のほかに映画や剣舞の上演が予定されています。東日本大震災から来る3月11日で4年となります。被災地となった岩手県、その地を本拠地としている宮沢賢治学会として、痛みを共有し、復興への道を共に歩きたいとの願いが込められたセミナーとのことです。北海道の地から心より応援申し上げます。また、イーハトーブ館図書室の受け入れ状況がこの度も細かく記されていました。賢治学会関係者の皆様、本当にありがとうございます。

             

               

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パイナップルの花

2015-01-20 18:31:10 | 日記

雪時々晴れ。最低気温-9.3℃、最高気温-3.1℃。

大寒の今日、我町も朝から吹雪模様で、積雪がおよそ20㎝ほどとなった。交通ダイヤは空も陸も混乱していたようだ。腰に違和感を多少抱えてはいたが、玄関前の雪かきに外へ出ると長靴でも間に合わないくらいに積もっていた。このところ、連日雪が降っている。ベランダ側の雪は屋根からの雪も加わるので、1メートルを超えている。降り積もっていく外の景色を眺めるように、パイナップルの花が次々に咲いていく。南国ルーツのこの小さな紫色の花から目を離せない日々が続いている。

                

                                     《1月20日8:27撮影》 

                 

                                      《1月20日12:57撮映》                     

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パイナップルに花が

2015-01-17 21:00:26 | 日記

雪。最低気温-10.2℃、最高気温-1.9℃。

朝から吹雪模様となり、その後、降ったりやんだりを繰り返し、夕方からホワイトアウト状態になっている。外は吹雪だったが、部屋の中ではパイナップルがついに花を咲かせた。最初は花が咲いているのだとはおもわなかったが、昨日の夕方になって、やはり花だと確認できた。

その花は今朝には見当たらなかった。雪模様で、日差しがなかったからなのかと思っていたが、やはり、一日限りだったのだろう。花芽らしきものを確認してからおよそ一か月で花が咲いた。嬉しいことである。

                    

                                          《2015.1.16.撮影》

                                  

                                        《花の部分を拡大すると》

                    

                                        《2015.1.17撮影 花は見当たらない》

                                                           

                                                                     《花のあった部分を拡大すと》

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「雪渡り」が「朝の食卓に」

2015-01-16 21:02:15 | 日記

晴れ時々雪。最低気温-5.0℃、最高気温-0.9℃。

今日の北海道新聞日刊紙の「朝の食卓」というコラムに「雪渡り」という見出しの一文が掲載されていた。雪渡りに登場するキツネが、自分たちを信じてくれた兄妹に感激して涙するところを取り上げ、「ネットいじめ」がはびこる昨今の状況はこの兄妹のような心が共有されることで少しは救われるのではないかと結んでいた。

信じられなくなることはたぶん昔からあったと思う。でも、それ以上に信じられることもたくさんあっただろう。子どもながらにも、日々の暮らしの中で何だかホッとできる心のより所がどこにあるのかを両親や兄弟たち、おじさん、おばさん、祖父母、そして、友達から学べたのではないだろうか。宇宙が膨張し続けているという話しを聞いたことがあったが、社会もシンプルではなくなって、複雑に膨張し続けているような気がする。不安感が頭をもたげるのは、膨張し続ける中で人との互いの距離が遠くなって、肌感覚で親密さを実感できなくなっているからなのかもしれない。

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2015-01-15 21:50:39 | 日記

晴れ。最低気温-8.7℃、最高気温1.1℃。

明け方に妙な夢を見ていた。だだっ広い部屋に雑魚寝のような感じで眠っていた私が目を覚まし、夕刻迫る中、バスに間に合うかどうかと靴を探しているのに、これもあれも違うと大いに焦っていた。しかもやっと見つけた自分の靴を履いた時には大勢居たはずの人は、私の他に二人を残すのみとなっていた。しかし、その二人も先に出て行ってしまう。私は後を追いかけるように表にでて、冷たい水で覆われている道をびしゃびしゃになりながら歩いていて、やっとバス停に辿りついた。ところが、そこに居合わせた方に「あの道は通ってはいけないところだったのですよ。」と言われて、はっとしている。その辺で目が覚めた。

確かに、私は、あと一週間を切っているのに準備が整っていない状況下にある。夢もまた自分の気持ちを気づかせてくれる。とりあえず自分にファイト。

                                                    

                                                          《夢ではない今日のパイナップル1.15撮影》

                                                    

                                   《夢ではない今日の野幌森林公園内》

 

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昭和の森のカツラ談

2015-01-14 21:31:47 | 日記

晴れ。最低気温-14.2℃、最高気温1.4℃。

日中は気温がプラスに転じ、屋根から音を立てて雪が落ちてきていた。午後、野幌森林公園を散歩する。エゾユズリハコースへ足をいれるとほんの数歩のところに大きな桂の木があり、看板が立っている。そこで、後から来た方に道を譲ろうと、桂の木側に入り、やり過ごそうと思って向き直ると、こちらへ向けて手をパンパンと打ち、頭を垂れている高齢の男性が立っていた。「これは私のご神木です。」とのことで、居合わせた私は自分の間の悪さに恐縮しつつ、ご神木と敬われているこの大木に私も他の木にはない特別な思いを持っていたことに気付いた。

人は他の人の行いや言葉によって、自分の中のぼんやりした気持ちがはっきりすることもあるものだ。

                          

                          

                          

                                                   

                          

                                  《昭和の森のカツラ》

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パイナップルのその後

2015-01-13 21:10:55 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温-3.7℃、最高気温0.7℃。

師走に花芽をつけた約6年目のパイナップルはその後も順調に成長をしている。特に栄養剤はあげていないのだが、日増しに存在感が増している。朝、パイナップルに「おはよう」のあいさつをしてから、一日がスタートするようになった。

ところが、花芽の成長をカメラにとっても見た目が良く分からず、先日は何とか計測しようと試みたが、なかなかできずに今日を迎えている。ということで、わけのわからないところもあるでしょうが、お付き合い頂ければ幸いです。

                      

                      

                           《2015.1.13 9:07 高さ約5.5㎝》

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