透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

八月の終わりに

2021-08-31 20:20:18 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温15.8℃、最高気温23.4℃。

2頭のラクダに見えたりもして・・・

暑かった印象の八月も今日でおしまいです。

夏を感じさせる雲が表情豊かに八月の空に浮かんでいました。

さて、明日からは九月。

皆さまにとって九月がコロナ禍にあってもより良い月となりますように。


久しぶりに『くまのプーさん 心がふっとラクになる言葉』を手に取ってみました。その中から次の箇所を。

「めぐりゆく自然の流れみたいに」

天も大地もあるがままに落ち着いていて、

お日さまも月も光輝いて、季節はめぐる。

昼も夜も決まったようにやってきて、

雲は流れ雨が降る、そんな自然なさまでありたい。


 

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ささやかな良きこと

2021-08-30 20:42:01 | 日記

晴れ。最低気温19.6℃、最高気温28.3℃。

通院のため高速道路で札幌へ。

午後からの診察順は何と3番。幸先が良いなと思った通り、早々と診察室へ呼ばれ、お医者様からは「順調」とのお言葉を頂きました。

リハビリも予約時刻を前倒しする形で施療して頂くことに。

待ち時間に『小説をめぐって』(井上ひさし著)のページを繰っていたら、宮沢賢治さんが登場し、目が皿になったりもして・・・。

車窓から見た雲の姿も何だか楽し気です。明るいうちに我が家へ戻ることができたのも嬉しいことでした。

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野幌森林公園

2021-08-29 20:54:00 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温16.8℃、最高気温28.5℃。

シロツリフネ

大沢口

ふれあいコースへ

涼しくなった夕方、野幌森林公園へ。エゾユズリハコースを少し入ったところにシロツリフネが一群れ咲いていました。明かりが灯ったようなキツリフネとは一味違い、寂しげな印象の佇まいです。このコースのどこかでピンク色をしたツリフネソウを見たことがありましたが、華やかでした。

帰りにふれあいコースに立ち寄り、百年記念塔を芒やセイタカアワダチソウ越しに眺めることしばし。百年記念塔を望むこのコースは四季折々、心を和ませてくれるものです。今日も、ホッとした気分で我家に戻りました。

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「一日散歩きっぷ」

2021-08-28 20:55:19 | 日記

晴れ。最低気温20.6℃、最高気温29.1℃。

「ホタテときのことベーコンのバター醤油」

今日は家人と「一日散歩きっぷ」で大麻から苫小牧までを周遊。

車窓からは収穫を控えた水田や畑が広がり、線路わきをイタドリやセイタカアワダチソウ、オオハンゴンソウなどの花々が彩っていました。

苫小牧で1時間余りの待ち時間に、MEGAドン・キホーテ苫小牧店内のレストラン「ベビーフェイス・プラネッツ」にてランチタイム。個室だったので良かったです。

コロナ禍を受けて、乗車したどの車内も乗客の皆さんはマスクを装着し、会話はなく静かでした。


本日の行程は以下の通り。

大麻駅10:24発→白石駅10:33(函館本線)

白石駅10:57発→苫小牧駅12:03(千歳線)

苫小牧駅13:26→岩見沢駅14:50(室蘭本線)

岩見沢駅15:10→大麻駅15:36(函館本線)


 

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思い出貯金

2021-08-27 20:35:27 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温17.5℃、最高気温26.2℃。

大沢口

大沢コース

桂コース

エゾユズリハコース

大沢コース

 

昨年に引き続き、コロナ禍でマスクをつけて過ごすことになったこの夏。

江別市では猛暑日が2日もあり、扇風機では耐えきれない暑さを実感した珍しい夏となりました。

気が付けば八月も残すところあと少し。夏の後ろ姿を見送りながら、思い出貯金に入れるものを探してみようと思います。

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北海道立図書館へ

2021-08-26 19:24:24 | 日記

曇り時々雨時々晴れ。最低気温20.3℃、最高気温26.7℃。

北海道立図書館へ車で出かけてきました。

館内、2階では「成長と発展の1960年代 上を向いて歩こう」、「ひとときの癒し・和みを探して」というコーナーが設けられていました。後者はコロナ禍で塞ぎがちな気持ちをほぐしてくれそうな企画です。

1階のエントランスホールでは「科学の世界を楽しもう」というコーナーに、絵本や図鑑などが並んでいました。未来を担う子どもたちが科学は楽しいと感じてくれるといいですね。

北海道立図書館は、この度3回目となる緊急事態宣言下の中でも開館するとのことです。

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「伊達屋敷公園」とバス停「伊達屋敷公園通」

2021-08-25 20:36:29 | 日記

雨時々曇り。最低気温18.5℃、最高気温21.9℃。

「伊達屋敷通」と名付けられたバス停

 江別市野幌若葉町にある「伊達屋敷公園」と「伊達屋敷通」の名が付けられたバス停を見て参りました。

 「伊達屋敷」というネーミングから伊達家のお屋敷跡かと思ったのですが、そうではなかったようです。これは明治10年代に宇和島(愛媛県)の藩主だった伊達家の開墾予定地があったことに由来するものとか。けれども実際には伊達家による開墾は行われませんでした。時を経ずに入植した新潟の北越殖民社の方々がこの地で目にしたのは仮事務所用の小屋だけだったと伝えられています。

 殖民社の方々は各人の区割りの「家とその敷地」を指して「屋敷」と呼び習わしていたそうで、ここでの「伊達屋敷」とは「伊達家の地所」といった意味合いで捉えられるのではないかと。

 さて、宇和島(愛媛県)の初代藩主伊達秀宗(ひでむね)は正宗の長男で、明治14年、開拓使に江別の土地払い下げを申請したのが、宇和島藩最後となる9代目藩主宗徳(むねえ)です。開墾準備に先発隊を派遣するも計画は頓挫し、地名に残る「伊達」が当時のいきさつを今に伝えるよすがとなったようです。

 他にも江別市内に点在する開拓の頃を偲ぶスポットはたくさんありそうなので、機会があれば訪ねてみたいと思います。

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ゆきあいの空の下を歩く

2021-08-24 19:34:06 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温18.7℃、最高気温23.4℃。

大沢口から1㎞のところ。うっそうとしていた木々が倒れ、明るくなった林。

大沢コースからエゾユスリハコースへ入った所。台風で倒木した大量の木々が片付けられた跡地。

エゾトリカブト

ミズヒキ

ゆきあい(行合)の空とは夏秋の暑気・涼気の行き合う空のことだそうです。昨晩のテレビで、気象予報氏の方は夏の雲と秋の雲が同居する空と分かりやすく話されていました。

何とはなしに空を見上げると、南側の雲はちぎれ加減で北側の雲はこころなしか盛り上がっているようでした。空の上では夏と秋が行き合っているのでしょう。

今日は幌森林公園・大沢コースを歩いたのですが、まっすくな日差しに夏を、乾いた風に秋を感じました。

この時期は空の上では夏と秋が行き合い、地上でも夏と秋が行き交っているようです。

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野幌森林公園の花

2021-08-23 20:04:48 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温17.3℃、最高気温24.7℃。

ヒメジョオン

キンミズヒキ

キツリフネ

ノブキ

エゾノコンギク

オオハンゴンソウ

サラシナショウマ

ミミコウモリ

セイタカアワダチソウ

今日は野幌森林公園の大沢口から中央線、瑞穂連絡線の途中から瑞穂の池へ向かって数百歩歩いたところで、戻りました。膝の具合が整ったあかつきには、瑞穂の池まで歩こうと思っています。

このコースの道の端に咲く野の花の数々が秋の雰囲気を醸し出していました。目を引いたのはサラシナショウマ、エゾノコンギクやオオハンゴンソウ。ノブキは今が全盛期のようです。意外に少なかったのがキツリフネとキンミズヒキでした。咲き終わったのか、これから咲くのか、もとから少ないのか、どうなのでしょう。

セイタカアワダチソウはアップにすると小さな花が集まっていて美しいです。強い繁殖力にものをいわせて、群落をなしている光景もまた美しいと言わざるを得ません。

瑞穂の池へ続く道を歩きたかったので、嬉しく、楽しい散歩となりました。

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ふれあいコースから百年記念塔へ

2021-08-22 18:54:31 | 日記

晴れのち曇り。最低気温18.0℃、最高気温24.5℃。

午前の遅い時間に埋蔵文化財センターからふれあいコースに入り、階段を降り、ふれあい橋を渡り、少し歩いた先の階段を上って百年記念塔へ。

起伏に富んだ趣のある地形と白樺などの緑のトンネルを歩くコースは私のお気に入りです。

今日は爽やかな風が吹く中、他に人がいない時にはマスクを外して歩いてきました。

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一歩一歩

2021-08-21 19:44:04 | 日記

晴れ。最低気温18.2℃、最高気温26.5℃。

術後2か月と6日目です。我家から野幌森林公園ふれあいコースから大沢口までを往復歩くことができました。

ふれあいコースからくねくねと曲がりくねった道を辿り、見慣れた景色を眺めながら歩を進めていくと、目の前に自然ふれあい交流館の建物が見えました。このコースの終点近くです。途中でトンボをカメラで捉えたり、セイタカアワダチソウに止まるチョウを目で追いかけたりと、横道にそれながらの散歩でした。

自然ふれあい交流館前の木陰にはテーブルとベンチがあり、そこに腰を下ろすと涼しい風が吹き渡っていきました。向こうの緑の野原で、幼い男の子がカゴを首から下げ、捕虫網を持って駆け回っている姿が見えます。まるで夏休みの絵日記の1ページにありそうな光景に口元がほころびました。

今日は今まで封印していたふれあいコースから大沢口までのコースをかれこれ半年ぶりに歩き、秋めいてきた風景に浸ることができました。我家まで往復できたことも、その後の膝の具合がまあまあなのもものすごく嬉しいことです。


さて、「散歩」はいつ頃からあったのか気になったので、ウキペディアをのぞいてみました。

それによると、散歩という行動スタイルは古くからあったようで、ギリシャのアリストテレスは弟子たちと散歩しながら語り合うことを好んでいたようです。

近年ではドイツの数学者ガウス、思想家ジャンジャック・ルソーなどの巨匠の名が挙げられていました。

日本では京都に「哲学の道」という散策路がありますが、哲学者の西田幾多郎などが歩いた道とのことです。


 

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遅いランチタイム

2021-08-20 21:14:59 | 日記

晴れ。最低気温12.7℃、最高気温30.0℃。

今日は再び真夏日となりました。8月8日以来の真夏日です。

午前の遅い時間に美容院へ出かけました。全行程を終えるには約2時間ほどかかるので、間合いに女性週間誌を読むなどして過ごすのが一つの楽しみとなっています。

とりあえず、日付の新しそうなものを選んだところ、佐藤愛子さんの対談が載っていて面白いことこの上なし。さらにパラパラとめくっていくと災害時に停電になった時のアイデアが取り上げられていて、なるほどと参考になりました。トイレットペーパーの穴に懐中電灯の持ち手を入れ、レジ袋をかぶせるだけで、懐中電灯だけの時の約4倍の明るさになるのだそうです。世の中には何と賢い方がいるのでしょう。

そうこうしているうちに髪のカット等が無事終了し、一仕事を終えた気分で(お仕事をしているのは美容室のスタッフさんなのですが)お店を出ました。

14時を回っていたので、遅いランチを摂るためにイオンショッピングセンター1階の中華楼へ。このお店のレディースセットの春雨坦々がお目当てです。普段味わえない中華風味のスープはコクがあり、春雨の食感との組み合わせがたいそう良いのです。全体にボリュームがあるので、ご飯は半分に減らして頂きました。

我家に戻り、野幌森林公園をそぞろ歩いて、真夏日となった今日を折りたたむことにします。

皆さまにはどうぞ良い週末を。

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主のいない公園と美しい夕空

2021-08-19 20:10:44 | 日記

雨のち曇りのち晴れ。最低気温16.5℃、最高気温23.6℃。

お昼過ぎ、買い物に出かけたついでに、豊幌公園に出かけてきました。

豊幌公園は江別市豊幌花園町23番地にあります。敷地面積は江別市1番の公園ではないそうですが、周辺に田園地帯が広がっており、遠くまで見通しがきく立地条件からか広く感じました。

江別市では今日から夏休みが明けて学校が始まったためか、公園内に人影はなく、ひっそりとしていました。夏の終わりの主のいない公園は陽射しが明るい分だけ淋しが募りそうです。

次に向かった先のスーパーも空いていて、レジに行列ができることもなく、会計までの流れが実にスムーズでした。

そして、先ほど、眺めた夕焼けです。久しぶりに美しく染まっていく空をゆっくり眺めてきました。

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白い桔梗の花言葉

2021-08-18 20:07:12 | 日記

雨。最低気温16.0℃、最高気温18.6℃。

今日の新北のうた暦では白い桔梗の句が取り上げられていました。白い桔梗の花言葉は「清楚」とのことです。白い色のイメージと花姿からなるほどと、納得がいきました。

さて、私の好きな花の一つにコスモスがあり、群落をなす中に白い色のものを見ると、いつもホッとしていました。なぜそう思うのかをあれこれ辿っていくと、白いコスモスに本来あるべき姿を見ていたからだと気づいたのです。白いコスモスはその種の中で、純粋さを表すバロメーターの一番高いところに位置していて、率直なメッセージをその花姿から私は感じ取っていたからかも・・・・・。

などと、朝から一日中雨の降る日に、何とはないことを思いつくままに綴ってみました。

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初秋の日に

2021-08-17 21:08:01 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温16.0℃、最高気温23.9℃。

午前中、所用で新札幌へ。我家へ戻り、野幌森林公園へ。

大沢口のナナカマドの葉は赤く色づいてきました。いつも真っ先に赤くなり、秋が来ているのを身をもって知らせてくれる木です。

夕食は頂いたキタアカリを丸ごと茹でて、バターと塩コショウと一緒に食卓へ。今日、頂いたミニトマトも美味しかったです。骨付きウインナーも頂きもので、キュウリだけが買ったものでした。

意図したわけではないのに、頂いたものがほとんどの夕食だったことに気づきました。ただただ感謝です。

以上、視覚と味覚からのあっさり初秋レポートでした。

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