曇り時々雨時々晴れ。最低気温20.9℃、最高気温28.5℃。
早くも八月は今日でおしまいです。
この度の台風10号の暴風雨とそれから変わった温帯低気圧は、つい先日訪れた岩手県、そして、北海道の各地に大きな被害をもたらしているようです。
崩落した橋から車が転落するなどして行方不明になられている方が少なくとも3名おられるとの情報もあり（北海道新聞夕刊）、一刻も早い救出が望まれます。
ここに、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
様々な出来事が刻まれた八月。庭の花たちは、それぞれが思い思いに風に吹かれていました。
晴れ時々雨。最低気温19.9℃、最高気温31.9℃。
28日は、宿泊先の盛岡から第4回宮沢賢治国際研究大会の会場へ向かいました。
研究発表はＡ会場・グランシェール花巻、Ｂ会場・はなはんプラザの二会場で行われました。
以下は私が参加した、28日に行われた研究発表とシンポジウムの一部です。
鄭亜楠氏（中国）宮沢賢治「西域」作品と島地大等の仏跡探検ー「西域童話」における童子のイメージを中心にー
大須賀匠氏（東京都） 報告「グスコーブドリの伝記」を例とした賢治の理想世界ー被災地の今・陸前高田より報告ー
大須賀匠氏（東京都）
朴鐘振氏（韓国）宮沢賢治とイーハトーブの子どもたち
朴鐘振氏（韓国）
シンポジウム「イーハトーブは今どこにあるのか」
コーディネーターの山本明彦氏とホイト・ロング氏（アメリカ）
佐々木・ボグナ・アグネシカ氏（ポーランド）、岡村民夫氏（東京都）
実は、２７日、新千歳行きの列車に乗るための新札幌駅で、不覚にも左足首を捻挫してしまい、日中、痛みで足を引きずるようになってしまいました。
ホテルについてからよく見ると、足首の外側がピンポン玉くらいに腫れていたので、とにかく冷さなければと、薬局から湿布薬を購入し、患部に貼るなどの応急処置をして休みました。
２８日は腫れは少し引いたものの、今度は片頭痛に悩まされ、持参した痛み止めを飲むなどして横になり、体調が回復してから、花巻の会場へ向かったのでした。
一時はどうなることかと思った体調の不具合。それでも何とか動け、研究会にも参加できたのは幸いだったのかもしれません。
本日、整形外科を受診したところ、骨に異常はなく、安静にしていれば良くなるとのことでホッとしています。
「イーハトーブは今どこにあるのか」と問われれば、「自分の足元にある」と今の私は答えるでしょう。
晴れ。最低気温17.5℃、最高気温30.8℃。
岩手県花巻市で開催された、宮沢賢治生誕120年記念・第4回国際研究大会へ27日と28日の両日参加してきました。
27日、「イーハトーブは今どこにあるのか ”Ｗhere Iihatobu Is Now”」をメインテーマに賢治の故郷・花巻で、数カ国からの研究者を交えた第4回目の国際研究大会の幕が上がったのでした。
生誕120年を迎えた賢治さんの作品は、今も世界中に「イーハトーブ」や「ほんたうのさいはひ」とは何かを問いかけ続けているようです。
賢治の先見性を「注文の多い料理店」から導き出せるとお話しくださった、アーサー・ビナード氏、賢治の「銀河鉄道の夜」には生の不条理が描かれているのではとカフカとの共通点をいくつか挙げて話された平田オリザ氏。
お二人からは、たくさんの示唆に富むお話を伺うことができました。
また、アトラクションでは詩「原体剣舞連」が三か国語で朗読され、どこか音楽を聴いている気分でした。ペルシア語での朗読は耳に心地よく、インドのマラヤーラム語は語り部の方の母語への思いが感じられました。中国語は聴くよりも資料の漢字を見る方にウエイトを置いてしまいましたが・・。
そして、郷土芸能「原体剣舞」については、後継者が少なくなっている現状を知り、ここにも少子高齢化の影響があるのかと伝統を繋ぐ難しさを思ったのでした。この度、舞台を見ることができたのはそういう意味でも幸いだったのかもしれません。
以下、なはんプラザで行われた、27日午後からの今大会の一部を写真と共に時系列で追ってみました。（お名前など不明な点もあり、失礼をおわびします。）
記念講演 午後１時３０分より
①アーサー・ビナード（詩人・翻訳家）
「扉（と）」の向こうに「今」が見えるー賢治の先見性ー
②平田 オリザ （劇作家・演出家）
賢治の祈り
アトラクション 午後４時３０分より
①多国語による詩「原体剣舞連」朗読
②郷土芸能「原体剣舞」（原体剣舞保存会）
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アーサー・ビナード氏による講演
平田オリザ氏による講演
アスイエ・サベル氏・ペルシア語による「原体剣舞連」朗読
Ｐ．Ａ．ジョーシ氏・マラヤーラム語による「原体剣舞」朗読
中国語による「原体剣舞連」朗読
富山英俊氏による詩「原体剣舞連」の解説
郷土芸能「原体剣舞」について
原体剣舞保存会の皆さんによる「原体剣舞」の舞台
晴れ。最低気温12.1℃、最高気温25.8℃。
先ほど、花巻から戻りました。
昨日は、午前の早い時間（8時45分頃）に花巻空港に降り立ち、宮沢賢治記念館へ向かいました。黒皮の手帳に書かれた自筆の「雨ニモマケズ」を見ることが第一の目的です。
リニューアルされてから初めて訪れた記念館だったことと共に印象深い訪問でした。
詳しくは後程と思っていますが、先ず今日は宮沢賢治記念館の外観をアップすることにします。
曇り。最低気温12.1℃、最高気温25.8℃。
先日、めずらしく家族全員がそろったこともあり、家族写真でも撮ろうと次男がつぶやきました。他3名は最初、気乗りしないままのろのろと動き出したのですが・・・。
途中からどうしたものか、場所はどこにしようか、座った方が自然でいいのではとか、それぞれが前向きな意見を言い出し始めたのでした。
長男と家人のカメラ２台をテーブルに置き、タイマーをセットしてスイッチを入れるも、なかなか作動せずに、１台は何の合図もなくカシャっとシャッターが下り、もう１台はうんともすんともしないままだったりして・・・・。
２回目はカメラの調子を整え、笑顔で顎を引いてなどと、無理に顔の筋肉を動かしてみたりして、１度目よりは写される人間たちも慣れてきてリラックスできたような・・・・。
ちゃんと映っているか点検しながら、３回目、やっと何とかまともな写真が撮れたのでした。
慣れないことは、実に大変です。
曇り時々雨。最低気温17.3℃、最高気温25.6℃。
8月24日付の北海道新聞になんだか嬉しい出来事が掲載されていました。
日本ウイスキーが海外で人気なのだそうです。背景に和食やアニメなどの日本文化が注目されていることもあるそうですが、国際的なコンクールで受賞するなど、評価が高まっているからとも分析されていました。
中でもサントリーとアサヒビールが海外で人気を博しているようです。サントリーは「響」。アサヒは「竹鶴」や「余市」などのニッカブランドが販売を伸ばしていて、16年の今年は原酒が足りなくて輸出量を制限しているそうです。
ＮＨＫの朝ドラ「マッサン」では「日本で本物のウイスキーをつくる」という夢を実現させようと奮闘する竹鶴政孝の生涯が描かれていました。
先日、その名前を冠した「竹鶴」をニッカウヰスキー余市蒸溜所を訪ねた際に購入し、家族みんなで味わったことをこの記事をみて思い出しました。
晴れ時々雨。最低気温16.2℃、最高気温25.6℃。
今日の北海道新聞夕刊に「雨ニモマケズ」手帳が賢治記念館で28日まで公開されているとの記事が掲載されていました。
岩手県花巻市では27日～29日まで、宮沢賢治生誕120年記念・第4回国際研究大会が開催される予定です。
前回開催の時に参加した際に、たくさんの得難いものを得た経験があり、この度は参加するつもりでいました。
リニューアルされた賢治記念館にも足を運ぼうと思っていたので、本物の「雨ニモマケズ」を目に焼き付けてこようと思っているところです。
晴れ。最低気温16.2℃、最高気温28.2℃。
久しぶりに朝から晴れの良い天気に恵まれました。今日は夕焼けを追いかけて、野幌森林公園ふれあいコースへ出かけました。
美しい夕焼けの次の日は晴れるとか。
どこからともなく、虫の音が聞こえ、秋を感じさせる風が一陣、吹き渡っていきました。何ということもない一日が、幸いなのかと思う今日この頃です。
雨のち曇り時々晴れ。最低気温20.3℃、最高気温26.4℃。
北海道に上陸した3つの台風。1年間に３つの台風が上陸したのは道内では史上初とのことです。ところかまわず、自然の脅威にさらされることがかつてなく頻繁になってきているようです。
夕方、晴れ間が広がってきたので、野幌森林公園ふれあいコースへ行ってみました。道のところどころは水浸しになり、空をおおう雲は、大気の不安定さを物語っているようでした。
この度の台風やその後の温帯低気圧の影響で被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
雨時々曇り。最低気温22.4℃、最高気温24.3℃。
北海道に上陸した台風11号は、本日未明から温帯低気圧になったそうですが、ここ江別でも断続的に強い雨が降り続いていました。
明日には台風9号が上陸するようですが、1年間に3個の台風が北海道に上陸したならば、観測史上初めてとなるそうです。そういう記録更新は望むところではないのですが・・・。
強い雨の中、姿を現したスズメたち。
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ・・・・・」ですね。
晴れのち雨のち晴れ。最低気温20.9℃、最高気温27.7℃。
夕方、雨上がりの野幌森林公園へ出かけました。
北海道では台風の影響は珍しいという印象があるのですが、この度は7号に続いて11号が接近し、上陸する恐れもあるようです。これらの影響で道内は大荒れとなっています。
やや遅れて9号の接近もあるとのことで、当面不安定な天候状態が続きそうです。
16：53
16：53
16：54
16：59
17：00
雨。最低気温21.8℃、最高気温25.3℃。
先日、次男が友人と待ち合わせで出かけた後、長男の運転で余市に行くことになりました。目指すは「海鮮工房かきざき」で、長男がネットで調べ、ナビにセット。
午後1時半頃、このお店に足を運ぶと、順番待ちの人が階段の上から店の外にまで長蛇の列となっていました。
待つこと数十分、私たちが頼んだのはうに丼白（折）で、ご飯をプラス50円ですし飯にしてもらいました。
食事処は2階で、私たちが案内されたところは日当たりが少なかった分、涼しく、落ち着ける雰囲気でした。奥のテーブルには重厚感あふれる一枚板のものもあったりして、驚かせられました。
ややしばらくして、運ばれてきたうに丼は甘みがあって、生臭みがなく、格別のおいしさでした。
うに丼白（折）
曇り時々雨。最低気温20.9℃、最高気温25.0℃。
子どもたちは、それぞれの地へ帰っていきました。
私は台風7号の影響で大雨が降った後の野幌森林公園へ散歩に出かけました。
大沢口から少し歩くと分岐点があり、エゾユズリハコース、大沢コース、桂コースへ向かう道に分かれています。
今日は分岐点から戻ってきましたが、どこへ行くのかを自由に選択できるのは有り難いことかもしれません。
ふれあいコース
大沢口付近
大沢口
桂コース
大沢コース
桂コース
晴れ。最低気温20.3℃、最高気温29.0℃。
先日、新聞の広告欄で、「安倍首相へ 吉永小百合×姜尚中緊急対談140分『命が押しつぶされる前に』みんな、声をあげて!! 改憲、原発…"新しい戦前"がやってくる ――」との週刊誌の見出しに目が留まりました。これは「女性自身」8月23日・30日号。
また、同じ広告欄で、「高橋尚子 金メダリストが堕ちた〝パチンコ蟻地獄〟！」という見出しに大丈夫だろうかと心配していたところでした。こちらは「女性自身」8月16日号。
私にとっては、どちらも気にかかる事柄だったので、このコラムを読んでなるほどと思いました。
吉永小百合さんの言葉は大きな影響力があるだろうと思います。それだけに覚悟を持って発言されたのでしょう。潔さに頭が下がる思いがしました。
また、キューちゃんこと高橋尚子さんのことも深刻な事柄ではなかったようにコラムでは書かれていたので、ホットしたところです。
女性週間誌にまでも昨今は反戦を意識した記事が取り上げられているようです。新聞の広告欄や美容院で読むくらいの情報で何なのですが・・・。 そういう時代になってきたということなのでしょう。
雨。最低気温21.4℃、最高気温23.8℃。
昨夜から台風の接近に伴って、激しい雨が断続的に降っています。
今日は、昨日に続いてお土産をアップすることにしました。次男からのお土産で、3種類の地ビールです。
地ビールブームに湧いた頃がありました。今も店頭を飾っている地ビールは、厳しい生産環境や販売能力、口の肥えた買い手を納得させるなどの条件を乗り越え、精選されたものと言えるかもしれません。
冬は氷点下の寒さに見舞われる北海道。その地で生まれたビールですから、凝縮されたエネルギーが内包されていることでしょう。
個性的な味は夢に向かって挑戦し続けた証。一口喉を潤せば、疲れた身体に喝を入れてくれる気がします。食卓を楽しませてくれた、これらの地ビールに敬意を表して、乾杯です。
